子どもが病気になったときどうする？東京都港区の病児保育情報まとめ

東京都港区の病児・病後児保育情報をご紹介します。（2023年1月時点）

東京都港区の病児・病後児保育

病児・病後児保育とは、病気等で集団保育が困難な時期に、専用施設で一時的に子どもを預かる事業です。

対象児童

生後6か月から就学前までのお子様で、教育・保育給付認定又は施設等利用給付認定の2号又は3号認定を受けており、次のいずれかに在籍又は利用していること

港区内在住の場合

認可保育園 ・認定こども園・地域型保育事業 ・港区保育室・東京都認証保育所 ・みなと保育サポート（定期利⽤）・都道府県（⼜は区市町村）に届出のある認可外保育施設

港区外在住の場合

港区内の認可保育園・認定こども園・地域型保育事業・港区保育室・東京都認証保育所

利用可能時間

月～金曜日の午前8時30分から午後5時30分まで

※土曜・日曜・国民の祝日・年末年始は休み

利用料金

港区内在住者：1日2,000円
港区外在住者：1日3,000 円

※区民税非課税世帯もしくは生活保護受給世帯の場合、利用料免除制度がある（区内在住者に限る）

実施施設

港区には、病児対応の施設が5つ、病後児のみ対応の施設が1つあります。

病児対応：愛育クリニック附属あいいく病児保育室、とようら小児科附属ひまわり保育室、芝浦こどもクリニック附属芝浦病児保育室、チャイルドケアばんびぃに 病児保育室、赤坂山王病児保育室
病後児対応：南青山病後児保育室

利用方法

1. 教育・保育給付認定⼜は施設等利⽤給付認定の２号⼜は3号認定を受けます。
2. 港区病児・病後児保育利⽤カードの交付を受けます。
3. 医療機関を受診します。
4. 病児･病後児保育施設を予約します。電話での申込または病児・病後児保育予約システムでの申込の2通りあります。
5. 必要書類と持ち物を準備します。
6. 病児保育室担当医師の診察（病後児保育室は担当看護師の視診）を受けます。
7. 施設に入室し、お子さまを預けます。

東京都港区の病児・病後児保育施設一覧

2. とようら小児科附属ひまわり保育室

病児〇・病後児×・ネット予約〇・事前診察不要×・土曜日×

3. 芝浦こどもクリニック附属芝浦病児保育室

ベビーシッターの病児保育という選択肢も！

お子さまが病気になってしまったときの預け先として、ベビーシッターという選択肢もあります。ベビーシッターの病児保育なら、ご自身の希望の時間に合わせてベビーシッターがご自宅に伺うので、体調の悪いお子さまが移動せずに安静に過ごすことができます。

自治体の病児保育とベビーシッターの病児保育のメリット、デメリットを比較してみました。

このように、自治体の病児保育は、費用が安く、病児を受け入れる体制が整っているため安心して預けられる一方で、「利用時間が短い」「決まった時間に送迎が必要」「利用手続きが面倒」などのデメリットがあります。

それに対して、ベビーシッターの病児保育は、「土日や夕方以降の時間帯も対応可能」「送迎不要」「スマホで簡単に登録、予約可能」などのメリットがあります。

それぞれ一長一短ありますので、ご自身の状況や自治体の病児保育の空き状況に応じて、使い分けると良いでしょう。