大学生ベビーシッターインターンシップ「ワーママ交流会」を開催しました！

2020年11月29日金曜日、大学生ベビーシッターインターンシップ（※）の一環として、第1回ワーキングマザー交流会を昭和女子大学で開催しました！

記念すべき第1回のゲストは、株式会社マクニカ 新事業本部 ヘルスケア事業推進室長、株式会社Save Medical取締役であり、8歳の男の子を子育て中の幸村 潮菜さんでした。

私含め4人の学生が集まり、和気あいあいとした雰囲気でキャリアの選択や、仕事と子育ての両立、ベビーシッター活用法についてお話を伺うことができました。

今回は、ワーママ交流会の様子をレポートします！！

※大学生インターンシップ制度は現在休止しております

【プロフィール】
名前：幸村 潮菜さん
株式会社マクニカ 新事業本部 ヘルスケア事業推進室長、株式会社Save Medical 取締役
大学卒業後、教育系の企業へ新卒入社。2003年5月に楽天株式会社に転職。その後、IPOを目指すベンチャー企業だった株式会社ロックオンを経て、株式会社イノーバを共同創業。その後、ランサーズ株式会社へ。2017年2月に株式会社マクニカに入社し、現在に至る。
8歳の男の子を子育て中、2015年～ポピンズシッター（旧スマートシッター）をご利用中。

ベンチャーの魅力とは？

始めにキャリアの選択について、お話を伺いました！

最初の会社からベンチャー企業を選び、その後もベンチャー企業を中心に5回転職してきたという幸村さん。

ベンチャーの魅力について、このように語っていました。

ベンチャーでは、あらゆるリソースが不足しているので、いろいろな仕事を任せてもらえます。
たくさん失敗したり、成功したりすることで、成長でき、自分の市場価値を上げることができます。
チャレンジするチャンスがあるというところがベンチャーの良いところです。
制度が未整備だからこそ、自分たちで働きやすい環境を作っていくこともできます。

私は、ベンチャー企業は制度が未整備ですし、研修もあまりなさそうなので、最初の会社に選ぶには良くないのではないかと思っていました。しかし、幸村さんのお話を聞いて、ベンチャーにはベンチャーならではの良さがあるということが分かりました。

終身雇用は既に終わっている、と言われているので、転職も視野に入れながら、色々な経験ができて自分が成長できる会社を選ぶというのも良いかもしれません！

自動化またはアウトソースして家事を効率化！

次に、子育てと仕事の両立について伺いました！

幸村さんのスタンスは「すべてを自分でやろうとしない。諦めるところは諦める」。仕事と家事、両方やって忙しいというのではなく、旦那さんと協力して、家事や育児を効率化しているそうです。

例えば、洗濯は、干す手間を省くために全自動洗濯機を活用し、掃除はルンバにお任せし、洗い物は海外製の大きな食洗器を使い、買い物は、宅配を利用して、買い物に行かなくても品物が勝手に来るようにしているそうです。

料理については、パナソニックのミニクッカーを愛用しているそうです。それを使うと、材料を入れるだけで、カレーやシチュー、煮物などが作れて、しかもおいしいんだそう！私も欲しいです(笑)

一緒にいる時間が少ない分、大切に

幸村さんのお仕事がお忙しいので、息子さんが寂しがらないのかな…と思って聞いてみたところ、息子さんはお母さんが働いていることに関して理解しているみたいです。

シッターさんがお母さんに電話しようとすると、「ママは今仕事だから掛けないで！」と言ったそう。良い息子さんですね。

平日の夜に会う時間が少ない代わりに、早朝や土日休み、長期休暇に一緒にいる時間を大切にしているそうです。美容院や歯医者にも、家族3人で行くようにしているんだとか。

ベビーシッターは子育てのパートナー

最後に、ベビーシッターの活用法について伺いました！

幸村さんは、小学校から学童までの送りを毎日、また月曜日、火曜日、木曜日の週3日、19:00から21:00までベビーシッターを利用されています。

【ベビーシッターの利用方法】
19:00　　　　息子さん、学童終了。シッターが迎えに行く。
19:00-21:00　シッターに見守られながら宿題を済ませる。夕ご飯を食べ、お風呂に入る。時間が余ったら一緒にサッカーをする。
21:00　　　　シッティング終了。息子就寝。

幸村さんにとって、ベビーシッターは子育てのパートナーなんだそうです。

ベビーシッターさんと子育ての課題から息子さんの学校でのちょっとしたお話まで共有し、とても良い信頼関係を築かれているそうです！

親以外になんでも相談できる子育てのパートナーがいるというのは、心強いですね～。

幸村さんのお子さまがシッターさんと作った作品↑