なんで必要なの?という疑問に答えながらお勉強をサポート~「はじめて」応援シッターインタビューvol.5

ポピンズシッター (旧スマートシッター)【公式】

ポピンズシッター(旧スマートシッター)はご家族の「はじめて」を応援します。
さまざまな得意を活かして、お子さまの「はじめて」や成長を応援するベビーシッターたちをご紹介します。

5人目は、マーケティングのお仕事と両立しながら、学習塾での子どもの教育の経験を活かしてベビーシッターとしてご活躍されている岡本さんです。

ベビーシッターになったきっかけややりがい、保育で大切にしていること、お勉強を教える際のコツなどを伺いました。

ぜひご覧ください!

コロナ禍で、自分自身がフレキシブルに動ける立場になった方がいいと考え、ベビーシッターに

ーまず、今までの経歴を簡単に教えてください!

大学で児童発達心理学を専攻し、3歳~5歳の内面的な発達を学んでいました。
ゼミの保育園に行って、子どもたちと遊ぶ中で座学で勉強したことを経験しました。

卒業後、学習塾で働いていましたが、コロナの影響で閉じることになり、教育や子どもに関われる仕事はないかなと思って、ベビーシッターになりました。

ーポピンズシッターでベビーシッターを始めたきっかけを教えてください!

コロナで世の中の状況が変わったのをきっかけに、困った人をピンポイントで助けられる仕事の重要性を感じたからです。

コロナの流行で、一つの場所があり、そこに人が集まってお世話や指導をする、という形が難しくなりました。

そこで、自分自身がフレキシブルに動ける立場になった方がいいと考え、ベビーシッターを始めました。

ー現在週にどのくらい勤務されていますか?

週3日、送迎30分の定期依頼と、不定期の依頼がちょこちょこあって、だいたい週4~5日働いています。

ー他のお仕事はされていますか?

IT関連の会社のマーケティングを在宅でやっています。

どちらの仕事も融通がきくので、バランスをとってやっています。
スケジュールの管理力が試されます。

ー保育で大切にしていることを教えてください。

一番は、子どもを子どもと見ず、一人の人間としてバイアスをかけずに向き合うことです。

子どもには、上手く言えないけれど心に秘めている気持ちがあると思うので、じっくり観察して子どもと向き合って、どうすればいいか一緒に考えるようにしています。

ーとくに何歳のお子さまの保育が得意ですか?

学習塾で働いていたので、年長~小学校低学年です。

「なんでこの勉強が必要なの?」という疑問に答える

ーお勉強を教えるときに気を付けていることを教えてください!

「なんでこの勉強が必要なの?」という疑問に答えるために、その勉強が今までの生活で役立ったことについて教え、これから先の人との生活のなかでどうして大切なのかを想像してもらうようにしています。

例えば、書き順を適当にしてしまうお子さまには、自分はどんな書き順で書いても「あ」だと分かるけれど、知らない人が見たときに「あ」だと分かるように、書き順どおりに書くことが大事だと教えています。

ーしつけのための言葉がけで気を付けていることはありますか?

その子自身の感性を否定するような言葉がけはしないようにしています。

ネガティブな言葉は使わず、「他にもあるよ」と提案するようにしています。

ーお子さまの「はじめて」や成長を応援できたエピソードや気を付けていることを教えてください!

食事をはさんだ保育の依頼で、お子さまが率先してご飯の準備をしてくれたことです。

普段は甘えてそういうことしないそうなのですが、その時はお兄ちゃんっぽく、しっかりとしていました。

保護者の方が今まで見られなかった部分を引き出すことができて、嬉しかったです。

私だからこそ生まれた楽しい出来事だったと感じられるとき、やりがいを感じる

ーシッターのお仕事のやりがいは何ですか?

保護者の方は困りごとがあるときや、自分家族以外のサポートが必要なときに利用しているので、人が困っているときに助けられたと思うと、やっていて良かったと思います。

また、私だからこそ生まれた楽しい出来事だったと感じられるときも、やりがいを感じます。

例えば、アニメ関連のような、お子さまは好きだけれど親は知らないために普段できない遊びやお話を、私がサポートにいったことで楽しめたというとき、シッティングに行って良かったと思いました。

ー最後に、シッターになろうか迷っている方、働き方に悩んでいるシッターさんにメッセージをお願いします!

ベビーシッターは、しんどかったら減らし、元気だったらたくさんのサポートに回るというように自分自身の都合に合わせられ、困っている方に対してもフレキシブルな対応ができます。

子どもと個々に密にかかわることができ、大勢を見るのとは違う温かさや子どもの繊細な感性に触れることができます。

責任のある仕事ですが、自分の成長にもつながるので、ぜひ踏み出してほしいなと思います。

岡本さんに依頼した保護者さまの声

学校が冬休み中に数日間お願いしました。室内遊びにじっくり付き合っていただきました。
とても優しく穏やかな先生で、初回から娘の好きそうなシールなどをたくさん持ってきていただきました。
また鬼滅の刃等の話しにも合わせていただき、キャラクターを模写したりと娘が飽きないようにたくさん工夫していただきました。
とても楽しかったようで次を楽しみにしています。
またぜひお願い致します。

(6歳3ヶ月の女の子の保育を依頼)

学童帰宅から、夕飯、お風呂までありがとうございました❗️
帰宅したら、可愛い折り紙作品が出来ていてびっくり。
なかなかいつもは忙しさのためにしてあげられない遊びで、娘はその後も折り紙ブーム続いてます😉

(9歳4ヶ月の女の子、6歳11ヶ月の男の子)

今回インタビューしたシッターさんは…

岡本さん

シッター岡本さん
東京都調布市
「早稲田大学卒、塾講師経験あります」

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【編集後記】
インタビューを担当した大学2年の菅沼佑梨です。
コロナで学習塾が閉鎖してご自身も大変だったのに、困っている人を助けたいという思いを持って行動されているのが素晴らしいと思いました。
書き順がなぜ必要なのか、今まで考えたことがなかったのですが、岡本さんの説明を聞いて納得しました。
今後の活躍を応援しています!

 

▼シッターが教える「はじめて」応援のコツはこちら

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