【ベビーシッターより】育児に疲れたと感じたママ・パパに読んで欲しい!
子育てに疲れたと感じた時、一生懸命やっているのに報われないなと感じた時、ぜひこちらを読んでみて欲しいです。ポピンズシッターのベビーシッターから、育児に頑張るママ・パパへこんなメッセージが届きました。
完璧にできなくて大丈夫!
頼れる人がいない子育ては、
先の見えないトンネルみたいですね。
自分の時間がない、自由がない。私も我が子の子育て中に苦しかった経験があります。
そして今、シッターとしてたくさんの保護者の皆さまにお会いして感じることは、皆さんがとても頑張り屋さんだということ。
我が子のために、家事も育児も本当に頑張ってらっしゃいます。
そんな頑張り屋さんで、自分の時間を犠牲にしてしまっている保護者の皆さんにわたしからアドバイスできることがあるとしたら、
自分を許す技術を身につけてほしいという事。
ちょっと、お家が片付かない日があっても、夜ご飯が作れない日があっても、子どもにイライラしてしまう日があっても、
自分を責めず、「そんな日もあるよ」と、同じ悩みを持つ友達を励ますように自分に言って許してあげてください。
そして、
本当に辛かったら、わたしたちシッターは、身近にいることを知っておいてください。
いざとなれば甘えても、頼っても大丈夫だと知っているだけでも気持ちが楽になりますよ。
(シッターIさん)
子育てのプロ、ベビーシッターさんでも、子育てを時にはつらいと感じたり、泣きたいと思うことはあるんですね。なんだかとても、安心しました。
アドバイスで、よく、真面目に深く考えすぎず、適当に…。と言われますが、
一人目の方は「適当に」とは行かないのが現状かなと思います。
なので、お声をかけるとしたら
「自分を責めずに、しょうがない!まぁいっか!」でOK。
「こうしなきゃいけない」、「やってはいけなかった…」などにとらわれず、
こうだからしょうがなかった、もうこうなったのだから、
「まぁいっか」と
少しご自分に優しくしてあげると気持ちが軽くなるかなと思います。
(櫻井京子シッター)
どうしても一人になりたい!いいじゃないですか
自分の育児の時には、一人目の時にはずっとお世話できる状態だったので、四六時中赤ちゃんファーストで、過ごしていました。
二人目の時には上の子の生活が中心になり、下の子はあまり手をかけられなかった部分もあります。
毎日必死に育児してきた時、どうしても一人になりたくシッターを頼みました。
自分の家族に預ける時とはまた違う感覚でした。
『お金払ってるから』『プロだから』と思い、様々なお願いをして預けました。
泣いても飲まなくても預かってくれ、時折様子を連絡くれるのが嬉しかったのを覚えています。
ニコニコで私の帰りを出迎えてくれた娘さん表情を見て、自分が肩の力が抜けたのを感じることができ、本当に頼んで良かったと感じました。
『大変だな』と感じる時には、是非気兼ねなく希望を伝えられるシッターや保育園の一時預かりを利用してほしいなと思います。
(シッターIさん)
手を抜くっていうけどどうやって?
毎日お疲れ様です。
1日があっという間に過ぎて、子どもが寝たら自分の時間!っと思っていても、寝かしつけ後に家事をするともうヘトヘトですよね。
洗濯物を回したのに干さずに子どもと一緒に寝落ちしちゃうことも多々あります。
部屋の片付けは“とりあえずBOX”という名の箱を用意して、とにかくその箱におもちゃや散らかっている物を入れてしまう。
パパがいる日にキレイに片付ければOKです!
あとは、
スマホで天国と地獄の曲をかけてお片付け競争をする
↓
大げさに褒めてやる気をアップさせる作戦もいいかと思います。
食器や洗濯も、できない日はやらなくて大丈夫!
手を抜ける家事はお休みしましょ〜。
あとでやるのは結局自分なので大変かもしれませんが“今日はもう無理!”と思う日はやらなくていいと思います。
ご飯も、冷凍食品やお弁当を使うのも◎
(シッターFさん)
頼れるところは頼ってもいいと思います。
食事は時間がないと感じられる方は冷凍や調理済みで温めるものを買っておく
のもおすすめだと思います。
いかに手を抜きつつ子どもたちも怪我を防ぎながら過ごし、自分にゆとりを作ることが大事だと思います。
お惣菜を多めに作ったり炊き込みごはんの素を多めに作って冷凍し、自分に時間が作れない日に回す
こともできると思います。
お風呂は、もう無理と感じてしまったら、夫に任せることができる方は入浴をお願いして、自分は着替えやスキンケアの方に回るだけでも余裕ができたら。
難しい方は、
夕方思い切ってお風呂に早めに入ることで夜に時間を回すことができるかと思います。
(シッターKさん)
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*交通費は別途かかります
*対象になる区市のみ対応
*区によって補助額が異なります
詳しくは「東京都ベビーシッター利用支援事業」ポピンズシッターでの利用方法」 をご覧ください。
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まずは、何事も完璧に出来なくて良いことを忘れないでほしいと思います。
子供が小さいときは社会から隔離されたような気持ちになりますし、可愛い子供にも余裕が持てないと辛く当たったりしてしまう。
そんなときほど周りの人に甘えてほしいですね。
甘えられなくてもがんばりすぎないこと。
大きくなったとき、あんなことがあったと思える日が必ず来ますから。
そしてあの頃に戻ってほしいなと思うときもあります。
自分自身もシッターをしてるときは、こんなに自分の子の時は余裕がなかったなと痛感します。「必死!」で育てていましたもの(笑)。
今はグズっても笑わせたり気持ちを他に向けたりする余裕がありますが、
自分の子供の時は一緒に泣きたい気分でした。
子供と一緒に新米ママ・パパも育ってゆくもの。子供に育ててもらうような気持ちも大切な気がします。
(シッターMさん)