元保育士に聞く!2歳育児に疲れたママ向けに2歳児の大変さや特徴、困ったときの対処法をご紹介

RINZU

2歳児の保護者の方なら、1度は経験がある2歳児育児の大変・困ったあるあると、2歳の成長発達の特長、保育士が実践するイヤイヤ期への対応の仕方を元保育士がまとめました。

かわいいけれど大変なことも多い、イヤイヤ期対応のヒントになさってください。

ママたちが悲鳴を上げる!2歳育児の大変さとは

乳児期~1歳をすぎ、自分でできることや「ことば」も増えてくる2歳。成長がみられる反面、赤ちゃん時期とは違った大変さが出てくるようになってきます。毎日の生活でありがちな2歳育児の大変なシーンをあげてみました。

イヤイヤ期がやってくる

2歳児の大変さの代表といえば「イヤイヤ期」がやってくること。別名「魔の2歳児」とも言われ、何をするにも「イヤ!」「あれが嫌だ!これが嫌だ!」と言ったり、「自分でやりたかったのに!」と大泣きしたりすることもしばしば。

前回と同じ対応や言葉かけをしても、その日の子どもの気分によって変わってくるので、振り回されたり疲れてしまうことも。

活動が活発になり体力勝負に!

赤ちゃん~1歳児の頃は歩き始めの時期です。よちよちといつもママのすぐそばで遊んでいたお子さまも、2歳児になると徐々に活動量や行動範囲も広くなってきます。体力がつき、お昼寝が難しくなってしまうお子さまも。

しかし、子どもが満足するくらいの運動遊びを考え実践すると、今度は親の体力が持たず、夕方には疲れてヘトヘトになってしまうという方もいらっしゃるようです。

会話が上手くできず互いにイライラ

2歳児は、「ことば」の量がぐんと増える時期。赤ちゃん時期には1語~2語文だったものが3語文に増えてきます。同じ時期にいわゆるイヤイヤ期に差し掛かるので自分のしたいことを「ことば」や「指さし」で行う場面が、これまでよりずっと多くなっていきます。

しかし、まだまだ自分がやりたいこと、したいことをうまく言葉で表現できず、伝わらないことで癇癪を起こしてしまうお子さまもいます。また、保護者の方も上手く気持ちをくみ取れず、お互いに疲れてイライラしてしまう時期でもあります。

元保育士&現役2歳児ママが語る、「2歳」の成長発達の特長

2歳児は、身体の面でも心の面でも成長が著しい時期です。2歳児ならではの、成長発達の特長を見ていきましょう。

2歳児・身体の成長発達

2歳の身体の成長は、運動量や活動量が増え、全身を使った運動遊びが行えるようになります。

例えば、かけっこやダンス、ジャンプやぶら下がり、トンネルくぐりや平均台遊びなどです。少し高い所からジャンプをしたり、斜めの山を下ったりと「ちょっと危ないけど出来るかな?」という運動を好んで挑戦したくなる時期でもあります。

また、指先を使った細かい作業にも興味を持って取り組むことができます

例えば、粘土を細く伸ばしたり、紙をちぎったり、シールをつまんで貼ったりなど、短時間の細かい動作にも集中して遊ぶ姿がみられてくるようになります。

2歳児・心の成長発達

心の面の発達では、「大人と同じように自分もしたい」という気持ちが芽生え、なんでもやってみようとします。食事や、衣服の着脱、歯磨き、髪をとかすなど、一通りの身支度や生活の習慣などを大人の真似をしたがる時期です。

また、排泄面では少しずつ尿意を伝えられるようになります。自分でトイレに行こうとする姿も見られてきます。

そして2歳児はなんといっても「イヤイヤ期」ですよね。自分でできる!という気持ちとは裏腹にまだできないことが多いので、心のモヤモヤが「イヤイヤ!」となって表れがちです。

保育士が実践する、2歳児育児イヤイヤへの対処法

2歳という成長段階だとわかっていても、なんでもイヤイヤする子どもの対応に疲れてしまう保護者の方も多いと思います。

ここでは、保育士が保育の現場で実践している2歳児育児のコツをあげてみました。

まずは「自分でやる」を尊重する!

2歳児は、なんでもやりたい時期。大人の真似をしたがる時期でもあります。

もしも、お子さまがやりたい!と言ったら、危険な事以外は自分でやらせてみましょう。「自分でやった」という気持ちが満足感となり、自分に自信も持てるようになってきます。

「○○がイヤだったのね」と気持ちを受け止め代弁する

2歳児は、イヤイヤが多い時期。あれも嫌だ!これも嫌だ!となんでもイヤイヤで、育児をするママやパパが疲れてぐったりということも。

この場合は、まず子どもの気持ちに共感してあげることが大切。

「イヤ!」と言っている時は、じつは子ども自身は何がイヤなのかよく分からないけど、大人の言うことには反発したい!という状態になっていることがかなりあります。

「〇〇がイヤだったのね」と大人が気持ちを受け止め、代弁してあげる事で、子どもは自分の気持ちが理解できます。そして、「自分の気持ちを分かってくれた」と安心することができます。

できない部分は少しだけお手伝いし成長を見守る

たとえば着替えなどのシーンで、本当は自分で出来るのに「やって〜」と、イヤイヤ・ぐずぐずしてしまう場合もありますよね。

この場合は、「じゃあ最初だけ手伝うね」など始めだけ手伝ってあげると、少しずつ自分でやろうとする気持ちが芽生えてくることも。

また、ズボンを履く時など「足が出てこない〜どこだ~???いた!」など、大人が誘導していくような声かけを意識することで、身支度にもヤル気が生まれてきます。

チャレンジしたことを褒めて達成感を

自分でやろうとしたこと・諦めずにやった時は、すこし大げさなくらいに褒めることで、子どもの達成感や満足感があがっていきます。

例えば、自分で身支度ができたら、「自分で出来たね!タッチ!ギュー」とハイタッチをしたり、抱きしめたりして、達成感を一緒に味わってはいかがでしょう。

また、大人のお話が聞けた時も「ママのお話分かったね!ありがとう。」と褒めることが大切です。子ども自身が「褒められた・できた!」と認識することができます。

ママも出来ないふりをしてみる

とはいえ、毎回同じ声かけをしていると、だんだんふざけたりやらなくなってしまうこともよくありますよね。そんな時は、ママができないふりをして、手伝ってもらう作戦をしてみてはいかがでしょうか?

例えば、靴が履けないとイヤイヤしている子どもにはママが靴を履けないふりをしてみましょう。

「ママ靴履けないわ。〇〇くん手伝ってほしいな?あら!ありがとうじゃあ、〇〇くんの靴自分で出来るところを見せてくれる?すごいね!」など、違う角度から声かけを試すと案外すんなりと行動できることがあります。

2歳児育児に疲れてしまったら…

いくつかのコツをご紹介しましたが、とはいえ毎日のことですから、保護者の方は2歳児との日々に疲れてしまったり、イライラしてしまうこともあるでしょう。毎日子どもの相手をしているママやパパも、たまにはリフレッシュをして気分転換が必要。お子さんとの暮らしは、保護者の方の元気があってこそです。

夫に頼る

まずは、休日に数時間パパに預けてみて、ひとりの時間を作ってみるのがおすすめ。カフェに行ってみたり、美容院に行ってみたり、ひとりでやりたいことや行きたい場所へ行って、ストレス発散をしてみましょう。できれば定期的にひとりの時間が持てるとよいですね。

親に頼る

子どもをご両親にお願いできる方は、疲れた時は力を貸してもらいましょう。2歳になればお子さんを預かってくれるケースも多いのではないでしょうか。ただし、普段から子どもの様子を伝えておくなどの事前準備が必要です。食べられるもの・食べられないもの(アレルギーの有無)、排泄がどこまで自分でできるか、どんな危険があるか、などある程度伝わっていると安心です。

普段の様子を知らないと、たとえばおやつで普段は食べていないキャンディーなどをあげてしまうなど、危険が生じることもあります。お互いに嫌な思いをしないように気配りをしながら交流をはかりましょう。

自分や夫のきょうだいに頼る

自分や夫のきょうだいに子どもが好きな方がいらっしゃる場合や、きょうだいの子ども同士(いとこ)がいる場合は、一緒に遊ぶ約束をしても良いでしょう。子ども自身も普段と違う大人や子どもと遊ぶ事で楽しい時間を過ごせます。

保育園の一時保育を利用する

保育園の一時保育もおすすめです。自治体によっては、利用できる方や時間が異なるので、事前に調べてからご利用ください。

ベビーシッターサービスを活用する

ベビーシッターはスマホで簡単に予約できるサービスなど、手軽に利用できるのがよいところ。サービスによっては室内遊びだけでなく、外遊びや習い事の送迎もお願いできます。忙しい時間帯、ちょっと急用ができた時、そしてもちろん、保護者の方がほっと一息つきたい時などに、上手に活用してみてはいかがでしょうか?

まとめ

2歳児は1歳までと比べると、食事や生活面では少しずつお世話が少なくなってくる反面、行動範囲が広くなってくるので、毎日体力勝負になってくるかもしれません。そして、ちょうどイヤイヤ期に差し掛かり、「あれもイヤ!」「これがしたかった!」など子どもの機嫌に振り回されてしまうママやパパも多いようです。

2歳育児に疲れた時には、数時間でも、リフレッシュする時間を作り上手く仕事、家事と育児のバランスを取っていきましょう。

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この記事は

RINZU

元保育士

出産を機に退職し、Webライターの世界へ。在職中は主に2歳児クラスを担当。現在は在宅育児をしながら執筆を行う。1児の母。

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