ベビーシッターとは?料金・注意点・賢い利用法を徹底解説

ポピンズシッター (旧スマートシッター)【公式】

お子さまの預け先には、「ベビーシッター」という選択肢があります。仕事のため、自分のリフレッシュのため、など様々なニーズに合わせて利用できるのがベビーシッターの特徴です。

最近では自治体やこども家庭庁の補助金や助成金でお得にベビーシッターが利用できる制度が充実しており、利用しやすくなりました。

そこで、今回はベビーシッターについて、利用する際の注意点、安心安全に賢く利用する方法も合わせてご紹介します。

ベビーシッターとは

ベビーシッター を仕事にしている方の多くは、保育や子育ての経験がある方です。毎日忙しい保護者の方にとって、ベビーシッターは心強い味方となってくれるでしょう。

ベビーシッターの資格には、公益社団法人全国保育サービス協会が認定する「認定ベビーシッター」があります。その他、「東京都ベビーシッター利用支援支援事業」や「こども家庭庁ベビーシッター券(旧内閣府ベビーシッター券)」などの助成制度を利用して派遣されるベビーシッターは、保育士や看護師資格を有するもの、または特定の研修を受ける必要があります。

ポピンズシッターに登録されているベビーシッター は、保育資格を持つ人、子育て経験がある人で構成されており、安心安全にご利用いただけます。

ポピンズシッター「安心安全への取り組みについて」をご覧ください

ベビーシッターだからできることは?

ベビーシッター

ベビーシッターは保育園などの預け先に送迎する必要がなく、保護者の方が在宅中・外出中、いつでもお子さまを預かります。オーダーに合わせて、自宅での保育も、自宅以外の場所での保育も可能です。自宅での保育は、慣れた空間で、いつものおもちゃで遊ぶことができるので、お子さまにもストレスがかかりにくいのが特徴です。散歩や公園遊びに行くこともできます。

ベビーシッターは、赤ちゃんだけを対象としているわけではありません。ポピンズシッターでは、0歳から18歳までのお子さまを対象にしています。

仕事のため、リフレッシュをしたいから、育児相談をしたい、病児保育で利用したいなど、様々な理由でベビーシッターを利用することができます。お子さまをお世話するだけではなく、保育園や幼稚園、習い事の送迎、簡単な家事代行サポートも行っているベビーシッター派遣会社も多いです。

ポピンズシッターのサービスについては、”「はじめて」を応援するポピンズシッターとは”で詳しく解説しています。送迎や家事代行サポートも行っております。

保育士とベビーシッターの違いは?

保育士になるには国家資格が必要ですが、ベビーシッターになるには資格は必要ありません。もちろん、保育士などの資格を持ち、ベビーシッターを仕事にされている方もたくさんいらっしゃいます。

ポピンズシッターに登録している保育士資格を持つシッターに、保育園とベビーシッターがどう違うのかを聞いてみました*。

責任感は?

お仕事の「責任感」はどちらの方が大きいと感じるのでしょうか。回答では、保育園もベビーシッターも変わらないという方が93%でした。

愛着がわくのは?

お子さまへの愛着はどちらがわきやすいかという質問では、「変わらない」という意見が75%、「ベビーシッター」と答えたシッターは22%でした。

(ベビーシッターは)ひとりのお子さまとじっくり向き合えます。保護者様やお子さまの声を聞き、出来るだけその声に応えることで、お子さまの笑顔がより見られたり、保護者様にも寄り添えるのが嬉しいです。

(シッターYさん)

仕事の楽しさ

お仕事の楽しさについて聞いた質問では、お仕事の楽しさは「変わらない」と答えたシッターは48%でした。「ベビーシッター」のお仕事の方が楽しいという回答は47%でした。

(ベビーシッター は)1人ひとりのペースに寄り添えることが1番かなと思います。お子さまが今したいこと、今して欲しいことを確実にその時に実現してあげられることが多いので、お子さま達に喜んでもらえて私も嬉しくなります。

幼児さんでも、普段ご家庭でお兄ちゃんお姉ちゃんだったり、保育園でもお兄さんお姉さんなので、案外抱っこやおんぶなどで、こっそり甘えられることを喜んでもらえることもあります。変に甘やかすわけではなく、いつも頑張ってるんだね、という気持ちで関わっています。大人とのスキンシップが乳児期に比べて減ってきた中でちょっと特別感を味わって貰い、普段は恥ずかしくても2人きりの時にこっそり甘えられることで気持ちも満たされる場合もあるのかなと感じたこともあります。

また、保育士の頃よりもご家庭に距離が近いので、保育士の頃よりも保護者様のサポートができている実感もあります。いつも育児、家事、お仕事など同時に頑張っていらっしゃる保護者様に喜んで貰えたり、お子さまのことについて一緒に悩んだり喜んだりできることにもやりがいを感じています。

(平野陽色シッター)

保育園勤務時代とは違い、お子さまの要求にとことん合わせられる点が良かったと思う。あまり食べられなかったお子さまが、お預かりを続けてたくさん食べられるようになったり、できる事がどんどん増えて行くととても嬉しい。
またお子さまがとても懐いてくれて、私がいない日にも「今度はいつ来るの?」と聞いていると保護者様からお聞きした時もシッターをしていて良かったと感じます。

(澤木久枝シッター)

どこに依頼をしたら良い?

ベビーシッターを利用するには、主にベビーシッター派遣会社に依頼する方法と、マッチングサービスを利用して直接ベビーシッターに依頼する方法の2つがあります。

派遣型ベビーシッターサービスとは?

ベビーシッター派遣会社が、利用者に合ったベビーシッターをコーディネートして派遣する形式のサービスです。

マッチング型ベビーシッターサービスとは?

利用者が、ベビーシッター会社に登録されているベビーシッターの中から自分でシッターを選んで依頼する形式のサービスです。

安心安全にベビーシッターを利用する際には、公益社団法人全国保育サービス協会に加盟している会社のリストなどを活用して探すと良いでしょう。ポピンズシッターは、公益社団法人全国保育サービス協会に加盟しております

ポピンズシッターでは、サイトからご希望のシッターを選ぶことができますが、シッターは全てポピンズシッター株式会社を通して派遣されています。なので、マッチングサービスではなく、「ベビーシッター派遣会社に依頼する方法」にあたり、手軽に依頼ができ、且つ安心安全にご利用いただけます。

ご利用料金は?

基本料金は1時間1,000円〜4,000円ほどを設定されている会社が多いです。利用するベビーシッター会社のサイトで事前に確認をしておくのが良いでしょう。そのほかに、会員費や年会費が必要になるケースもあります。きょうだいで預ける場合などはオプション料金が発生します。予算の範囲内で信頼できるシッターを選びましょう。

ポピンズシッターのご利用料金についてはこちら
1時間2,200円~(手数料込)。入会金、年会費無料。

お得に利用するには?

ベビーシッターをお得に利用できる補助金・助成金・クーポンの一部をご紹介します。

こども家庭庁ベビーシッター券(旧内閣府ベビーシッター券)

こども家庭庁ベビーシッター券とは企業が導入しているベビーシッターの補助制度です。
お勤め企業が「企業主導型こども家庭庁ベビーシッター利用支援事業」の承認事業主となると従業員の皆様がシッターサービスをお得に利用できます。
【最大4,400円/日・63万円/年無料】

お勤め先が導入しているかどうかは、こちらから調べることができます

福利厚生補助券

お勤め先の企業が福利厚生の一環として会員制割引サービスが利用できる場合は、ベビーシッター補助券を発行してもらい利用することが出来ます。
【最大1,500円/時無料】

東京都ベビーシッター利用支援事業(一時預かり)

一時預かり(東京都ベビーシッター利用支援)とは、東京都が昨年から開始したベビーシッター利用料金の助成制度です。児童一人あたり1時間2,500円までが実質無料で利用できます(交通費など除く)。利用できる区は限られておりますので、東京都にお住まいの方は調べておくと良いでしょう。

他にも、様々な助成金・補助金がございます。詳しくはこちらをご覧ください。
【2023年最新版】ベビーシッターがお得に使える補助金・助成制度・クーポンまとめ

ポピンズシッターでも様々なキャンペーンを行なっております。こちらも合わせてご確認ください。
ポピンズシッターキャンペーン情報

今回は、ベビーシッターを利用する際の基本的な情報についてをまとめました。お子さまの安全面などに配慮しながら、ベビーシッターを効率よく取り入れていけたらよいですね。

*ポピンズシッターのベビーシッターを対象にしたアンケート「シッターというお仕事とは?アンケート」回答数109。(2022年2月22日実施)

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