【インタビュー】子どもの目線に立って、お姉ちゃんみたいな存在に
今回は、ベビーシッターとしてデビューする予定の昭和女子大学の室谷さんにインタビューしました。
大学生シッターをやろうと思ったきっかけや、魅力、研修の内容や大学生シッターをやろうか迷っている人へのメッセージなどを伺いました。
※大学生インターンシップ制度は現在休止しております
小学生が何を考えているのか知りたくてベビーシッターを始めた
―まず、大学では何を学んでいるんですか?
人間文化学部歴史文化学科で、東洋史について学んでいます。
ーでは、普段子どもと関わる機会はあまりないですか?
そうですね。兄弟も5歳上の兄が一人だけなので。
前にやっていたお土産屋さんのバイトで、たまにお客さんとして来た子どもと接していたくらいです。
ー大学生ベビーシッターインターンシップをやろうと思ったきっかけを教えてください。
大学の情報掲示板に載っていたのを見て、大学生ベビーシッターインターンシップのことを知りました。
ちょうどバイト先のお土産屋さんが倒産してしまって時間ができたことを機に、小学生が何を考えているのかを知りたいと思い応募しました。
子育てと仕事の両立を学べることが魅力
ー大学生シッターのどこに魅力を感じましたか?
シッターとして伺う先の親御さんは働いている方が多いので、子育てと仕事の両立を学べ、自分が将来家庭を持ったときに役立つと思います。
髪色や服装などが厳しくなく、勤務地が毎回変わることも良いと思いました。
ーベビーシッターをやる上で、楽しみなことは何ですか?
お子さんと楽しく過ごすことが楽しみです!
ー不安なことはありますか?
交通安全が心配です。男の子は飛び出しが多いと聞いたので、少し怖いです。
責任を持って行動しないといけないなと思います。
ー月にどのくらい勤務する予定ですか?
週2、3回、月に10回前後勤務したいと思っています。
ー他にアルバイトはしていますか?
前バイトをしていたお土産屋さんが倒産してしまったので、今は新しいバイト先を探しています。
ーどんな研修を受けましたか?
同行研修を受けました。
アフタースクールから、バスで一緒に家まで帰りました。
本当は家の中でカードゲームなどをして遊ぶ予定だったのですが、お子さまが家の鍵を忘れてしまったので家の前までで終了となってしまいました。
ー研修を通して、どのようなことを学びましたか?
バスの中、男の子とシッターさんがずっと話していてすごいと思いました。男の子の身の回りのことを理解しているようで、こういうのがシッターに求められるのかなと思いました。
なるべくお子さんに寄り添って、理解するようにしようと思います。
子どもの目線に立って、お姉ちゃんみたいな存在に
ー保育で心がけていきたいと思っていることは何ですか?
子どもの目線に立つようにしていきたいです。
自分の考えを押し付けないで、子どもファースト、家庭ファーストで、自分ができることをやりたいと思います。
ー大学生シッターに期待されることはなんだと思いますか?
お姉ちゃんみたいな存在でいることだと思います。
親でも先生でもなく、また別の気軽に話せる相手がいるのが心強いという風になったらいいなと思います。
ーお母さんは、専業主婦ですか?それとも働いていますか?
専業主婦です。
ーもし結婚して子供を持つことになったら、専業主婦になりたいですか?
働きたいです。
専業主婦になると、興味の対象が子どもだけになってしまいます。
仕事を通して家庭とは別に目標ややりたいことがあるのが良いと思います。
ー大学生ベビーシッターの経験を将来どのように活かしていきたいですか?
子どもと関わるので、予想外のことがたくさん起こると思います。その度に毎回考えて対応するので、臨機応変な対応力が身につくのではないかと思っています。
ベビーシッターとして働いている時間は、無駄にはならないと思います。
ーベビーシッターとしてデビューするにあたっての抱負をどうぞ!
慣れないように、毎回新鮮な気持ちで、楽しく保育しようと思います。責任感を持って、頑張ります!
ー最後に、大学生シッターになろうかなと迷っている人にひとことお願いします!
ベビーシッターの経験は、実りあるものになると思うので、絶対に将来の糧になると思います。興味をもったら、ぜひやってみてほしいです!
【編集後記】
インタビューを担当した大学生の菅沼佑梨です。
同じ大学生だったので、和やかな雰囲気でお話を伺うことが出来ました。
室谷さんのこれからの活躍が楽しみです。