【インタビュー】産後の母子・家族に関わりながら仕事をしていきたい!
今回のシッターインタビューでは、助産師としての10年以上の経験を活かした産後ケアを得意としてご活躍されている助産師ベビーシッターの君島さんにインタビューしました!
君島さんは、産後の母子・ご家族に関わりながら仕事をしていきたいと考え、産後ケアの施設で働きながらベビーシッターとしても働き、経験を積んでいるそうです。
助産師の経験を活かし、産後ケアが得意なベビーシッターとして活躍
ーまず、これまでの経歴を簡単に教えて下さい!
大学卒業後、大学病院で6年間働き、NICUも経験しました。その後、産婦人科のクリニックで数年間働き、ベビーシッターを始めて2年目になります。
ーポピンズシッター(旧スマートシッター)でベビーシッターを始めたきっかけはなんですか?
産婦人科では一か月検診までしか赤ちゃんを見ることができませんが、もっと先まで赤ちゃんを見ていきたい!と思ったからです。
また、シフトが自分で自由に決められるので、ダブルワークでも続けやすく、産後ケアの経験を積むこともできるということも理由でした。
ー現在週にどのくらい勤務されていますか?
平均週に5、6件です。一回の依頼のお時間はまちまちです。
定期の保護者様の依頼が多いので、定期の依頼の隙間に、新規の依頼を受けるという感じでやっています。
ー他にどのようなお仕事をしていますか?
産後ケアの施設で働いています。
育児で悩んでいるお母さまの育児相談や授乳相談にのったり、赤ちゃんを預かって、お母さまに休息をとってもらったりする施設です。
お母さまがどのようなことで悩んでいるのかを聞いて、いろんな視点からアドバイスができるように日々学んでいます。
ー得意な保育はなんですか?
助産師としての経験を活かした新生児〜半年未満のお子様の保育です。特に産後ケアが得意です。
1か月から1歳のお子さんを預かっています。保護者の方から、赤ちゃんがどのくらい母乳を飲めているのかわからないというような授乳相談を受けることが多いです。
赤ちゃんを日々見て、親子に適したアドバイスをすることができる
ー助産師とシッターのお仕事の違いはなんですか?
助産師は、病院に来た時しか赤ちゃんを見ることができないけれど、ベビーシッターは、日常生活に入り込み、赤ちゃんを日々見て、親子に適したアドバイスをすることができます。そこが良いところだと思います。
ー新生児の保護者様に、どんなアドバイスをしていますか?
心を広くして付き合うことが大切だとお伝えしています。
生まれたばかりの赤ちゃんは、まだまだ色々勉強中なので、泣くことで多くを表現します。どうして泣き止まないんだろうと悩むことも多いかと思いますが、少しずつできることが増えていく喜びを感じながら、お付き合い頂ければと思います!
スケジュールは早めに公開、保護者様からの連絡には即返信
ー依頼を増やす工夫を教えてください!
スケジュールは早めに公開し、保護者様から来た連絡は早く返信するようにしています。
ーベビーシッターのお仕事について、日課にしていることはありますか?
新生児の依頼が多いので、感染症対策には特に気を付けています。
人が多いところに行かない、シッティング先のお宅に行ったらまず手洗いうがいをするなど、基本的なことをしっかりするようにしています。
ーベビーシッターのお仕事で心がけていることはありますか?
話しやすさは大事だと思うので、笑顔でいるように心がけています。
靴をどこに置くかや雨の日は靴下を持っていくなど、人の家に上がるときのマナーにも気を付けています。
赤ちゃんが化学繊維で肌荒れしてしまうかもしれないので、洋服はいつも綿100%のものを着用するようにしています。
ー今までの依頼の中で嬉しかった依頼について教えてください!
新生児のときから1歳になるまで見ることができたご家庭で、お母さまに「あなたに来てもらって良かった」と言ってもらえたときです。
お母さまのお役に立てたことがとても嬉しかったです!
産後の母子や家族に関わりながら働いていきたい
ー今後どのように働いていきたいですか?
色々な場面で、産後の母子や家族に関わりながら働いていきたいです。
今後は、ベビーシッターと産後ケアの施設での勤務を通して、いろんなご家庭を見て経験を積んでいきたいと思います!
ー最後に、お仕事が上手くいかず困っているベビーシッターさんや働き方に迷っているベビーシッターさんに一言お願いします!
~お仕事が上手くいかず困っているベビーシッターさんへ~
最初は、依頼が入らなくても仕方ないと思います。
小さいことの積み重ねが成果になるので、こまめに保護者様からの連絡をチェックし、プロフィールの内容を自分のできることが保護者様にはっきりと分かるようにいじるようにしてみてください。
~働き方に迷っているベビーシッターさんへ~
まずは将来何をやりたいかというゴールを決めることが大切だと思います。
いろんな経験を積んでみて、楽しいと思ったことを突き詰めると、ゴールが見つかると思います!
保護者様の声
里帰りせずサポートなしで、いきなり子育てを初めてわからないことが多く、夫からの質問が沢山ありましたが、丁寧にひとつひとつ答えていただけてありがたかったです。赤ちゃんに対しても丁寧かつ清潔を心がけて対応いただけて良かったです!
(0歳0ヶ月の女の子の保育を依頼)
今回インタビューにご協力くださった君島さんのプロフィールはこちら
【編集後記】
インタビューを担当した大学生の菅沼佑梨です。
産後の母子や家族のためになりたいという強い思いを持って、経験を積まれていて、素晴らしいと思いました。
私も、早く自分なりのゴールを見つけ、そのゴールに向かって頑張っていきたいと思います!
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ポピンズシッター (旧スマートシッター)【公式】
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(0歳0ヶ月の女の子の保育を依頼)