ベビーシッターに聞く、赤ちゃんの人見知りへの上手な対応法まとめ

横森さや

赤ちゃんの人見知り…成長の証だとわかっていても困ってしまうことがありますよね。パパやママ以外の人と目があっただけで大泣きされてしまったり、じいじやばあばなどの身内にも泣かれてしまうなど、気まずい空気が流れてしまった経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

人見知りをしない子もいるのに我が子の人見知りが激しいと、育児に自信がなくなってしまうママもいらっしゃるかもしれませんね。また、いつまで続くのか不安に思うこともあるでしょう。

しかし、赤ちゃんには人見知りをする事情があるのです。赤ちゃんが人見知りをする原因や対応法を、ベビーシッターがお話しします。

赤ちゃんの人見知りの原因は?

赤ちゃんの人見知りが始まる原因は、主に発達によるもので大きく分けて2つあります。

  • 視力や記憶力の発達
  • 心の発達

視力や記憶力の発達によるもの

人見知りをするのは人の顔の判別ができるようになった証拠です。新生児の頃はぼんやりしか見えていなかった視力がアップし、しっかり見えるようになったことの表れでもあります。

同時に記憶力も発達し、いつも身近でお世話してくれるパパやママ、保育士さんをしっかり覚えているのですね。

会ったことがない人や見慣れない人を怖いと感じ泣いてしまうのはそのせいです。この時期は顔が見えるだけでなく、パパやママの表情も判別でき、笑った顔、悲しい顔、怒った顔なども認識できると言われています。

心の発達によるもの

生まれてからしばらくの間は、人見知りせず目が合うとニコッとしたりかわいい表情を見せてくれていた赤ちゃん。赤ちゃんが生きていくためには、大人にかわいい姿を披露する必要があるのかもしれません。赤ちゃんの感情で笑っているわけではなく、本能的なものといえるでしょう。

しかし成長するにつれて心が発達し、本能だけではなく複雑な感情も感じられるようになり人見知りが始まります。パパやママ以外の人を見ると、「見たことがない人だ…安心できなくて怖い」と感じ、泣いたり緊張して固まってしまうのです。

または、「みたことない人だ…でも気になる」と離れたところからじーっとみている赤ちゃんもいますね。人見知りが始まるのは心が発達し、複雑な感情を感じられるようになった証拠なのです。

赤ちゃんの人見知りはいつから始まる?

赤ちゃんの人見知りが始まるのは、一般的には生後半年前後からが多いと言われています。個人差もあるので、4ヶ月から1歳半頃までがもっとも多いようですが、中には2歳頃まで続くお子様もいます。

現役ベビーシッターに聞く 赤ちゃんの月齢(年齢)別人見知り対応法

赤ちゃんの成長はめざましく、1ヶ月後はびっくりするくらい成長した姿がみられるものです。その時の月齢や発達によって、人見知りの原因や対処法が異なります。

「はじめまして」の出会いが多いベビーシッターは、赤ちゃんの月齢(年齢)や成長具合によって対応を変えるなどの工夫も。

赤ちゃんの月齢を

  • 生後4ヶ月から6ヶ月
  • 生後7ヶ月から11ヶ月
  • 1歳代
  • 2歳代

に分けてお伝えしていきます。

赤ちゃんが生後4ヶ月から6ヶ月の人見知り対応

早い子は生後4ヶ月頃から人見知りが始まります。

6ヶ月過ぎから本格的に始まることが多く、この時期は大泣きするというより見慣れない人をじーっとみたり、緊張して固まることが多い時期。「見たことない人だな」「この人は私(僕)にとっていい人?悪い人?」と赤ちゃんなりに様子を伺っています。

やさしく話しかけたり笑顔を見せてあげると安心して表情が和らぐことも…慣れない人をみて緊張する表情が見られたら、抱っこしてあげると安心できるでしょう。「〇〇さんだよ」とやさしい声で紹介してあげましょう。

赤ちゃんが7ヶ月から11ヶ月の人見知り対応

一般的に人見知りがピークの時期。生後4ヶ月から6ヶ月の対応をしても泣き続けるようなら、慣れない人の顔を赤ちゃんに見せないのが一番の対策です。しかし、そうもいかない時もありますよね。

そんな時は赤ちゃんをおんぶしてあげましょう。この時期の赤ちゃんはおんぶが大好き。腰が安定していて安全であれば、ぜひおんぶをしてあげてください。どうしても慣れない人に会わせる時は、おんぶをしていれば安心して泣かずにいられることが多いです。

抱っこでもいいですが、おんぶの方が両手が開くので便利だと感じるでしょう。また、体重が増え重くなってくる時期なので、抱っこよりおんぶの方が重さを感じにくいといったメリットもありますね。

赤ちゃんが1歳代の人見知り対応

1歳をすぎると徐々に色々なことがわかってきます。1歳半をすぎれば自我も芽生え、意思がはっきりしているお子様なら「イヤなものはイヤ!」と、見慣れない人を断固拒否することも…。パパやママとしてはヒヤヒヤする瞬間。

1歳代、はその子が好きなおもちゃやアイテムを準備すると安心してくれることが多いです。例えば普段遊んでいるミニカーや絵本、お気に入りのタオルやおしゃぶりなどがあれば、知らない人を前にしても泣かずにいられるかもしれません。

赤ちゃんが2歳代の人見知り対応

人見知りのピークは過ぎますが、中には2歳まで続くお子様もいらっしゃいます慣れない人を前にすると、うつむいたり目を合わせようとしなかったり、挨拶もできず微妙な空気になってしまうことがありませんか?パパやママは、相手の方に不快な思いをさせていないか気になってしまいますよね。

しかしこの時期に大切なのは、お子様の人見知りに過剰に反応しないことです。また、パパやママが色々な人と楽しそうに話す姿をみせるのもおすすめです。

人見知りに過剰に反応してしまうと、「人見知りはよくないこと。私はよくないことをしているんだ」と感じてしまうかもしれません。ママもパパもおおらかに構えましょう。

また、2歳代は幼稚園に通う前の時期でもあります。集団生活をしておらず普段家庭で過ごすことが多いお子様だと、パパやママ以外の人に免疫がないことが原因かもしれません。定期的に児童館や人が集まる場所に遊びにいくのもおすすめです。

しかし、保育園に通っているお子様にも人見知りが激しいお子様はいます。人見知りもお子様の気質や個性なので、「家にいるからいけないんだ」とパパやママが自分を責める必要はありません。

赤ちゃんの人見知り対応法まとめ

赤ちゃんの人見知り対応法についてお伝えしました。

まとめると

  • 赤ちゃんの月齢や発達に合わせた対応をする
  • ママはゆとりを持っておおらかに接する

これらを意識していきましょう。

じいじやばあばなど好意的な人や優しい人であればあるほど、赤ちゃんの人見知りが発動すると、パパやママは申し訳ない気持ちになってしまうことでしょう。しかし、そこで必要以上に申し訳なく思ったり、肩身が狭い思いをする必要はありません。大切なのはパパやママがゆとりを持って接すること。

パパやママのゆとりが赤ちゃんを安心させます。赤ちゃんが人見知りをするのは成長の証。月齢や発達に合わせた対応をして乗り切れば大丈夫です。人見知りは必ず終わりが来ます。おおらかな気持ちで乗り切りたいですね。

 

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この記事は

横森さや

認可保育園で13年働いていた保育士。ベビーシッター、家事代行経験もあり。2児の母でワーママとして頑張るライター。

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