プロフィールに書かれた〇×の意味。ご依頼を受けるときの注意点
ポピンズシッター 【公式】

皆さんはマイページで保護者さまから見えるプロフィールを確認したことはありますか?
そこに書いてある「こども庁」「一時預かり」「待機児童」の文字。そして横に〇や×が書いてあると思います。
最近研修に申し込んだ方ならさらに日付も書いてあるかもしれません。
今回は、この〇×や日付の意味についてよくわからないという人向けに説明します。
目次
こども庁/一時預かり/待機児童とは?
現在ベビーシッターを利用する保護者さま向けの助成金は多く、企業だけでなく国や東京都が出しているものもあります。
たくさんありますが、国や東京都が行っている大規模な助成金は以下の3つ。
- こども庁=国の助成金
- 一時預かり=東京都の助成金
- 待機児童=東京都の助成金
そしてこれらの助成金には税金を利用しているため、3つの助成金を使った依頼の依頼先となるシッターは国や都が指定する研修を受けることを義務づけられています。
そのため保護者さまは依頼前に「自分が使いたい助成に対応しているシッターかどうか?」を確認する必要があります。
その時に確認するのがプロフィールの〇と×で、ここを見ることで「後で確認したら助成金が使えない!」という事態を防いでいます。〇の下に書いてある日付は「この日付から助成に対応予定」という意味です。

↑ここで確認できます
助成を使ったご依頼はシッターも確認できる
助成はたくさんの種類があり、シッターがそれぞれの利用ルールを確認するのは難しいため、基本的にご利用いただく保護者さまがきちんと確認するのが理想です。
しかしながら、シッターも受けられるご依頼と受けられないご依頼をしっかり把握しておくことでトラブルを回避できます。ご自身のプロフィールにまだ×や日付付きの○がついている方は、見積もり時にここを確認しましょう。
すべての依頼画面で見積依頼が来ている依頼を確認すると「利用する各種割引・補助」という項目があります。この項目に書いてあるのが、保護者さまが利用する助成です。
上記↑の場合は「こども家庭庁ベビーシッター券利用」と書いてあるので、プロフィールの「こども庁」に〇がついていればOK。もしも日付が書いてある場合は保育日(上記の場合は5月8日)より前かどうかを確認しましょう。保育日より前であればOKです!
急増中の「一時預かり」。ご依頼が来たら確認しましょう
ご自身のプロフィールで「一時預かり」は〇になっていますか?
現在一時預かり(東京都ベビーシッター利用支援)の利用が非常に増えています。新しい保護者さまも多い中で、もしかしたら一時預かりに対応していない方に依頼が行くことがあるかもしれません。
一時預かりが×の方は、依頼の内容を確認して受けるようにしましょう。

一時預かり(東京都ベビーシッター利用支援)利用の方はこう表示されます
不安なことは答えず、保護者さま用ページをご案内しましょう
新しい保護者さまが多いとサービスの利用方法や助成の使い方について質問されることもあるかもしれません。ただ、一時預かり(東京都ベビーシッター利用支援)のルールや条件は自治体により異なり、シッターの皆さんがすべてを把握する必要はありません。
以下の保護者さま向けページをご案内し、それでもわからない場合はお問い合わせを促しましょう。
ご依頼内容のお子さまと違うお子さまの保育はNG
ポピンズシッターでは「ご依頼いただいたお子さま以外のお子さまの保育はNG」というのが基本ルールです。助成とは一見関係ないルールですが、保護者さまが助成を受けるにあたり、申請した情報が保育の実情と合っていることは重要です。
しかし保護者さまの中には、予定の変更などによって当日依頼したお子さまとは別の兄弟姉妹の保育を依頼される方が時々いらっしゃいます。
保護者さまがしっかり確認すべきルールではありますが、シッターの皆さまとしても保育時に改めてご確認いただけると幸いです。
万が一お子さまが変わる場合は、ご依頼の内容を変更してもらうようにしましょう。保育前日以降に発生した変更は、完了報告時にシッターが対応します。
ご依頼の変更方法(保護者さま向け)
ご依頼の変更方法(シッター向け)
お子さまが異なる場合万が一の際の保険適用ができず、シッターと会社にとって不都合のある状況となってしまいます。
徹底していきましょう。
改めてプロフィールを確認しましょう
今回は、助成とプロフィールの記載についてご説明しました。ベビーシッターの利用が増えるにつれて複雑化しており、シッターの皆さんには一番分かりにくい点でもあるでしょう。
今回の記事で少し理解が深まると幸いです。