雨の日はとくに大変!ベビーシッターが教える保育園・幼稚園・習い事送迎のコツ

ポピンズシッター (旧スマートシッター)【公式】

日々の送り迎え、お子さまが保育園や幼稚園に行きたがらなかったり、なかなかまっすぐに歩いてくれなかったりして、大変ですよね。

もうすぐ梅雨になりますが、雨の日の送迎はとくに苦労される方が多いかと思います。

今回は、プロとしてお子さまの送迎をする、ポピンズシッターのベビーシッターたちに、送迎で困ったときの対処法、雨の日の送迎のコツ、送迎を楽しくする工夫などを伺いました。

お子さまの送り迎えに悩むママ、パパ、ぜひ参考にしてみてください!

こんなときどうする?送迎で困ったときの対処法

まず最初に、送迎中よく困ってしまう2つの場面について、ベビーシッターに対処法を伺いました。

Q1.お子さまが送迎先に行きたがらない…そんなときどうしますか?

お子様のお気に入りの小さな人形などをのカバンに忍ばせて心の拠り所を作ってさしあげる。

(シッターMさん)

行きたくない、疲れている、お母様と一緒に行きたかったなどの気持ちを受容し、抱っこで落ち着かせたり、甘えを受け止めながら、少しでも行った先に期待が持てたり、気持ちが切り替わるような前向きな声掛けをするよう心がけた。

(シッターSさん)

Q2.保育園等の行き帰りに子どもが「バギーに乗りたくない!」そんなときどうしますか?

車通りが少ない場所であれば、バギーを一緒に押してもらう
(歩道側をお子様が歩ける位置を持ってもらう・保育者とバギーの間で押してもらう)
お子様が満足した所で、バギーに乗って欲しい理由をきちんと説明し、バギーに乗るよう促す。
(車とぶつかったら危ない・お家帰ったら〇〇で遊ぶの?じゃあ特急バギー号で早く帰ろう等)

(シッターKさん)

洗濯バサミの先に画用紙や折り紙で作った飾りや光を反射するもの、鈴などをつけ、バギーのフードの先につけぶら下げて触ったり見て楽しめるようにする。可能なら対面にして、声がけしながら移動する。
バギーのフードの裏側に子供の好きそうなシールを貼り、バギーに座ると楽しめるようにする。

(シッターIさん)

物で気を反らしたり、時間に余裕があれば「乗りたくないんだよね~」などと話をじっくり聞いてあげて気持ちが落ち着いたところを見計らって、再度説得してみる。
乗ってくれたらそこで感謝と褒めるを大げさにして成功体験として蓄積していく!

(シッターHさん)

梅雨を乗り切る!雨の日の送迎のコツ

これから訪れる梅雨の季節。

雨の日の送迎を安全に楽しくするコツを教えてくださいました。

雨具をなるべく本人のお気に入りの柄で揃えてあげる。
傘は窓付きのもの、羽織りはポンチョタイプではなく、レインコートタイプ、長靴はサイズの合ったもの、と安全面と機能面を重視したものを選ぶと余計なことに気が取られず、道中も楽しみながら安全に登降園できると思います。
雨の日は替えの靴下も園に用意しておくと帰りは気持ち良く帰れますよ。

(シッターHさん)

雨の歌を歌ったり、雨ならではの発見を楽しむようにする
(あじさい、カエルいるかな〜、雨の音はどんな音?虹見えるかな〜など)

(シッターSさん)

送迎の含まれる保育の際には、両手が開くようにリュックサックにしています。
また、マジックテープタイプのバンド(100均のもの)を使うと傘を肩紐に固定できるので両手が自由になります。
手を繋いで歩かなければいけない年齢のお子様は、傘を持つか、カッパで歩くので、両手が使えることは必須だと考えます。

(シッターIさん)

安全に送迎するために心がけていること

送迎で最も大切なのは、お子さまの安全です。

ベビーシッターがお子さまを安全に送迎するために心がけていることをご紹介します。

必ず手を繋ぎ、角では1歩、前に出て、車などの往来を確認いたします。
車やバイクがそばを通る時には、お子様の体を包む感じでお守りしています。
また、少しでも不審者を疑う人物がいたら、しっかり動向を確認しながら、通ります。
自分の荷物はリュックにし、お子様のお荷物も入るようならまとめて小さくします。

(シッターTさん)

会話の中で交通ルールを教えていくことです。
身につけて悪いことではありませんし、お子様達は新しい学びが大好きだと思うので、信号や点字について、バスや電車の乗り方についてを教えて、クイズ形式でたまに問題を出したりもします。
楽しく会話をしながら知識をつけていくと、お子様達はあっという間に吸収し、赤信号は止まること、車内では小さい声で話すことなど、自分達で「こうだよね」と示してくれるようになります。

(シッターHさん)

送迎をより楽しくする工夫

なんとなくルーティーンなりがちな送迎の時間も、少し意識するだけでより楽しい時間にすることができるかもしれません。

お子さまを楽しませるプロであるベビーシッターの工夫をぜひ参考にしてみてください!

季節に合ったお花や行事の物を探しながら行く
(春:たんぽぽ、チューリップ、こいのぼり、夏:ひまわり、七夕飾り、秋:もみじ、冬:クリスマスなど)
電車では絵しりとりや赤色の物なんだ?等の簡単なクイズをしながら行く。

(シッターFさん)

走ってくるバスなど色々な種類の車を一緒に見て楽しんだり、「バス来るかなぁ、、?」などの声かけをして一緒にワクワクしながらお目当ての車が通るのを楽しみにしています。

(シッターIさん)

お話が出来るお子さまや、就学されてるお子さまの場合は、今日あった楽しいことのお話をひたすら聞く
嬉しかったことや、チャレンジしたいこと、やりたいことなどを聞き、やったらどうなれそうなのか色々な角度から話を聞いてみる。
お話するのが好きなお子さまと、そうでないお子さまがいるので、一人一人のお子さまに合わせて、お子さまの興味関心あるものを聞いたりしながら、話を展開していく。

(シッターAさん)

まとめ

今回は、プロとしてお子さまの送迎をするベビーシッターたちに聞いた送迎のコツをご紹介しました。

お子さまと送迎の時間を楽しく過ごすためのヒントになれば幸いです。

仕事が忙しくて、毎日の送り迎えが大変…という方は、ベビーシッターにお願いするのもおすすめです。

経験豊富なベビーシッターが安全に楽しく送迎してくれるうえ、「送り迎えに間に合わないかも…」と焦ることがなくなり、心にゆとりができますよ。

◆お手軽便利な30分送迎

\ 30分 一律 2,200円 /

※送迎が30 分を超える場合はベビーシッター個々の保育料に基づき15 分単位で追加料金が発生します。

https://smartsitter.jp/thirty_minutes_pickup

◆「はじめて」を応援するコツ特集

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