【インタビュー】家事や育児に完璧を求めず、好きな仕事を続けて楽しむ!

ポピンズシッター (旧スマートシッター)【公式】

今回は、人材紹介会社で営業部のマネージャーで、現在第2子を妊娠し産休中の倉持さんにインタビューしました。

仕事も子育ても楽しく!がモットーの倉持さんは、家事や育児に完璧を求めず、育メンの旦那さんや周囲の人達の助けを借りながら、仕事と子育てを両立されています。

プロフィール

お名前:倉持さん
ご自身のご職業:人材紹介会社 営業部 キャリアコンサルタント/新規事業やキャリアコンサルタントの教育・育成に携わる
旦那様のご職業:同業
お子さま:もうすぐ3歳になる男の子が1人。現在男の子を妊娠中。
夫婦の育児・家事の分担割合:妻70%、夫30%。夫が育児中心、倉持さんが家事中心。休みの日は完全に50%ずつ。

こだわりを捨てて、業務をスリム化

ーまず、勤務形態を教えてください!

基本は9:30~16:30または17:00で働いています。

私が第一子の産休から復帰する際に、会社で在宅勤務制度の導入がスタートすることが決まり、トライアルでやらせてもらいました。

利用頻度は職務の遂行状況によって変えることが可能で、子どもや自分の体調が悪いときは週3回と頻度多く、プロジェクトの開始直後や新しいメンバーを教育する時など、対面でのコミュニケーションが必要な時は月3回程度に減らしたりしながら、在宅勤務で働いています。

往復3時間の通勤時間分も働くことができるので助かります!

ー限られた時間で仕事をする上で気を付けていることはありますか?

タイムマネジメントは特に気を付けています。

睡眠時間以外の自分が使える時間を分割してカスタマイズしながら生活するようにしています。

例えば、仕事を定時で切り上げ、早く家に帰ってきて、先に家事・育児をしてから、夜の空いた時間に仕事の続きをしたり、通勤時間や仕事の休憩時間などの短い時間も、勉強や読書などをして有効活用するようにしたりしています。

また、一日の勤務時間が12時間から6時間になったので、一工程あたりを見直して、短時間でできるように工夫しています。こだわりを捨てて、少し雑でも成果が出ればOKという考えでやると、スリム化できますよ!

困ったら、周りの人を頼る

ーお子さんが急に病気になって帰らなければいけなくなるときはどうしていますか?

そういう時は、後輩に仕事を引きつぐか、家に持ち帰ってやれる範囲のことをやります。個人情報を扱う仕事なので持ち帰れるものは限られますが、どこでも仕事ができるように、普段からスマートフォンにデータを転送しておくようにしています。

メンバーが協力的なので、甘えられるときは甘えさせてもらうようにしています(笑)

また、自分一人で仕事を抱えず、積極的にメンバーに振るようにしています。戦略や教育など考える仕事を引き受け、実際緊急度が高い仕事はどんどんメンバーに任せていくことで互いに成長することができるんです。

ー旦那さまはお仕事が忙しいんですか?

夫は同業で、営業管理職の仕事をしているので、私ほど時間の融通が効きません。みなし労働のため時間外は比較的あり、年に数回ですが土曜日出勤もあります。それでも、頑張って早く帰ろうとしてくれています。

旦那にも旦那の会社のメンバーにも感謝です。

ー旦那さまは育児にとても協力的なんですね。

はい!子どもが生まれる前から子どもが大好きで、育児に協力的でした。

育児について夫と意見が割れることはまったくありません。

私が好きな仕事を続けられているのも、夫が育児に協力的だからだと思います!

家事がズボラでも、家族みんなが心穏やかに過ごせることが一番

ー家事で工夫されていることはありますか?

家事はズボラでもいいやという感じでやっています(笑)

すみずみの汚れは気にせず、ルンバやヘルシオなどの家電をフル活用しながら、お互いが手の空いているときに家事をする!という感じですね。

食事も、土日に時間があったら作り置きしたおかずを出したり、コンビニやネットスーパーに売っているお惣菜を買ったりしています。

買ったものばかりで申し訳ないな…と思うこともあるんですが、夫が「忙しいなら買えばいいよ。家族みんなが心穏やかに過ごせることが一番だよ」と言ってくれるので、それもそうだな…と思い気楽にやっています!

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キャリアを積んでおくことで、産後も責任ある仕事ができている

ー出産前に何か準備していたことはありますか?

子どもが生まれても責任のある仕事ができるようなスキルを身につけておくようにしていました。

私が結婚した当時の上司がそのように教えてくれました。

彼の奥様はバリキャリだったのですが、産後に不甲斐ない待遇を受けました。それを見ていた上司が、子供を産んで時間のハンディが出来た時のために、キャリアコンサルタントとしてプレイヤーの仕事だけでなく、マネジメントや教育などもできるようにしておく方がいいとアドバイスしてくれ、それを学ぶ場を提供してくれたんです。

今、仕事を続けながらもゆとりをもって育児をすることができていて、上司の助言通りキャリアを積んでおいて良かった!と心から思っています。

ワーママとして働くことは、仕事と子育て双方にメリット

ーワーママとして、仕事をしていて良かったことは何ですか?

ワーママとして働くことは、仕事と子育て双方にメリットがあります。

子育てへのメリットとしては、私がやりがいのある仕事を楽しんでしている姿を子どもに見せられるので、子どもが働くことは楽しい!と思えるということですね。

仕事へのメリットとしては、現在ワーキングマザーの就業支援をしているので、子育ての大変さが分かったり、保活のアドバイスができたりして、仕事がやりやすくなったということがあります。

また、育児を通じてコミュニティや学ぶことが広がり、仕事における問題解決をする引き出しも増えたな、柔軟性も増したなと感じます。

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ベビーシッターを利用して、生活にゆとりを

ーベビーシッターを利用したきっかけを教えてください!

2人目を妊娠して、人手が足りなくなったからです。

夫が俺がもっと頑張るよ!と言ってくれたのですが、夫の負担が増えて余裕がなくなってしまうのは、子どもにとっても良くないと思ったので、ベビーシッターを利用してみようと思いました。

プロの育児のやり方を見てみたいというのもありました。

私たちの世代は自分たちの親が働いていない場合が多いので、実家に頼ることができるかもしれません。

でも、子どもたちの世代は、両親も夫婦共働きで、実家に頼れない場合が多くなるので、ベビーシッターの利用もきっともっと増える。だから、ベビーシッターってどんなものなのか、使ってみたかったんですよね。

ー様々なベビーシッターサービスがある中で、ポピンズシッター(旧スマートシッター)を選んだ理由を教えてください!

まず、息子がポピンズ(※1)の保育園に通っているので、なんとなく安心感があり、クーポンも使えたので、とりあえず利用してみようと思いました。ポピンズシッターを利用している仲の良い友達も勧めてくれていましたし。

いろいろな会社と比較する中で、有資格者が多いこと、30分送迎が利用できることが決め手になりました。

(※1) ポピンズシッター株式会社は(株)ポピンズの100%子会社です。

ーベビーシッターを初めて利用するとき、戸惑ったことはありましたか?

やっぱり、どんな人が来るのか、子どもが寂しがるのではないかと不安でした。でも、ポピンズシッターではシッターさんの口コミと動画が見られるので、その不安はある程度解消されました。

ーお子さんの反応はいかがでしたか?

最初は、びっくりしていたんですが、後半30分になると、シッターさんの上手な誘導により慣れて、すごく盛り上がっていました!「次いつ来るの?」と、シッターさんに会えるのをとても楽しみにしています。

プロはすごいな…と思いました。

ー今後ベビーシッターをどのように利用する予定ですか?

週に2回、夜にお願いして、息子の保育園のお迎えとお世話をしてもらっている間に、私が土日にやる分の料理や掃除などの家事をやって、土日に家族でゆっくり過ごしたいな…と思います。

たまには休みの日にお願いして、夫と二人でデートに行きたいなと思います!

「家族はチーム」互いに助け合いながら成長していきたい

ー出産後、人生や仕事に関する価値観で変わったことはありますか?

正解はないんだ…ということに気が付きました。

育児はいろんなやり方があるけれど、因果関係はあまりなく、みんな一生懸命頑張っています。どれも正解なんだと思えるようになりました。

子どもを産む前は、仕事に対しても正解を求めていたけれど、クライアントや求職者、メンバーごとに様々な価値観を持っていてそれが素晴らしいんだと考えられることで、自分の正しさを押し付けるのではなく、相手の大切にしているものを活かせるようになったと感じます。

また、正解に頼るのではなく、これをするんだ!という意識やそれを自分で選び取ることが、一人一人が自分らしく生き、産まれた意味を見つけるために大切だと思うようになりました。

ー今後、どのように過ごしていきたいですか?

来年4月には、仕事に復帰する予定です。私たちらしく、のびのび過ごしていきたいと思います。

みんながどうしていきたいかを聞いて、重なる部分は協力し、違う部分は尊重しながら、なりたい自分をみんなで叶えていきたいと思います。

夫が「家族はチームだから」といつも言ってくれるので、家族みんなでお互いを助けながら、自分も成長していきたいと思います。

ー最後に、子育てと仕事の両立に悩むお母さんや、育児を楽しめなくなってしまっているお母さんにメッセージをお願いします!

~両立に苦しむお母さんへ~
完ぺきを求めず、頑張りすぎないことが大切です。困ったら、人に頼りましょう!

どうしても自分にしてほしいことに目が行きがちなので、自分を助けてくれていることも見つけるようにしてみてください。

~育児を楽しめなくなってしまっているお母さんへ~
育児に正解を求めず、子ども自身が持って産まれたものを大切にしてください。

子どもはママのことが大好きで、いつもママの味方、たとえ育児本に書いてある通り出来なくても、ママが自分の為に一生懸命やってくれたら、それだけで幸せだと思うんです。

子ども以外、みんな敵でもいい!くらいに思って、周りを気にしすぎず、子どもを見てあげるようにしてみてください。

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編集後記
インタビューを担当した大学生の菅沼佑梨です。
産前に子どもが産まれても責任のある仕事ができるようなスキルを身に着けておくということは、大変勉強になりました。
旦那さんの育児に協力的な姿勢も素晴らしいと思いました。
倉持さんの旦那さんのような育メンがこの先増えていくといいですね。

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