コロナ休園・休校中何する?ポピンズシッターユーザーの家での過ごし方

新型コロナウイルスの感染拡大で、休園となっている保育園・幼稚園も多いのではないでしょうか。家に毎日子どもがいて何をしよう…と悩んでしまいますよね。緊急事態宣言中の2020年4月に、ポピンズシッターの保護者さま3名にコロナ休園・休校中の過ごし方や工夫を伺いました。
今回ご協力いただいたのは…
2人目:大和田さん
お仕事:司法書士(育休中)
お子さま:1歳の男の子。保育園は通っておらず、定期でのベビーシッターお休み中。
3人目:滝沢さん
仕事:法人の役員(在宅勤務・フルフレックス)
お子さま:8歳の男の子。小学校休校中。
休園・休校中、何をして過ごす?
家にいる時間が長くなると、子どもは同じ遊びをするのに飽きてストレスをためてしまうことがあります。あえて普段はできないようなことに挑戦してみるのも良いですね。
シールをあげながらお手伝いをしてもらう
お手伝いが好きな子なので、お米を研いだり、下の子を抱っこしたりなど、お手伝いをしてもらっています。お手伝いをしてもらう度にシールをあげるようにして、やる気アップを図っています。
(松野さん/5歳児・1カ月の子の母)
区切りをつけて遊ばせる
区切りをつけて遊ばせるようにしています。最初は砂場やおもちゃ、画用紙をいつでも遊べるように出しておいたのですが、すぐに飽きてしまったので、時間を決めて少しずつ出すようにしています。
(大和田さん/1歳児の母)
ベビーシッターとオンラインで絵しりとり
ベビーシッターさんとオンラインで工作や絵しりとりをしたり、お友達とビデオ通話しながらゲームをしたりして楽しく過ごしています。
(滝沢さん/8歳児の母)
おすすめのオンラインサービスは?
新型コロナウイルスの感染拡大で、オンラインサービスが急速に発展しました。コロナ休園・休校で増えたおうち時間をオンラインでのお勉強に充てているそうです。
ディズニーシアターとcocomelon
ディズニーシアターのミッキーマウスクラブやYouTubeのcocomelonを英語で見せています。英語をストレスなく身に着けられるように、1日に1時間半は英語を聞かせています。
(大和田さん/1歳児の母)
子どもがいる中での在宅勤務、どうやって集中する?
コロナ禍になって在宅勤務をしている人が多いと思います。子どもがいる中ではなかなか仕事に集中するのが難しいですよね。子どもが濃厚接触者でなければ、ベビーシッターを利用するというのも一つの選択肢になります。
子どもが起きている間は、細切れにしても大丈夫な作業をする
子どもが起きている時間は調べものができないので、細切れにしても大丈夫な作業をしています。夫が子どもを見ているときか、子どもが寝ているときに1人になって頭を使う仕事をしています。
(大和田さん/1歳児の母)
ベビーシッターを頼む
シッターさんをお願いすることです。無理をすると、お互いストレスが溜まってしまうので、他の人の力を借りて、バランスを取っています。
シッターさんがいるときは、私は書斎にこもっています。「書斎にいるときは、絶対に来ちゃダメ!」と言い聞かせているので、子どもが小学生になってからは、書斎に来ることはありません。
最終的には、「慣れ」だと思います。
(滝沢さん/8歳児の母)
休園・休校中に子どもと過ごす上で大事にしていることは?
休園・休校中は、親も子どももストレスが溜まりやすい状態になります。お子さまと向き合う時間を大切にしながら有意義な時間を過ごせると良いですね。
必要以上に叱らない
必要以上に叱らないようにしています。一緒にいる時間が多くなると、あれやっちゃだめ、これやっちゃだめとついつい言ってしまいがちになりますが、大人も子どももお互い我慢しているので、折り合いを付けて過ごしていきたいと思っています。
(松野さん/5歳児・1カ月の子の母)
のびのびさせてあげたい
普段と変わらずのびのびさせてあげたいです。子どもが退屈な状態にはしたくないので、いつも刺激を与えられるように心がけています。
(大和田さん/1歳児の母)
いつも以上に子どもと向き合う
今の時期、お友達とも会うことがないので、子どもの私に対する期待が大きくなっていると思います。だから、いつも以上に子どもと向き合い、子どもがやったことに興味を持って、大げさにほめたり、フィードバックするようにしています。
(滝沢さん/8歳児の母)
コロナ休園・休校で困っているママへのメッセージ
最後に、おうちで過ごす時間が増えて困っている方に向けてメッセージをいただきました。
いつまでこの生活が続くかわからないですが、できる範囲で楽しく過ごしていきましょう。
お互い頑張りましょう!
(松野さん/5歳児・1カ月の子の母)
こんなに子どもと向き合えるのは今だけだと思います。
深呼吸しながら、今しかないチャンスを一緒に楽しみましょう!
(大和田さん/1歳児の母)
今の時期、家で子どもと過ごす時間が増えて大変ですが、良い面もあります。
私の場合、今、家に子どもがいることで、仕事で困ってストレスがたまったときに、子どもをギューっと抱きしめて、気分を落ち着けることができています。
また、時間がある今しかできないこともあるので、子どもの新たな興味を見つけるチャンスだと思って、家でできることをいろいろやらせてみるといいと思います。
(滝沢さん/8歳児の母)
1人目:松野さん
お仕事:化学メーカーの法務部・正社員(育休中)
お子さま:5歳の女の子と1ヶ月の男の子。保育園登園自粛中。