お子さまの気持ちを受け止め、ニガテ克服をサポート~「はじめて」応援シッターインタビューvol.4
ポピンズシッター(旧スマートシッター)はご家族の「はじめて」を応援します。
さまざまな得意を活かして、お子さまの「はじめて」や成長を応援するベビーシッターたちをご紹介します。
4人目は、幼稚園での5年間の勤務経験を持ち、素敵な笑顔と大きなリアクションが魅力的な小林さんです。
お風呂への促し方、苦手なものの食べさせ方、噛んだり叩いたりする場合の対処法など、幼児との関わり方のコツを伺いました。
子どもといるときに自分が心から笑えていると気づいた
ーポピンズシッターでベビーシッターを始めたきっかけを教えてください。
幼稚園で5年間働いた後、保育以外の社会を知ってみようと思い、飲食のアルバイトをしながら、自分が何をしたいのか考えていました。
アルバイトの中で、子ども連れのお客さまと接する際に、自分が心から笑えている、無条件に子どもがかわいいと感じていることに気づいて、子どもに携わる仕事が向いていると思いました。
ベビーシッターなら、園での経験を活かしてお子さまと関われると思い、始めました。
ー現在週にどのくらい勤務されていますか?
変動はありますが、平均週3日から4日働いています。
ー他のお仕事はされていますか?
飲食のアルバイトをしています。
アルバイトは3月で辞めて、4月からはシッター一本でお仕事させていただきたいと考えています。
ー保育で大切にしていることを教えてください。
第一はお子さまの安全です。
けがをさせないように見守ることが大事です。
お子さまを保護者の方から引き受けた状態でそのままお帰しするのが理想ですが、万が一お子さまがけがをしてしまったら、擦り傷一つでも、必ず保護者さまにご報告するようにしています。
また、子どもの意見を尊重することも大切にしています。
子どもだからと言って子ども扱いせず、一意見として取り入れるようにしています。
例えば、お子さまが何かしてくれたときは、ありがとうと伝える、自分が忘れたときは、人間対人間のやりとりとして謝るということを心がけています。
イヤという気持ちを受け止めて、どうしたら前向きに持っていけるかを考える
ーお子さまの「はじめて」や成長を応援できたエピソードや気を付けていることを教えてください!
お風呂が苦手なお子さまをお風呂に入るよう促すことができました。
お母さまからあらかじめ、「お風呂が苦手だからぐずるかも」と伝えられていたので、活動に見通しが持てるように、「この時間になったらお風呂行こうね」と30分前からお子さまに言っていました。
しかし、入る時間になって、やっぱり「お風呂やだ」と言っていました。
そこで、私が「ママが待っているから、入りたくないって伝えに行こう」と言って、お母さまが待っているお風呂に一緒に行きました。
すると、お母さまが、「来てくれたの!」と喜んだので、お子さまも嬉しくなって、お風呂に入ってくれました。
お子さまのイヤという気持ちを否定するのではなく、気持ちを受け止めて、どうしたら前向きに持っていけるのかを考えることが、大事だと思います。
ーとくに何歳のお子さまの保育が得意ですか?
2歳~6歳です。
室内遊びや外遊びを自分自身が楽しんでできるからです。
リアクションが大きいことを活かして、お子さまが作ったものを褒めたり、わくわくするような声掛けをしたりしています。
おこさまも喜び、楽しんでくれます。
ー苦手なものを食べさせるコツを教えてください!
まず、「嫌いなんだ、そうかそうか」と受け止めて、「さっきこれだけできたから、これも食べられるんじゃない!?」や、「これ食べられたよとママに報告したらすごく喜んでくれるんじゃない?」のような声掛けをしています。
そうすると、お子さまがかっこいいとこ見せたい!と頑張って食べてくれます。
ーお子さまが噛んだり叩いたりする場合、どのように対処していますか?
けがに繋がる場合はすぐに止めます。
そうでない場合は、お子さまに「どうして叩いちゃったの?」と聞いて、「~がいやだ」と答えたら、その原因を取り除いてあげます。
また、叩いたのは悪かったと気付くことができるように、「叩いたら痛いから、叩くのはやめよう。今度はこういう言葉で伝えようね」と伝えています。
お母さまの力になれ、お子さまに楽しんでもらえるのが嬉しい
ーシッターのお仕事のやりがいは何ですか?
最後にお子さまをお母さまに引き渡すとき、お母さまに「助かりました!」と言ってもらったり、お子さまが「え~帰るの~」と寂しがってくれたりすると、やりがいを感じます。
また、「先生が帰った後も子どものテンションが高かったです。一日楽しかったのが伝わってきました」というレビューをもらうと、温かいお手紙をもらったような気分になって、次も頑張ろうと思えます。
ー今後どのようにお仕事をしていきたいと考えていますか?
この先のことは模索中ですが、シッターはしばらく続ける予定です。
ご家庭によって、教育を重視している、制作をさせてほしい、自分が仕事で忙しいから手を貸してほしいというように、何を求めているかが違うので、メッセージや事前面談でご家庭の意向を伺って、意向に沿ったシッティングをしていきたいと思います。
ー最後に、シッターになろうか迷っている方、働き方に悩んでいるシッターさんにメッセージをお願いします!
ベビーシッターのお仕事は、集団保育と違って、お子さまと一対一で関われる、ご家庭で保育できるのでリラックスできる、その子がやりたいことをじっくり楽しめるという魅力があります。
興味がある方は、一歩踏み出してやってみるのもいいと思います!
小林さんに依頼した保護者さまの声
充実した時間を過ごさせてもらい、親も子も大満足です。
ありがとうございました。
先生が帰宅されてからも、ずっとハイテンションで、色々意欲的でした。
自己肯定感を大切にしていただいたことが伝わりました。
(3歳3ヶ月の女の子の保育を依頼)
今回インタビューしたシッターさんは…
シッター小林さん
東京都台東区/保育士・幼稚園教諭
「幼稚園教諭経験あり。体力に自信あります!
※ポピンズシッターに登録していただくと、プロフィールを閲覧できます
【編集後記】
インタビューを担当した大学2年の菅沼佑梨です。
お子さまのイヤという気持ちを受け止めて、前向きに持っていけるような声掛けをされていると伺って、素晴らしいと思いました。
とてもお話が上手な方で、お子さまも自然に言うことを聞いてしまうんだろうなと思いました。
今後の活躍を応援しています!
▼シッターが教える「はじめて」応援のコツはこちら
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明るくてハキハキ元気いっぱい、笑顔の素敵な先生でした。
初対面の娘も、不思議と最初から心を開いていたような気がします。
完了報告も詳細に書いてくださり、そこから、娘の様子が見てとれました。
お散歩中、沢山声かけをしてくださりありがとうございました。
すっかり先生のことが大好きになってしまった娘は、先生とお話ししたことを思い出して話してくれました。
是非またお願い致します。
(2歳6ヶ月の女の子の保育を依頼)