ベビーシッターの仕事、給料・年収はどれくらい?保育士や幼稚園教諭とも比較
ポピンズシッター (旧スマートシッター)【公式】
ベビーシッターの給料や、具体的な働き方について知りたい方は多いのではないでしょうか。
ベビーシッターになりたいと考えている方のために、ベビーシッターと比較されがちな、保育士や幼稚園教諭の給料や年収、働き方も調査しました。
また実際ポピンズシッターのベビーシッターに、収入ややりがいについてインタビューしました。ベビーシッターの仕事に興味のある方は、ぜひご参考になさってください。
ベビーシッターの平均年収・給与ってどれくらい?
ベビーシッターの平均年収や給与は、雇用されているか、フリーランスか、正社員かパートか…などの働き方や時給によって変わります。ベビーシッターは、主に依頼を受けて働くことが多く、毎月一定の給与をいただくというよりも、月によって変動することが多い仕事です。そのため、固定給ではなく時給制が一般的です。
ベビーシッターの時給はスキルアップで2000円以上も!
例えば、求人票をもとに調べてみると、ベビーシッター派遣会社で雇用された場合は、正社員は月給18万円から21万円で、年収は300万円台がほとんどですが、正社員のベビーシッターは求人数が少なく狭き門です。
一方、時給は1000円から1500円程度が相場ですが、早朝や夜間などの時間外や病児・病後児保育、障害児保育や他にオプションがあると、時給が2000円を超えることもあります。
フルタイムで働いた場合の収入ですが、時給で計算してみると、1500円×8時間×20日(週5日)=月収24万円となり、正社員の収入とひけをとりません。さらに、先ほどもお伝えした通り、ベビーシッターは働く時間、スキルやオプション等で時給が高い場合はさらに収入アップできます。
時給 | 1,000〜1,500円 +オプション |
---|---|
月給 | 18万〜21万円 |
年収 | 280万〜300万円以上 |
ベビーシッターの平均年収と平均給与
多くの求人票を参考にすると、ベビーシッターの平均年収は約180万円〜380万円、平均給与は、約15万円〜32万円が相場です。
しかし、これらはあくまでも求人票に載っているデータを元にしたもので、ベビーシッター派遣会社に雇用され働いた時の収入の一例に過ぎません。もっと高収入を目指すなら、フリーランスのベビーシッターがおすすめです。
フリーランスなら、自分で時給アップのためのスキルを磨くなどして高収入が目指せます。特別な資格も必要がないため、たとえば子育て経験を活かしてもフリーランスのベビーシッターになれます。
しかし、「実績を積むまでは依頼がなく、お仕事が安定しないこと」「集客が難しいこと」「トラブル時の対応を自分で行う必要があること」「すべて自己責任であること」がフリーランスベビーシッターのデメリットです。
最初からフリーランスのベビーシッターになるにはハードルが高く、結局どこかの企業に雇用されて働く方が多いようです。
ベビーシッターの仕事と保育士・幼稚園教諭、給与・年収の違いは?
厚生労働省の「賃金構造基本統計調査(2018年度)」によると、保育士の年収は356万円、幼稚園教諭は360万円となっています。
これだけみると、保育士や幼稚園教諭の方が年収が高く、安定して稼げるように思えますね。しかし、この額は公立と私立すべての平均を出したものです。実際は、私立園で働く方が多く、公立園を除くともうこし低くなります。また、保育士は年齢によっても差があり、20代〜30代は300万円に届かない方も多いです。
保育士(私立保育園)の年齢別の収入
私立保育園の月収と、賞与も含めた年収額を年齢別にまとめました。
20代保育士 | 273万円 |
30代保育士 | 275万円 |
40代保育士 | 331万円 |
引用元:「マイナビ保育士」
公立保育園を除くと、冒頭でお伝えした「356万円」からは離れた金額になります。また、20代、30代の額はほとんど変わりませんが、40代で伸び率が高いのは、主任などの役職につく方が増えるからでしょう。そう考えると、雇用されたベビーシッターの年収とあまり変わらないか、ベビーシッターの方が上回る可能性も高くなります。
働く時間も場所も、自分で選べる「ポピンズシッター」
ポピンズシッターは、保育大手ポピンズグループが運営するべビーシッターサービスです。登録シッターは保育士などの有資格者だけでなく、子育て経験のある主婦の方など、さまざまな経験をお持ちの方が活躍しています。
子育て経験や資格を活かした自分らしい働き方ができます。
「家事の合間に働きたい」「保育園とのWワークがしたい」「空いた時間に自宅の近くで」それぞれのスタイルに合わせて勤務可能。もちろん、週5・フルタイムの方も大歓迎です。
※交通費全額支給 ※最短当日払い ※送迎プランは30分で1時間分の時給
※他社様ではサービス利用料が差し引かれる前の時給で提示されていることが多いですが、ポピンズシッターでは手取り時給をご提示しています。
※保育資格がない場合でも国指定研修(任意)を受講いただくと有資格者と同時給にて勤務可能です。 (国指定研修を受講されない場合は1,200円~となります。
ご興味をお持ちの方はこちら
保育士の収入が上がらないのは離職率?
私立保育園で働いた場合の年収は、ベビーシッターより低い可能性があるとお伝えしました。それ以外にも、私立保育園の年収が低い理由があります。それは「離職率の高さ」です。ちなみに保育士の離職率は、公立保育園が7.1%であるのに対し、私立保育園は12.0%です。
私立保育園は、公立保育園に比べて給与設定が低いこと、常に人手不足で保育士一人当たりの負担が大きい(シフト制勤務体制の多さ、残業、持ち帰り仕事など)、公立保育園のような異動がなく、限定的な人間関係になりトラブルになりやすい等で離職率が高いのです。つまり、待遇の悪さが原因で保育士が離職してしまい勤続年数が伸びないために年収も上がりにくいのが現状です。
また、経験年数が低い保育士の離職率が高く、経験年数7年未満の保育士が半数以上をしめており、結婚や出産を機にやめてしまう保育士も多いです。これは幼稚園教諭も同様で、最近は産休育休制度が充実してきてはいるものの、一般企業に比べると体への負担も大きく離職率が高い仕事です。保育士や幼稚園教諭は、収入の低さやライフスタイルの変化に対応しにくいお仕事で離職率が高く低収入に拍車をかけているのです。せっかく就職しても、働き続けられなかったら意味がありませんね。
引用元「保育士等に関する関係資料(厚生労働省)」
実際に働くベビーシッターの働き方と収入をご紹介
ベビーシッターの給与や年収は、保育士や幼稚園教諭と同等かそれより上回る可能性があるとお伝えしました。ここでは、実際に保育士や幼稚園教諭からベビーシッターにキャリアチェンジした方の、働き方や収入をご紹介します。
20代女性 ベビーシッター歴2年1ヶ月
認可保育園で2年働きましたが、集団保育では子ども一人ひとりと丁寧な関わりができないことが悩みでした。一人ひとりと向き合える環境を追い求め、ベビーシッターに辿り着きました。
今では、お子様に合った保育内容を提案したり、保護者の要望にも応えることができているためやりがいがありますし、保護者からも高評価をいただいています。
時給1300円からスタートしましたが今は2300円にアップし、保育園時代より稼げるようになりました。
早朝保育や夜間保育などのオプションもうまく活用し、ベビーシッター1本でも高収入につながったのだと思います。
このように、保育士や幼稚園教諭時代よりも、やりがいを持って働き、収入も上がったシッターさんがたくさんいます。中には、上手にオプション設定を利用して月50万円以上稼ぐシッターもいます。
もちろん、資格や経験がなくても大丈夫。スキルがなくても比較的高時給で、お子様1人ひとりと向き合えるベビーシッターのお仕事は人気があり、活躍している方がたくさんいらっしゃいます。
また、ベビーシッターは時間の融通が利きやすく、結婚や出産などのライフスタイルが変わっても働きやすいのも魅力です。
ポピンズシッターで働くには?登録会の様子をご紹介
ベビーシッターとして安定して稼ぎたいなら、ポピンズシッターで働いてみませんか?初めての方もサポート体制が万全、手取り時給も高水準で好きな時間に働けます。ポピンズシッターで働くために、まず登録会にご参加ください。
登録会の様子を簡単にご紹介します。
登録会場は新宿と広尾
登録は、新宿会場と広尾会場でお選びいただけます。どちらも駅から徒歩1分です
登録会の所要時間は?
面接を兼ねた登録会となっており、最大2時間で終了となりますが、お持ちの資格や経験によって異なりますのでご注意ください。
登録会に参加したかたの声:
広尾での登録会に参加しました。私の時は、他に4〜5名いらっしゃいました。面接後、説明を聞いて写真などを撮ります。対応してくれた方は2名でお人柄が良さそうな印象でした。
初回は2時間で終わって、すぐに仕事を受けていいし、新人で不安な人は研修を案内されます。新人用の研修も広尾で半日くらい講義を聞いたり実技?をしました。同時期に登録した人が20名くらいいたので、実技の時に仲良くなれて心強かったです。スタッフの方とたびたび会う機会があるので、わからないことはその場で質問できます。
ベビーシッターのお仕事に興味があるけど、収入面に疑問を感じる…!初めてでも本当に働ける?そんな不安をお持ちのあなた、まずはポピンズシッターの登録会にお越しください。ポピンズシッターなら、高待遇で自由な働き方が実現できます。フルタイムはもちろん、まずはスキマ時間から働いてみたい…という方も大歓迎です。
登録会でお待ちしています!
ベビーシッターの給料は保育士や幼稚園教諭と比較すると同等か、それより高額になることがわかりました。また、保育士や幼稚園教諭は安定して稼げる反面、負担も多く離職率も高いのが現状です。
その点、ベビーシッターは結婚や出産などのライフスタイルの変化にも対応しやすいため、働きやすいと感じるでしょう。しかし、ベビーシッターは雇用先や働き方によって、給料や働きやすさも変わるお仕事です。
フリーランスのベビーシッターで働くメリットとは
それでも「やっぱり雇用が安心」というかたもいらっしゃるかもしれません。フリーランスならではのメリットもご紹介します。
・サービス残業がない!
フリーランスのベビーシッターは、あらかじめ時間が決まっているので残業基本はありません。仮に延長するでも料金がきちんと発生します。
・持ち帰りの制作物などは一切ナシ
保育士・幼稚園教諭にありがちな、自宅での制作物。これもベビーシッターにはありません。
・好きな時に休暇が取れる
保育士・幼稚園教諭では、とくにクラス担任になると休暇がとりにくいものです。フリーランスならお休みは自分で自由に設定できます。
・先生同士、職場の人間関係の悩み不要
教員・保育士同士などの人間関係のストレスはありません。理不尽なクレームなども会社が対応してくれるため安心です。
・ひとりのお子さまにじっくり向き合える
ベビーシッターで保育をする場合は、基本的に1対1もしくは、ごきょうだいでの保育です。お子さまにじっくり向き合った保育が叶います。定期依頼ならお子さまの成長に寄り添うことも。
・スキル・経験・評価で時給アップを目指せる
フリーランスのベビーシッターは、スキルと経験、評価で時給がどんどんあげられます。必要な研修を受ければ、助成金・補助金を活用した保育を受けることもできます。
・保護者さまの声が聴ける
保護者さまから直接レビューがいただけます。やりがいもたっぷり!
ポピンズシッターは、未経験のベビーシッターも働きやすく高収入を得やすい環境です。まずはぜひ、登録会にお越しください。
97%が「ベビーシッターになってよかった!」と回答
ポピンズシッター(旧スマートシッター)は、保育大手ポピンズグループが運営するベビーシッターサービスです。
登録シッターは保育士などの有資格者を中心に、子育て経験のある主婦の方など、さまざまな経験をお持ちの方が活躍しています。研修も充実しており、安心してお仕事を始めていただけます。
自分の希望する働き方で、お子様と向き合えるのがベビーシッターというお仕事の魅力です。そして、「お子様を大切に育てながら働く」ママ&パパを支えるために、なくてはならないお仕事でもあります。
ポピンズシッターで働くベビーシッターに聞いた、ベビーシッターになってよかったこと
「ベビーシッターになってよかったことベスト9」はこちらから!
ポピンズシッターでは、そんなベビーシッターとして活躍してくださるあなた様のご登録をお待ちしています。お会いできるのを楽しみにしていますので、まずは登録会へお申し込みください!
充実した研修制度で、ブランクがある方も安心!
30代女性 ベビーシッター歴1年8ヶ月
ある自治体の認可保育園に5年、その後別の自治体の幼稚園で3年働きました。しかし、結婚や育児を考えると両立できる自信がなくベビーシッターを検討しました。
ベビーシッター経験はなかったので不安もありましたが勇気を出して登録し、最初は週末だけ副業でベビーシッターとして働くことにしました。すると、保育園や幼稚園でのキャリアが保護者の安心感に繋がったようで、依頼がどんどん増えていきました。
最初は時給1000円から始めましたが現在は2000円にアップし、本業ベビーシッターになりました。