妊婦さんの本音!妊婦が夫にサポート・理解してほしいこととは

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パパになる皆さんへ、ママになる妊婦さんからのお願いです。知っておいて欲しい妊娠中の体調の変化のこと、気持ちのこと、サポート欲しいことをまとめました。

妊婦さんが夫に理解して欲しいこと・サポートしてほしいこと

お腹の中にいる赤ちゃんの発達により妊婦には様々な変化が起こります。妊娠で体調が悪くなることは、気持ちでどうにか乗り越えられるものではありません。どのような変化がが起こるのでしょうか?

妊娠初期:つわり症状、だるい・眠い、イライラする

妊娠初期(妊娠15週まで)

妻のからだの変化:吐き気がする、気分が悪くなるなどのつわり症状や、だるい・眠いなどの変化が現れてきます。精神的にも、涙もろくなる、気分が落ち込んでいる、イライラするなど大変不安定な状態にあります。症状は人によってさまざまで、全く普段と変わらない人もいます。

赤ちゃんの変化:心臓、胃、腸などの内臓や目、鼻、耳、口ができ始めます。この時期は、薬や感染症などの影響を受けやすい時期です。

平成24年度 厚生労働省委託事業 父親のワーク・ライフ・バランスHAND BOOK(イクメンプロジェクト) 妊娠・出産・子育て期の父親の役割より抜粋

つわりは病気ではないですが、病的なほど体調が悪く感じます。「2日酔いのひどい感じ」と例えられることがありますが、短期間でいずれなくなるものではなく、いつ症状が和らぐかわからないものなので。無理して家事や仕事をしてしまいがちなので元気そうに見えますが無理をしているということを理解してほしい

(4歳と1歳のママ)

体調もメンタルも普通の状態でなく、日に日に変化していくこと

(3歳と0歳のママ)

妊娠中期・妊娠後期:仰向けで寝るのもつらい

妊娠中期(妊娠16〜27週まで)

妻のからだの変化:妊娠中期に入ると、つわりも落ち着いて安定期に入ります。また、胎動を感じるようになります。

赤ちゃんの変化:胎盤が完成し、へそのおを通じて、酸素・栄養の供給、不要な物質の排除がなされます。だんだん人間らしく成長し、そして活動も活発になり、よく動くようになります。

妊娠後期(妊娠28週〜生まれるまで)

妻のからだの変化:妊娠後期になると妻のおなかはますます大きくなって、足もとが見えにくかったり、日常の動作もしにくくなります。起き上がったり、仰向けで寝るのもつらくなります。また、妊娠高血圧症候群、貧血、早産といった異常が起こりやすい時期でもあります。異常の早期発見のためにしっかりと定期検診を受け、健康管理をすることが大切です。

赤ちゃんの変化:赤ちゃんはどんどん大きくなり、顔つきも赤ちゃんらしくふっくらとしてきます。筋肉も発達し、足や手の動きも活発になります。また指しゃぶりをしておっぱいを吸う練習をします。羊水を飲み込み、尿もします。しゃっくりもします。だんだんと生まれてくる準備が整います。

平成24年度 厚生労働省委託事業 父親のワーク・ライフ・バランスHAND BOOK(イクメンプロジェクト) 妊娠・出産・子育て期の父親の役割より抜粋

 

お腹がいよいよ大きくなると動くのも思うようにいかなくなり、ものをとってもらったり使ったらあった場所に戻してもらうだけでもだいぶ助かります

(3歳と1歳のママ)

後期に入ると夜も眠れない

(1歳のママ)

精神面にも影響が

気分も安定せず、感情の起伏が激しく見えることもあるかもしれません。いつも眠たいし、体力がなくてすぐに疲れてしまいます。

 

ひたすら眠い、脚が浮腫むなどの訴えは、毎日聞いていて慣れないで欲しいです。毎日本当に辛いのです

(7歳と1歳のママ)

気持ちが内向きになりやすいです。なんでこんなマイナス思考だと思わず寄り添って頂きたいです。産んだらまたに戻りますから

(7歳と5歳のママ)

妊娠中にできないことは?

妊婦さんができないことや夫サポートしてほしいことをまとめました。

重いものが持ち上げられない

ペットメイキング(シーツ交換)は難しい。重いものを持ち上げるのは不安なため

(5歳のママ)

重量物の持ち上げ・運搬は腰痛や切迫症状を引き起こす可能性があります。また、重量物の運搬で足元が見えない場合は、転倒などにも注意が必要です。**

ものが拾えない

下のものを拾うのが本当にキツくなってくるので、靴下やティッシュとかは取りやすいところに置いて欲しい

(4歳と3歳と1歳のママ)

前屈み等の動作は、子宮を圧迫したり、子宮の血行不良や切迫症状につながる可能性があります。**

においに敏感になる

においに敏感になるので、においが強い物を家で食べるのは控えてほしい

(0歳のママ)

においによって、つわり症状が出たり、悪化することがあります。**

家事ができない

寝てばかり、家事をしない、などに文句を言わないで欲しい。サボって寝てるんじゃない

(0歳ママ)

つわりやお腹のはりなど、自分でコントロールできない体調不良があることを理解してほしい。そんな時はこちらから依頼するよりも前に先回りして、家事育児を代わってやってほしい。

(11歳と5歳のママ)

育児と家事をワンオペでするのは難しい。普段の仕事の疲労もあるため、休日は母体をしっかり休む時間が必要なことを考慮して欲しい

6歳と4歳と2歳のママ)

長時間の立ち仕事は子宮収縮に伴う切迫症状や腰痛につながる可能性があります。**

きょうだいのお世話ができない

とにかく気分が悪くて動けないので、お迎えなどに行ってほしい。(自転車も乗れない)

(4歳と2歳のママ)

自転車はバランスを崩しての転倒の危険に加えて、妊娠中は骨盤や股関節が緩んでいて負荷がかかりやすく、お腹が張りやすいので、できれば控えましょう。**

体調悪い時に子供の世話ができなくても文句言わないで欲しい

5歳と2歳のママ)

**職場における母性健康管理パンフレット 「働きながら安心して妊娠・出産を迎えるために」より

夫に積極的にサポートして欲しいことはなんですか?

「夫にサポート欲しいこと」で多かった回答は、”家事”でした。ひとことで”家事”と言っても、内容は様々。例えば「洗濯」ひとつとっても、①洗濯物を種類別に分ける②洗濯機をまわす③洗濯物を干す④洗濯物を畳む…、とたくさんの工程があります。集まった回答も、とても具体的でした。

具体的な家事は…

✔︎食事をつくる&片付ける

✔︎お風呂の掃除

✔︎玄関掃除と床掃除

✔︎洗濯機を回すや洗濯物を干す、畳む、せめて自分のものだけは片付けて!

✔︎買い物(重いものを持てないので買い物は同行して欲しい)

✔︎お惣菜を買ってくる

✔︎ゴミ捨て

それにプラスして、きょうだいがいる場合は「育児」もあります。こちらも具体的な回答でした。

具体的な育児は…

✔︎朝の子供の登園準備

✔︎夕方の子供のお迎え

✔︎上の子のお世話

✔︎上の子の外遊び

✔︎上の子の寝かしつけ

✔︎上の子の宿題

皆さん、いくつできているでしょうか?

自分のことは自分で

自分のことは自分でやって欲しい

(10歳と8歳と4歳のママ)&(5歳と2歳のママ)&(2歳のママ・産休中)

パパへの上手な伝えかた

サポートして欲しいことがあっても、「夫にうまく伝えられない」というママもいるかもしれません。妊娠中の辛さ、積極的にやって欲しいことなどは、どうやったら上手く伝えられるのでしょうか。

言葉で何度も伝える

都度伝える、毎日話をする時間を作るなど、同じことでも何度も伝えることが大切なようです。

伝える、しかないと思います。察して、というのは男性には通じないということを痛感します

(4歳と1歳のママ)

察してほしいと思わず、きちんとその都度言葉で伝えた

(4歳と0歳のママ)

素直にできないと伝え、具体的に何をやってほしいか何を買ってきて欲しいかなどを伝えた

(12歳と3歳と1歳のママ)

ツールを使う

自分の体調を日記にして共有していたという声もありました。また、ネットなどの記事を見せる場合、特に”マンガ”が抵抗なく読んでくれるようです。

ネット記事や書籍を見せながら自分の状態を説明した

(0歳ママ)

口で言うとお互いのコンディションもあり険悪になる事もあるので、手紙を書く。(上の子がいて話を遮られるので、集中できる時に整理して伝えられる)

(3歳と1歳のママ)

「もうすぐパパになる皆さんへ」ママからのアドバイス

手伝うとか協力するという姿勢は間違っている

自分も親であり、妻が子どもを育てるわけではない。2人の子どもなので、手伝うとか協力する、という姿勢は間違っていることを理解してほしい。

(7歳と3歳のママ)

「もうすぐママになる皆さんへ」パパからのアドバイス

初めてのことで不安を感じているのは、もしかしたらパパも同じかもしれません。パパからママへのアドバイスもご紹介します。

できることはなんでもやるので、優先順位は僕に決めさせてほしい。

(4歳と2歳のパパ)

家事代行やベビーシッターにも頼ってみては!?

妊娠中に家事や育児をこなすことはとても大変です。夫だけではなく、第三者に頼ってみるのも、たまにはリフレッシュになるかもしれません。こんな声もありました。

からだがきついので家事代行を頼みたいと(夫に)言ったら自分がやるから!と言ってくれたが、細かい部分のやり残しが気になるのでぶっちゃけお金をかけてでも家事代行をお願いしたい。せっかくやってくれているので文句を言えない。

(1歳のママ)

上のお子様の送迎やお母様の休憩に0円でベビーシッターが活用できる!

「ポピンズシッター」では、ベビーシッターによる上のお子様の入浴補助や、ママのお風呂の時間や休憩のあいだのお預かりももちろん可能。

入会金・年会費無料。1時間2,200円(税込)~、自分でシッターを選び、スマホで簡単に予約できます。シッターは子育て経験・保育経験者のみ。ACSA加盟。保育のプロがママ・パパを応援します。

さらに、「東京都ベビーシッター利用支援事業(一時預かり)」を利用すれば、2時間のベビーシッター代金が0円に。妊婦さんの心身を休めるためにもぜひベビーシッターをご活用ください。

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【2時間利用】少し体を休めたい!
通常:2,200円×2時間
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合計 0円でご利用可能!

※1時間2,200円の場合
※価格は税込です
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*「ベビーシッターのご利用方法」に関するアンケート内「妊娠中」に関するアンケートより 回答者95名 (2021年12月1日実施)

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