目黒区の保育園:点数計算は?目黒区の「保活」情報:2024年版

ポピンズシッター (旧スマートシッター)【公式】

2024年度版、目黒区の認可保育園へ入園するために必要な保活情報をご紹介します。選考スケジュールや提出書類などの基本的な情報のほか、入園の可否に影響する調整指数や優先順位などをまとめました。

目黒区の概要

目黒区の出生人数は、毎年約2,000人程度です。待機児童数は令和2年度から0人となっています。保育施設の定員数が増加し、就学前児童数が減っているためです。

<参照>
目黒区:年齢別人口表(総計)
目黒区:保育所等入所待機児童数の推移

目黒区の保育園情報

保育園の選考スケジュールと必要な提出書類をご紹介します。

選考のスケジュール

【令和7年4月入所(1次利用調整)】

  • 窓口受付締切日:令和6年12月2日
  • 郵送受付締切日:令和6年11月25日
  • 結果発表日:令和7年2月3日

【4月入所(2次利用調整)】

  • 窓口受付締切日:令和7年2月14日
  • 郵送受付締切日:令和2年10日
  • 結果発表日:令和7年3月6日

【5月以降の入園について】

令和7年5月〜令和8年1月までは、入園希望月の前月に受付、結果発表がおこなわれます。

提出書類の種類

入園申込みの際に必要な提出書類は、世帯状況によって異なるため不備のないように準備しましょう。主な提出書類と書類様式をご紹介します。

  • 教育・保育給付認定申請書
  • 保育の利用申込書
  • 就労証明書
  • 復職証明書
  • 受託証明書(認可外保育施設やベビーシッターを利用している場合)

入園に必要な全ての提出書類は目黒区のホームページで確認できます。

<参照>
目黒区:保育に関する申請書

目黒区の指数の表

目黒区の基本指数、調整指数をまとめた表は下記の29ページにあります。

令和7年度 保育施設利用のご案内

目黒区の計算の特徴

目黒区の基本指数では、就労に関する条件で「週5日かつ一日7時間以上の就労をしている」場合に20点となるのが特徴です。就労日数や時間の基準は自治体によって異なります。

目黒区の「調整指数」

保育園の選考では1点の差で入園の可否が変わることも。ここでは、加点・減点項目についてご紹介します。

【加点項目】

  • 年齢制限のある地域型保育事業を継続して1ヶ月以上利用している場合(小学校就学前までの連携施設がある場合を除く):2点
  • 認可外保育施設または個人(三親等以内の親族を除く)等に週3日かつ1日4時間以上継続して1ヶ月以上預け、その対価を支払っている場合:2点
  • 兄弟姉妹が別々の認可保育園、地域型保育施設又は認定こども園に在園していて、いずれか一方の在園している認可保育園、地域型保育施設又は認定こども園に転園を希望する場合:2点

【減点項目】

  • 就労開始からの実績が1ヶ月未満の場合:1点
  • 内定を辞退した場合:1点

同一指数になったときは?

点数が同一指数になった場合には「優先順位」で調整されます。目黒区の優先順位は以下の順番です。

  1. 目黒区内在住児
  2. ひとり親世帯
  3. 基本指数上位者
  4. 新規申込者(兄弟姉妹と同一園を希望する場合を含む)
  5. 目黒区内保育施設に週5日かつ1日7時間以上勤務する育児休業中の保育士または看護師で、当該児童の入所月の翌年度末まで目黒区内保育施設において保育または看護業務に継続して従事するもの
  6. 年齢上限のある目黒区が利用調整する施設等を利用している卒園児
  7. 保護者が身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、愛の手帳のいずれかが交付されている(基本指数の類型番号2の障害に該当する者)
  8. 介護・看護(基本指数の類型番号3に該当する者)
  9. 保護者のいずれかが長期単身赴任、長期入院者または常時病臥の場合
  10. 兄弟姉妹(卒園予定児を除く)が在所している又は二人以上同時申込み
  11. 児童を認可外保育園等に預け、父母が育児休業等から復職した日(認可外受託認定日)の早い者
  12. 世帯で保育料の滞納がない
  13. 目黒区内に二親等以内の親族(入所日時点で65歳以上、病気療養中、就労等を除く)がいない
  14. 申込み締切日までに就労している者(休職期間中の者は除く)
  15. 区市町村民税が低い世帯
  16. 目黒区在住期間が長い世帯(保護者のいずれかの長い方)

認可外保育園情報

希望の認可保育園に入園できなかった場合には、認可外保育園やベビーシッターサービスを利用しましょう。目黒区で利用できる認可外保育施設についてご紹介します。

・認証保育園

認証保育園は、認可外保育園に分類されます。東京都の独自基準をクリアした施設が認定され、自治体からの補助を受けて運営されている点が特徴です。東京都では共働き世帯を支援するため、幅広い保育ニーズに適応できるように認証保育園を設置しています。

・認証保育園以外の認可外保育施設

認可外保育施設は、認可外保育園、ベビーホテル、事業所内保育施設、院内保育施設などのさまざまな形態で運営されています。目黒区で利用できる認可外保育施設は、東京都福祉保健局のホームページから確認できます。

<参照>
目黒区:東京都認証保育所
東京都福祉保健局:ベビーホテル、事業所内保育施設、院内保育施設、その他施設一覧

*本記事の掲載情報は、2024年10月時点のものです。

この記事は

ポピンズシッター (旧スマートシッター)【公式】

「保活」のその他の記事を見る

まずは無料会員登録!

もっと見る