【インタビュー】保護者さまが自分を必要としてくれるから、往復4時間かかる依頼も受ける

ポピンズシッター (旧スマートシッター)【公式】

今回は、幼稚園、保育園での7年間の勤務を経て、ポピンズシッター(旧スマートシッター)でベビーシッターとしてご活躍されているシッター歴3年目の津田さんにインタビューしました。

津田さんは、保護者様が大変な時こそお役に立てるベビーシッターでいたいという思いで、シッター募集で応募者がいなかったら、往復3時間かかっても30分送迎の依頼を受けているそうです。

保育園での持ち帰りの仕事を減らすためにベビーシッターに転職

ーまず、これまでの経歴を簡単に教えてください!

専門学校卒業後、幼稚園と保育園で計7年間勤務してからベビーシッターとなり、今3年目になります。

ーポピンズシッターでベビーシッターを始めたきっかけを教えてください!

20代後半になって、結婚・出産のことを考えて、働き方を見直したときに、保育園での持ち帰りの仕事などを減らしたいと思い、ベビーシッターに転職しました。

ー現在月にどのくらい勤務されていますか?

1日平均5時間で月に20件くらいです。もっと多く依頼を受けていたとき身体を壊してしまったので、今は調節しています。

東京のご依頼が9割、1割が埼玉です。私は栃木県に住んでいるので、移動時間はだいたい往復4時間くらいかかることが多いです。

ー他のお仕事はされていますか?

始めたばかりの頃は、依頼があまり入らなかったので、元の保育園で契約社員をしていました。半年くらい経って、依頼が入るようになってからはベビーシッター1本でやっています。

ー得意な保育を教えてください。

外遊びです。

ベビーシッターとして保育をしていると、どうしても子どもが1人で遊びがちです。そこで、私は、公園などで、みんなで遊べるように他のお子さんに声を掛けるようにしています。

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プロフィールに自分のできることを書く

ー依頼を増やす工夫を教えて下さい。

プロフィールを変えたら、依頼が入るようになりました!

制作が好きです、ピアノが趣味です、のような自分の押し売りではなく、保護者様が何を求めているかを考え、送迎、病児保育、時間の変更、直前の依頼もOKというような、自分のできることを書くようにしました。

ー病児保育に対応している理由はなんですか?

いろいろやってみたかったからです。保護者様からのニーズがすごく多いので、それに応えられるのが嬉しいです。

ー病児保育に対応するメリットについて教えてください!

依頼がなかなか入りにくい昼間の時間に勤務でき、オプション料金も発生するのでお給料が増えるのがメリットです。

ー病児の対応で気を付けていることは?

自分がうつらないことです。子どもの前には立たない、ご飯は子どもの横で食べる、1時間に1回手を洗う、窓を開ける時間を作るということなどを気を付けています。

だいたいうつることはないです。

自分を必要としてくれるから、遠くの依頼も受ける

自宅から離れたところでの依頼にも受けている理由は何ですか?

保護者さまが自分を必要としてくれているからです。

シッター募集で応募者がいなかったら、往復3時間かかっても30分送迎の依頼を受けています。

ー移動時間に対して保育時間が短いと、移動時間がもったいないな…とは思わないんですか?

仕事としてというよりも、東京にお出かけするという感じで行っています。

依頼の前後にどこかに寄ってお茶したり、買い物したりして、気分転換をしています。

ー今までの依頼の中で嬉しかった依頼について教えてください!

定期のご依頼です。

初めはママ以外受け入れないという様子だったのですが、4回目の依頼から心を開いてくれて、「津田さん好き!津田さんじゃないとダメ!」と言ってくれたのが嬉しかったです。

ベビーシッターの存在をもっと知ってもらいたい

ーベビーシッターのお仕事を通して、どのようなことを感じていますか?

ベビーシッターがこの先どうなっていくのかすごく楽しみです。可能性を秘めているなと思います。

2、3年前はセレブのご家庭のご依頼が多かったのですが、今は普通のご家庭のご依頼が多くなっています。

ベビーシッターの存在を、もっと普通のご家庭に知ってもらいたいと思います。

ー今後ポピンズシッターでどう働いていきたいですか?

0~2歳児の保育のニーズが多いので、小さいお子さまと出産前後のお母さまのケアができるようになりたいと思います。

そのために今、産後ケアリストの勉強をしています。

2人目の子どもが欲しいって思ってもらえるように、育児に悩むお母さまの手助けがしたいです。

ー最後に、依頼が入らなくて困っているベビーシッターさんや働き方に迷っているベビーシッターさんに一言お願いします!

自分を必要としてくれているお子さまや保護者さまが増えるのは、本当に幸せです。

最初は依頼がなかなか入らなくて大変だと思いますが、半年くらい経った頃に同じご家庭にまたご依頼してもらえることもありますし、続けていけばだんだん依頼が入るようになってきます。

依頼が入らなくても焦らず、頑張ってください!
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保護者さまの声

遠方にお住まいのシッターさんですが、快く保育に来てくださいました。我が家の大変な事が重なった当日の急遽の予約で、募集を引き受けて下さったことで涙が出そうな程に有りがたく感じました。
子どもは、高い高いやボール遊びなどで楽しく過ごせた様子でした。寝かしつけも時間内で完了させて下さいました。主人もとても感謝しています。

(2歳5ヶ月の女の子の保育を依頼)

急な病児保育募集に遠いところから応募対応していただき大変助かりました。
具合が悪い中も集中して遊ばせていただいたり、抱っこしていただいて安心してうとうとできたようで、仕事から戻ると病児なりに元気に出迎えてくれました。
祖母が在宅しておりましたが、色々と参考になるお話もしていただけたようで良かったです。

(2歳1ヶ月の男の子の保育を依頼)

今回インタビューにご協力くださった津田さんのプロフィールはこちら

【編集後記】
インタビューを担当した大学生の菅沼佑梨です。
わざわざ栃木県からインタビューのために東京に来てくださってありがとうございました。
往復3時間かかっても、30分送迎のご依頼を受けるというのには、感動しました。
困っているお母さまのサポートがしたいという強い思いが伝わってきました。

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