ベビーシッターが教える、年子育児のコツと便利グッズ

ポピンズシッター (旧スマートシッター)【公式】

1歳違いの兄弟姉妹を育てる「年子育児」。上のお子様がまだ小さい時に、妊娠、出産、そして2人の子育てをするのは体力的にも、精神的にも大変なことが多いでしょう。「年子育児」に不安を感じる方もいらっしゃると思います。そこで、今回は年子育児について解説していきたいと思います。

年子育児を楽しむコツについて、ポピンズシッターでベビーシッターをしているTさんにもお話をお伺いしました。

年子とは?

年子とは『年子』とは、広辞苑によると『年ごとにつづいて生まれた同腹の子』とあります。上のお子様が生まれた翌年の12月31日までに下のお子様が生まれた場合は「年子」になります。

厳密には、たとえば2020年4月3日生まれの長男と2022年3月30日生まれの次男は学年で言うと1学年差になりますが、年子ではありません。逆に、2020年3月30日に生まれた長男と2021年4月3日生まれの次男は学年で言うと2学年差になりますが、年子です。

とはいえ、実際には実年齢が1歳違う場合や、暦で1年違いのことをいう場合など、人によって使い方は様々です。

年子でよかった点は?

妊娠や出産の記憶が新しく、育児の流れを把握できている

妊娠期や出産の時の記憶は時間が経つと薄れてしまいがち。年子育児の場合は、妊娠期も新生児期もどのようなことが起こるか分かっているので、不安も少ないようです。また、上のお子様で余ったおむつやガーゼ類、肌着など、ベビー用品を買い直す必要がないというのも利点のようです。

仕事のペースを早めにつかめる

夜泣き、離乳食作り、イヤイヤ期など大変なことが2年続くけれど、一気に楽になるのも魅力。2人まとめて子育て期間を終わらせることができるので、その後は仕事に専念することができます。

遊び相手ができる

年が近いとできる遊び方も似ているので、大きくなってくると一緒に遊んでくれるようになります。2人一緒に遊んでいる姿はなんとも微笑ましいものです。

年子で大変だった点は?

年子育児で大変だったことでよく挙げられる「上のお子様の赤ちゃん返り」や、「寝かしつけ」、「同時に泣く&喧嘩」などの対処法について、ポピンズシッターのシッターTさんに聞きました。 

上の子の赤ちゃん返りが大変!

Q 上のお子様が下のお子様に対して敏感になり、赤ちゃん返りなどもみられるかもしれません。赤ちゃん返りが起こった場合はどうしたら良いでしょうか?

お子様の気持ちに寄り添ってあげるのが良いと思います。

1つの方法としては、赤ちゃんと同様な形で接してあげて、上のお子様の気持ちをそのまま受け止めてあげることです。赤ちゃん返りしている上のお子様を冷やかしたり、否定したりしないことが大切だと思っています。

その他、下のお子様が眠っているとき、何か別のことに集中しているときに、できるだけ上のお子様とスキンシップを取っておくことも良い方法です。

(ポピンズシッターのTさん)

寝かしつけが大変!

Q 上のお子様が遊んでいるちょっとした音で下のお子様が起きてしまったりといったことは日常的に起こります。対処方法はありますか?

可能であれば、上のお子様が遊んでいる部屋とは別のお部屋など、できるだけ静かな場所で下のお子様を寝かせてあげましょう。

どうしてもどちらかのお子様が起きてしまう場合は、ぐっすり眠るまで抱っこ紐で対応します。その間、起きているお子様はDVDや動画を見ながら待っていてもらい、一時だけでも静かにしていてもらう方法もありだと思います。

もし寝なければ、”今日はお昼寝なし“と諦める心も必要かと思います。

(ポピンズシッターのTさん)

シッターTさん伝授!寝かしつけの方法

そのご家庭によって様々だと思いますが、私の場合は、横抱きにして重心を右・左と移動させながら、軽くお尻付近をトントンして子守唄やハミングでリズムを取り、心地良い睡眠に入れるよう促しています。

お気に入りのタオルケット等があると、“ねんねの時間”と認識してくれるようになるかもしれません。日中のお昼寝時は、お部屋を暗くするなど、お昼寝しやすい環境作りも大切かと思います。

同時に泣いてしまった時が大変!

Q 2人が同時に泣き出してしまった時はどうしたら良いでしょうか?年齢別に教えてください。

1歳と2歳の年子の場合

例えば玩具の取り合いで泣いてしまった場合は、どちらのお子様もまだ自分と相手の物という分別はつかない年齢ですので、どちらも抱っこしながら“○○ちゃんも、○○ちゃんも、これが使いたいんだよね”とお互いの気持ちを受け止めて代弁してさしあげます

どちらかが落ち着いたところで別の遊びを促してみるのも1つの方法です。”どちらか一方を先に対応する”というのは、難しい気がします。どうしてもという場合には、保護者様ご自身が”今日は1歳のお子様を先ずは抱いて落ちつかせよう、おさまってきたら2歳のお子様を”と順番をあらかじめ決めておくのも1つの方法です。

お母様自身に余裕がないと大らかな気持ちで対応出来ないのが当たり前で、日々落ち込んだり反省したり…親自身も日々成長ですね♪

(ポピンズシッターのTさん)

5歳と6歳の年子の場合

玩具の取り合いで喧嘩になり、お互いが譲れずに泣いてしまった例としては、先ずはどちらを優先することもなく順番にお互いの言い分をよく聞いてあげます。

可能ならば、どちらのお子様も抱いてあげます。その上でお互いが言わんとしている言葉を、分かりやすく代弁してあげます。

ごきょうだいで解決出来ない時は、こちらから提案してあげて仲直りの方向へ持っていってあげましょう。この年齢だと喧嘩は日常茶飯事です。全てに介入せず、時には見守る形をとったり、必ず仲直りをせずとも、曖昧な形になってしまうのもありだと思います。

(ポピンズシッターのTさん)

兄弟喧嘩がどうにもおさまらない時

何歳の子供でも手が出てしまうと思います。” ○○ちゃんが遊んでいるお人形が欲しくて、叩いたり、押したりして相手を転ばせちゃったんだよね。○○ちゃんも遊びたい気持ちはすごくよく分かるよ。でもね、○○ちゃんが叩いたら、欲しかったお人形は来てくれると思う?違うよね…“という感じで子供からの返答を上手く導き出してあげます。

気持ちを受け止め、寄り添ってあげることを根気よく続けることで、自分のことを分かってくれているんだと伝わります。どうしても年上の方が強いという感覚は、兄弟誰しもある気がします。思いやりや優しさも、こういった日々の過ごし方で芽生えてくるのでは…と感じております。

(ポピンズシッターのTさん)

食事が大変!

Q 好き嫌いの異なる2人分のお子様の食事を作るのは大変です。食事に関して、どのような工夫をすればより簡単にできるでしょうか。

毎日のことなので本当に大変だと思います。

例えば“みじん切りにできるチョッパー等で、何種類かの野菜やタンパク質系のものをみじん切りにしておき、トロミをつけて食べやすくして、一品であっても栄養満点なものを作る!”や、“野菜を蒸してスティック状にしておき、マヨネーズ等を自分でつけて食べやすくする!”等はいかがでしょうか。

大人用と分けて作るのも大変なので、“味付けの時のみ大人用とは分ける”のも良いかもしれません。時には、お惣菜やレトルトも大いに活用しながら楽しんでお食事の時間を過ごすのが1番かなと思います。ワンオペではどうにもこうにもいっぱいいっぱいでパンクしそうな時は是非ベビーシッターをご利用ください!

(ポピンズシッターのTさん)

シッターTさんおすすめ!調理グッズをご紹介

シッターTさんがおすすめの便利な調理・離乳食グッズを教えていただきました。

ぶんぶんチョッパー

野菜などをみじん切りにするのに便利です。

リッチェル わけわけフリージング ブロックトレー 

離乳食用小分け冷凍トレーです。余裕のある時に何種類かを作り置き、冷凍しておくと便利です。

お出かけが大変!

Q 歩きはじめたばかりの年子の外出は、特に気を遣うものだと思います。気をつける点はありますか?

歩き始めのお子様がいると、外出は大変さが増します。

下のお子様はベビーカーで、上のお子様は手を繋いで歩くのが理想…ですがそう上手いこといきませんよね。時には、お母様は大変かもしれませんが、下のお子様を抱っこ紐で、上のお子様をベビーカーで…でも良いと思います。また、ワンオペでの2人の外出はどうしても限られてしまうと思います。区によっては乳幼児向けの施設があるかと思います。保育士が常時している施設だとより安心して遊ばせられると思います。

(ポピンズシッターのTさん)

お風呂が大変!

Q ワンオペで2人をお風呂に入れるのはどうしたら良いでしょうか

危険だなと思うお風呂グッズは、手が届かないように吊り下げ収納にするのが良いと思います。また、滑って転んでも大丈夫なように、お風呂の床には滑り止めのマットを敷くのが良いでしょう。寒い季節では、お風呂上がりに直ぐに着替えられるよう、服を重ねて用意しておくこともオススメです。

(ポピンズシッターのTさん)

「お姉ちゃんだから」「お兄ちゃんだから」といった呼びかけはどうしたら良い?

ついつい言ってしまうのが「お姉ちゃんなんだから」「お兄ちゃんなんだから」という我慢を促す声かけです。

我慢させるようなお声掛け(お姉ちゃん、お兄ちゃんだから…)は極力避けるのがベストだと思いますが、現実的にはなかなか難しいことだと思います。

自発的に何かをしてくれた時、例えば妹のためにお菓子を分けてくれたとしたら、”〜ちゃんお姉ちゃんになったね!どうもありがとう!”など、感謝の意を嬉しい気持ちと共に伝えてあげるのは良いと思います。肯定的な場面では、大いに使っても良いのではないでしょうか。

(ポピンズシッターのTさん)

年子を育児中のママの声

年子のお子様を育てているママにお話を伺いました。

今は上の子が保育園に入れたので、昼間は新生児のお世話に集中できそうです。ですが、妊娠期間はとても大変でした。祖父が来てくれて上の子の面倒を見てくれましたが、そうじゃなかったら踏み切ることができませんでした。年子育児には人手が必要だと思います。

(0歳と1歳のママ)

成長ステージが違うので、上の子のイヤイヤ期をなだめている間に下の子がどこかに行ってしまうなど、ヒヤッとするシーンが多々ありました。上の子が何かをして欲しいと泣いている対応に追われ、下の子を放置してしまうこともあり、悪いことをしたなと自分を追い詰めてしまうことも。2人の対応に追われて、1日中大変です。

(3歳と4歳のママ)

年子育児は、ワンオペで乗り切ることはできません。どんどん追い込まれ、ストレスになってしまうこともあるかもしれません。ぜひ、パートナーや両親、それが難しい場合はベビーシッターなどを活用しながら年子育児を楽しみましょう。

年子育児で利用できるベビーシッターの助成について

時には、育児から離れて少しでも息抜きのための時間を持つことも大切です。東京都では、一時保育でベビーシッターを活用できる助成制度を取り入れている区市もあります。ぜひ、利用してみてはいかがでしょうか。この助成制度では、ポピンズシッターもご利用いただけます。

東京都ベビーシッター利用支援(一時保育) 詳しくはこちら

ご利用いただける区市

中央区文京区豊島区北区荒川区葛飾区武蔵野市

※2021/9/16現在、東京都福祉保健局HPより

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