【インタビュー】夫婦ともに仕事で忙しい毎日に!こども家庭庁ベビーシッター券と一時預かり(東京都ベビーシッター利用支援)を使ってみました

ポピンズシッター (旧スマートシッター)【公式】

こども家庭庁ベビーシッター券や一時預かり(東京都ベビーシッター利用支援)などの助成制度でベビーシッターがお得に利用できるのをご存じでしょうか。実は、ポピンズシッターの7割以上の保護者さまが助成制度や福利厚生補助券をご利用されています!

今回は、こども家庭庁ベビーシッター券と一時預かり(東京都ベビーシッター利用支援)を使って平日の夕方と土日祝日の午前にベビーシッターをお願いし、夫婦それぞれの仕事や、家事、リフレッシュのための時間を確保しているというワーキングファザーのE様にお話を伺いました。

【ワーキングファザーE様】

自分:9時に勤務開始。シッターを頼んだ日は23時まで働き、頼んでいない日は18時まで働いて、保育園に迎えに行き、子どもが寝た後に1~2時間働いている。
妻:朝の6時半に起き、子どもを保育園に送った後、8時から働いている。その後は自分と同様。
子ども:2歳

自分はフレックス勤務、妻は個人事業主なので、勤務時間を調整しながら、基本的に子どもの対応はずっと二人で行っています

ベビーシッターのご利用状況

E様ご夫妻は、お子さまのお世話を共同で行いながら、お二人ともお仕事で忙しい日々を送っていらっしゃいます。E様はフレックス勤務、奥様は個人事業主なので、勤務時間は柔軟に決めることができますが、平日夜まで働き、土日祝日にやり残した仕事をすることもあるといいます。

仕事や家事、リフレッシュなどの時間を確保するために、平日の18時半~21時半と、土日祝日の8時~12時(たまに18時~21時も)に、ベビーシッターを利用しているそうです。

こども家庭庁ベビーシッター券と一時預かり(東京都ベビーシッター利用支援)、どう使い分ける?

E様は、「こども家庭庁ベビーシッター券(旧内閣府ベビーシッター券)」と「東京都ベビーシッター利用支援(一時預かり)」の2つの助成制度を利用されています。

それぞれ利用条件が異なるため、適用した助成に合わせて、仕事をするか、リフレッシュをするか、自分たちの時間の使い方を変えているそうです。

<こども家庭庁ベビーシッター券(旧内閣府ベビーシッター券)を適用する場合>

リフレッシュ目的では使えないため、仕事をする

<一時預かり(東京都ベビーシッター利用支援)を適用する場合>

どのような目的でも使えるため、仕事をしたり、家事をしたり、リフレッシュしたりして過ごす

E様:平日夜、土日の朝、たまに土日の夜というように、だいたいベビーシッターを依頼する枠が決まっています。それによって生まれる空き時間をこども家庭庁ベビーシッター券(旧内閣府ベビーシッター券)を使う場合と一時預かりを使う場合に分けて1週間単位でみて、『今週はこのくらい仕事ができそうだな』みたいなことを考えています。

①こども家庭庁ベビーシッター券(旧内閣府ベビーシッター券)

こども家庭庁が実施する「ベビーシッター派遣事業」の割引券を取り扱う企業にお勤めの従業員の皆さまにご利用いただける割引券です。最大4400円/回・人の補助が受けられます。詳しくはこちら

②一時預かり(東京都ベビーシッター利用支援)

事業を実施する区市に住んでいる保護者が、一時的に保育が必要とする場合や共同保育(保護者等とベビーシッターによる保育)を必要とする場合に無料でベビーシッターを利用することができる制度です。24時間365日利用可能です。詳しくはこちら。

E様のご利用例(18:30 〜 21:30)
保育料(2,200円/h×3h)
6,600円
深夜料金(2,200円/h×0.25×0.5h)
275円
交通費
420 円
一時預かり(東京都ベビーシッター利用支援)の補助
-6,875円

合計 補助を申請すると、実質420円!

※時間料金2,200円のシッターの場合
※夜9時以降、シッター時間料金の 25% が上乗せされる
※交通費は助成対象外

助成制度を知ったきっかけは?

E様は、お子さまが待機児童になってしまい、奥様が知り合いからポピンズシッターのことを教えてもらったことをきっかけにベビーシッターを利用し始めました。その際、ポピンズシッターのサイトの福利厚生の画面を見て、こども家庭庁ベビーシッター券(旧内閣府ベビーシッター券)の存在に気付いたといいます。

一時預かり(東京都ベビーシッター利用支援)を知ったきっかけは、去年の秋ごろ、奥様が区の議員のTwitterを見たことでした。区議の方は、わかりづらい区の子育て制度のポイントを発信されているそうです。

一時預かり(東京都ベビーシッター利用支援)を利用することでどう変わった?

お子さまが保育園に入園してからも、こども家庭庁ベビーシッター券(旧内閣府ベビーシッター券)を活用しながらベビーシッターを利用していたというE様。一時預かり(東京都ベビーシッター利用支援)を使うようになったことで、利用方法は変わらなかったものの、費用の負担は大きく軽減されたそうです。

E様:もともと『ベビーシッターが必要なのはこの2年間くらいかな』と思って割り切って基本的にシッターさんを使おうという話を二人でしていたので、一時預かり(東京都ベビーシッター利用支援)が使えるようになってからベビーシッターの利用頻度を増やしたというわけではありません。ただ、気持ち面での変化はすごく大きかったです。

今までは『いや、この日は我慢できるんじゃない?』みたいな話もあったんですけれども、一時預かりが使えるようになってからは遠慮なく頼むことができるようになりました

ベビーシッターと良い関係を築くためのコツ

最近助成制度の利用者が増えていることもあり、E様も継続的に来てくれるベビーシッターを見つけることには苦労されたといいます。ベビーシッターとのコミュニケーションで意識していることについて、次のように話していました。

E様:どうやったらシッターさんが継続的に来てくれるようになるのかを考えながらコミュニケーションをとっています。何でもシッターさんがやれるのが当然と思うのではなく、シッターさんが子どもと楽しく遊んでくれるために必要なことは何だろう?と考えるようにしています。

ベビーシッターを利用してみて...

最後に、ベビーシッターを利用することによるご自身やお子さまの変化、良かったことについて教えていただきました。

ご自身の変化

E様:出張に行きやすくなりました。妻は個人事業主なので、仕事をしないと売上がゼロになってしまいます。妻の仕事に使える時間も確保したいとなったときに、以前はどっちかがどう頑張るかの議論になってしまってたのが、ベビーシッターさんに頼ることによって、2人とも時間が取れるようになりました。」

お子さまの変化

E様:「生後7ヶ月くらいときから2歳半の今まで、いろんなシッターさんに会ってかわいがってもらったおかげで、社交的になりました。知らない人が来ても『こんにちは~』って言ってニコニコしています。親以外の大人が遊んでくれることは、世の中に対する安心感に繋がるのかなと思います。」

良かったこと

また、ベビーシッターが親とはできないことをしてくれるため、お子さまの体験の幅も広がったそうです。

E様:子どもは結構ハチャメチャに動くので、移動が大変なんですけど、シッターさんと30分かけてお散歩して博物館に行ったことや、バスに乗って隣の区の水族館まで行ったこともありました。親とバスに乗れたことがなかったのに、シッターさんとだと大人しくバスにちゃんと乗れたと聞いて驚きました。

ただ親ができないから代わりに見てもらうだけじゃなくて、いろんな遊びとか、親ができないことをやってくれるのがすごくありがたいと思います。

お子さまがベビーシッターと一緒にどのように過ごしていたかを知ることができる完了報告は、ご夫婦の宝物になっているといいます。

E様:僕たちだったら目まぐるしくすぎてしまう2時間でも、シッターさんは子どもの様子を細かく教えてくれるので、完了報告を読むのが夜の楽しみになっています。妻と2人で完了報告を読みながら、『こんな感じだったんだね~』ってニコニコしながら話す時間ができて良かったです。

まとめ:夫婦二人だけで育児をするのが大変なときはベビーシッターを頼ってみては?

夫婦共働きで忙しく育児をしていると、一方が我慢を強いられたり、お互い自分の時間がなくなってしまったりすることもあるのではないでしょうか。

E様の場合、ベビーシッターを利用することで、お互いのお仕事やリフレッシュの時間を確保でき、お子さまにとっても体験の幅を広げる良い機会となっています。

こども家庭庁ベビーシッター券(旧内閣府ベビーシッター券)や一時預かり(東京都ベビーシッター利用支援)を使うと、ベビーシッターがお安くご利用できます!

夫婦二人だけで育児をするのが大変なときは、ぜひ一度ベビーシッターに頼ってみてくださいね。

利用可能な助成や補助券を調べてみましょう!

本当はベビーシッターの補助が使えるのに、その存在に気づいていないという人は多いです。ご自身が利用可能なものがないか調べてみましょう。制度の詳細は、お勤め先や自治体にそれぞれお問い合わせください。

①こども家庭庁ベビーシッター券(旧内閣府ベビーシッター券)

公益社団法人全国保育サービス協会のサイトで、こども家庭庁ベビーシッター券(旧内閣府ベビーシッター券)を導入している企業を検索することができます。導入している場合は、人事担当者に問い合わせましょう。

お勤め先が導入しているか確認する→

②福利厚生補助券

お勤め先が下記の福利厚生サービスを導入しているかご確認ください。導入している場合は、各サービスのサイトからベビーシッターの補助券の利用申請を行いましょう。

  • 株式会社ベネフィット・ワン「すくすくえいど」
  • 株式会社ベネフィット・ワン「えらべる倶楽部」
  • 株式会社リロクラブ「福利厚生倶楽部」
  • 株式会社イーウェル「WELBOX」
  • リソルライフサポート株式会社「ライフサポート倶楽部」

③一時預かり(東京都ベビーシッター利用支援)

お住まいの自治体のホームページを確認してみましょう。こちらの記事でも実施している自治体を紹介しています。

ベビーシッターの補助は他にもございます。ご自身が使える補助券・助成制度の調べ方についてはこちらもご覧ください。

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