アンケートでわかった!先輩ママが語る「育児・家事と仕事の両立」の心得
4月からいよいよ保育園という保護者さまもいらっしゃるかもしれません。仕事と家事と育児とを、両立させることに不安を感じていらっしゃる方も多いと思います。本当に自分にはできるのか?何を準備しておいたら良い?
ポピンズシッターでは育児と家事と仕事を両立させる工夫やコツについて、保護者さまにアンケートを実施。190名の方にご回答いただきました。
皆様のご意見をまとめて分かったことをお伝えします。
育児・家事と仕事の両立はできません!?
S様からのご意見。自分自身の意識を変えることが大切かもしれないとハッとさせられました。
また、K様からはこのようなご意見をいただきました。
「本当はパートナーもフル稼働したとしても、実は自分たちで全部やれません。特に子どもが0〜2歳の間の本当の休みは、ベビーシッターの活用でした。
自分の思い込み(例えば自分の子供くらい自分で見られなくてどうするんだ、自分の家の家事くらい自分たちでできなくてどうするんだなど)を排して実質を見ること。お金をかけて試してみることが大切(K様)」
ポピンズシッターをご利用いただいている保護者さまのご意見では、両親やパートナーだけではなく、一人で育児するのではなく、とにかく周りに頼ることが大事だ、プロにお願いできるところはして自分しかできないことを頑張る、というご意見をたくさんいただきました。
その他、こんなご意見をいただきました。
申し訳ない気持ちもあるけど、頼れるものには全力で頼ってます!(S様)
忙しさに関わらず、定期で曜日を固定してベビーシッターさんにお願いしておくと、その日に残業を入れることができない/自分のプライベートな予定を入れることができて良い。(K様)
とはいえ、利用するには金額の面でハードルが高い!と思うことも。皆さんはどうされているのでしょうか?
「徹底的にアウトソースすること。それらを調べることに時間をかけています。使える助成、補助などは総なめで情報を調べて使い倒す。
一人でやろうとしない。パートナーの協力も諦めない。上司に早めに時短勤務になることや業務調整が必要なら即時相談する。具体的な提案と、自分が組織にどういう業務ならできるかまでイメージを持って提案すると良いと思います(I様)」
では、使える助成・補助にはどのようなものがあるのでしょうか? ポピンズシッターでは、こちらのサイトでまとめています。
具体的には、こども家庭庁ベビーシッター券、福利厚生補助券、東京都ベビーシッター利用支援事業、といった助成や補助などがございます。
助成利用するとどうなるの?
定期依頼でもご利用できる「こども家庭庁ベビーシッター券」とは?
こども家庭庁ベビーシッター券とは
どのくらいの補助?
対象者1人につき、1回あたり4,400円(2,200円×2枚)
また、多胎児の場合は2人で9,000円、3人以上の場合は18,000円
お子さま1人の保育を2時間お願いする場合
- 保育料10:00~12:00(2時間)
- 4,400円
- 交通費
- 890円
- こども家庭庁ベビーシッター券:2枚
- -4,400円
合計 交通費890円でご利用可能!
※ 未就学の場合は非課税、小学生以上は税込料金となります。
職場、パートナーの協力を得るにはどうすれば?
育児・仕事・家事をひとりでこなそうとしないとはいうものの、職場やパートナーの協力はどのように得ているのでしょうか?
職場には、復帰後に起こりうる子育てのイレギュラー対応の可能性などを事前に伝えておくこと。
パートナーの夫とは、きっちり役割分担をするのではなく臨機応変に補完し合う体制を作っておき、小さなことでもお互い必ずありがとうを言うようにすること。(K様)
なるほど、会社には事前に伝えておくこと、こまめに感謝を伝えることが大切ですね。その他、寄せられた回答をご紹介しましょう。
協力を得るために皆さんはどんなことをしているのでしょう。
職場の協力を得るにはどうしている?
「仕事はとにかく効率化・高速化と、職場との交渉を粘ってできる限りのテレワークスタイルへ(K様)」
「在宅勤務の日を決め、シッティングをお願いしておき、外せないがオンラインでできる会議やミーティングをその日に詰め込む(E様)」
在宅勤務を最大限に活用するという声をたくさんいただきました。
仕事の効率化も大切なようです。仕事を効率化させるためには…
”定時に上がるために朝一番にタスク一覧を出して必須事項から作業するように心がけています。明日でもいいものは明日へ”というご意見もございました。
パートナーの協力を得るにはどうしている?
パートナーとは、予定表を共有しているというご意見をたくさんいただきました。
「我が家は基本的にワンオペ育児でしたが、フルタイムになるタイミングで仕切り直しをしました。家族カレンダーで子供達も含めた細かいスケジュールを共有し、パパママで割り振りをする。そして家事アプリも活用し、やって欲しい家事もお願いするようにしたところ、ケンカも少なくなりワンオペからは少し脱却した気がします。(H様)」
「パパと育児における共通の目標を持つ(K様)」
ポジティブシンクに変えていく!
とはいえ、協力を思うように得られないことだって時にはあるかもしれません。そんな中でも、自分だけ…と思わないことが大切だというご意見がありました。
周りの期待に全て答えようとせず、自分を主語にしてやりたいことを取捨選択すること。その上で手が回らないことに対してはシッターさんや家事代行を上手く利用することが大事です(T様)
皆さんのご意見をみていると、自分を大切にすることが、両立させるためには欠かせないよう。
いただいたご意見では、「自分の時間を持つ」というご意見もたくさんいただきました。
自分の時間を持つことが大切です!
こんなご意見をいただきました。
「工夫のHowは検索すれば無数にあると思いますが、一番は母親が自分を整えることと考えます。個人的には朝子供達が起きる前5-6時台に走ってます。(K様)」
「お母さん時間と、仕事時間と、自分時間の区切りをつけること。(同時並行は私にはできませんでした)来週末はシッターさんに預けてマッサージいくぞ!と決めることで楽しみができて、業務効率も上がりました♪(O様)」
「とにかく自分を追いつめないように、心がけています。自分がやらなきゃ、やらなきゃと思うと苦しくなってしまうので、周りを頼ること。家庭それぞれで、ライフスタイルがあると思うので、自分にあったものを選ぶのが大事だと思います。 (I様)」
家事は工夫ができるところ!
家事については、工夫の余地があるようで、
・家電にたよる
・外注する
・お子様にも手伝ってもらう
というご意見をたくさんいただきました。皆さん共通しておっしゃっていたのは、完璧にこなそうとしない、割り切ること。
皆様のご意見はこちら。
「家事は自分で切り替えることが出来るので、覚悟して1週間でリセットできる程度に溜める判断をする(K様)」
「家事は撤退した効率化で基本的には家電を購入。料理は週一で作りおきを依頼。子どもと笑って過ごせる温かい時間を捻出できるよう工夫を尽くしています。(K様)」
「家事に関しては、洗濯乾燥機や食洗機、ホットクック等の家電をフル活用したり、日々の掃除は最低限で済ませて大掃除は外注する、など、出来るだけ疲れず、仕事に体力を、育児に気持を割けるように心がけています。(N様)」
「家事は子供にも手伝ってもらう。育児(遊んでいる様子を見守る等)をしながら家事するのは大変なので、例えば洗濯物たたみやお皿洗いは、子供に簡単なお手伝いを教えながらやる。(S様)」
育児・仕事・家事をこなしていくために、皆様の心得について今回はご紹介させていただきました。自身をいたわり、外注できるところは積極的にしていくこと。便利家電を活用していくこと。とても参考になる回答が集まりました。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
ぜひ、困ったときはポピンズシッターのベビーシッターにも頼ってみてくださいね。
どうしたら両立できるかというご質問にいただいた回答は…
育児と家事と仕事は両立させる必要はないと思います。自分が最も大切にしたいことにリソースを配分し、まかない切れないものは外注する。誰かに頼られ、頼る世界は、案外気持ちの良いものです(S様)