新宿区の保育園:点数計算は?新宿区の「保活」情報:2023年版

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新宿区で保育園・こども園などを探す際に必要な情報をまとめました。エリアによっては、4月入園で定員がいっぱいになってしまうところもあるようなので、早めに行動するのがよいでしょう。ぜひ、参考にしてみてください

新宿区の待機児童数

新宿区の待機児童数は減少し続け、令和3年令和3年に引き続き令和4年も0人です。(令和4年4月1日時点)。就学前児童人口が減少し、保育サービス利用児童数も減少しています。

 

新宿区での保活はいつからはじめる?

新宿区の保育園入園は随時受け付けています。ですが、入園を希望する月ごとに締め切り日があるので注意が必要です。区役所保育課で確認をして申し込むのがよいでしょう。(*区役所保育課などで配布されている入園案内はこちらをご覧ください

比較的スムーズに入園できるのが4月です。4月入園を希望する場合は、申し込みの締め切り日が11月から12月上旬頃になります。それまでに、保育園やこども園などの情報を収集し、見学を済ませておけばスムーズです。

新宿区の保育料について

3歳から5歳児クラスの認可保育園等の基本保育料は無料です。

3歳児未満クラスでは、世帯年収によって保育料が変わってきます。

4月から8月までの保育料には前年の民税額が、9月から3月までの保育料にはその年もしくは前年の民税額が反映されます。夜間保育所を除いて、区立保育園も私立保育園も同額です。

きょうだいがいる場合、0から2歳児クラスに在籍する園児が第2子にあたる場合は基本保育料が5割減額、第3子以降にあたる場合は、全額が公費負担です。

認証保育園の保育料についても少しご紹介しましょう。認証保育園の保育料は各施設ごとに決められていますが、その負担を軽減するための助成制度があります。新宿区の助成金額については、こちらのページを参照してください。

【新宿区の保活方法1】情報収集の方法

まずは、新宿区子ども家庭部保育課入園・認定係が発行している「入園申し込みのご案内」という冊子をもらいましょう。保育園や各特別出張所でも手に入れることができます。また、区のホームページからもダウンロードが可能です。

認可保育園に入るためには、各家庭の保育の必要性を点数で表した「基本指数(点数)」が必要になり、その点数が高い家庭の入園が優先されます。自分の点数が何点なのか、「入園申し込みのご案内」を見れば調べることができます。

認可保育園に入るために必要性な「基本指数(点数)」は、雇用形態などにより加点や減点が行われるものです。「基本指数(点数)」が同じ場合は、「優先順位」によって順位付けが行われます。この区分はどの自治体でも共通していますが、指数や順位の付け方が各自治体により異なります。

自分の点数が何点なのか、分からない場合ば、「新宿区子ども家庭部保育課入園・認定係」(TEL 03-5273-4527)に問い合わせをしてみると良いでしょう。合わせて、自宅近くの園の申し込み状況なども聞いておくと便利でしょう。

【新宿区の保活方法2】新宿区保育園の見学方法は?

通園可能な保育園をいくつかピックアップして、保育園に直接電話をかけて、見学したい旨を伝えます。保育園情報は「しんじゅく保育施設ガイド」を使って調べることができます。冊子になったものを、保育課の窓口や特別出張所でも入手できます。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり、1ヶ月ごとに見学できる日時や人数に制限を設けているところが多いです。すぐに定員に達してしまうこともあります。見学は余裕を持って保育園に問い合わせ、予約をしておくのがよいでしょう。

*保育園見学については、こちらの記事で詳しく解説しています→

【新宿区の保活方法3】新宿区保育園の申し込み方法は?

区役所保育課のホームページから入手した入園申込書や就労(予定)証明書などをそろえて、郵送にて申し込みを行います。申し込み時に必要な書類は、それぞれの就労状況によって異なります。不足なく用意しておけるように、必要な書類を事前に確認しておくと良いでしょう。

希望があれば、新宿区役所保育課の窓口でも相談や申し込みができますが、混んでいることもあるので事前に予約をしておくのが良いでしょう。

申込書書類はこちらからダウンロードできます。

新宿区の保育園に入園できる基準とは

入園申込みの際に提出された就労(予定)証明書などを区役所が確認した後、入園結果が発表されます。

入園できる条件としては、保護者が共働きである、親の介護をしている、出産予定がある、病気療養中である、求職活動中である、など保育を必要とする理由があることが前提となり、必要性があると認められた場合は「保育給付認定通知書」が送られてきます。

就労で利用する場合は、月に48時間以上の労働が必要になります。また、求職活動中のため保育園に入園する場合は、利用できる期間は2ヶ月です。

新宿区での保活に必要な「点数」とは

1日8時間(休憩時間を1時間含む)で週5日働くとちょうど40時間になります。これで点数「20点」が獲得できます。父母ともにこれに該当する共働きの場合は、合計40点です。

それ以下であると、月に何日働くか、週に何時間以上働くかによって「基本指数(点数)」が変わってきます。

1日8時間、週5日以上働いていて育児短時間を取得する場合は、就労日数に変更がなく、1日2時間以内の短縮であれば時短習得前の労働時間で認定されるので40点に変更はありません。

申込者の点数が同じ場合の「優先順位」には、「新宿区民である(*転入予定者を含む)」「きょうだいの在園する認可保育園等に申し込む」「きょうだい数(未就学児童が多い、同一世帯内に心身障害児のきょうだいがいるなど)」「区民歴」「認可外保育を利用している(証明書が必要)」などがあります。

詳しくは、新宿区保育課ホームページ上にあるこちらの資料を参考にしてみてください。

新宿区の保活に有利・不利になる場合

選考に有利になる場合

*入園申し込み締め切り日の時点で認可外保育園を利用して復職をしている場合には、加点「2点」が適用されます。また、育児休業を取得している職場に復職予定の場合も加点「2点」が適用されます。

*親が保育士である場合は、「1点」が加点されます。

選考に不利になる場合

新しく仕事を始める就労内定者の場合は「4点」が減点されます。

*現在求職活動中の場合の点数は「7点」になります。

*保育の協力ができる祖父母(65歳未満)が近くに住んでいる(1km圏内)場合で、保育の協力が困難の状況を確認できる書類を提出していない場合は「2点」が減点となります。

新宿区での保活に必要な点数を増やすコツ

入園申し込み締め切り日の時点で認可外保育園を利用して復職をしている場合には、加点「2点」が適用されます。また、育児休業を取得している職場に復職予定の場合も加点「2点」が適用されます。両親ともに40点を獲得した上で、こちらの2点がプラスされると、より有利になるかもしれません。

 

今回は、新宿区の「保活」についてご紹介しました。新宿区の保育園に入れなくて困っているという時は、ベビーシッターを利用するという方法もあります。新宿区では、条件がそろえば「東京都ベビーシッター利用支援」を利用することができます。詳しくはこちら1時間150円!東京都ベビーシッター利用支援事業の利用方法を徹底解説」をご確認ください。

 

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