はじめて応援だより1月号:シッターがおさえておきたい冬の感染症対策!病児保育ルールもおさらい

ポピンズシッター:きょうこ

新年いかがお過ごしでしょうか。

2024年最初のはじめて応援だよりでは、シッターがおさえておきたい冬の感染症対策と病児保育のルール、病児保育時に気を付けたいことについてお届けします。

看護師として活躍しながら心肺蘇生法講師としてポピンズシッターでもご尽力いただいている浪岡さんにご協力いただき、お子さまの感染症対策と病児保育時のポイントについてもご紹介します💡💡💡

冬から春先の感染症対策は【手洗い】が必須!アルコール消毒より流水&石鹸が効果的

気温が低く空気が乾燥する冬にはウィルスが活発になります。

近年ではコロナウィルスの蔓延により感染症対策の意識が高まっていますが、冬から春先にかけてはより一層の注意が必要です。ウイルス性胃腸炎(ロタ・ノロ)、インフルエンザ、RSウイルス、水疱瘡、溶連菌感染症などコロナ以外の感染症も防ぐため、しっかり対策しておきましょう。

ウイルス性胃腸炎のほとんどは口から入ることで感染します。アルコール消毒薬よりも、流水と石けんでしっかりと手を洗うことでより感染対策の効果が高まります。外から帰ってきた時、食事の前、トイレの後は忘れずに行いましょう。

各感染症の詳細はこちら👇

お子さま感染しやすい「冬の病気」とケア方法

病児保育も増える時期。ルールを確認しましょう

寒くなると子供の免疫力、体力が落ちやすくなります。病児保育の依頼や保育時の発熱に遭遇することも増える時期です。今一度病児保育のルールを確認しておきましょう。

病児保育のご依頼を受けられるシッター

病児保育に対応するためには、保育・サービス研修の「病児保育」をすべて受講の上、事務局への申請が必要です。

研修は病児保育マニュアルの確認、研修動画(約25分)、小テストで構成されています。対応を希望する方はお仕事ガイドで研修の内容と申請方法を確認できます。

病児保育で受けられるのはどんな病気?

病児保育は、病名により【通常対応】と【感染症対応】に分かれます。

保育が可能な症状か、どちらの対応になるかを確認するため、医師による病名の診断は必須としています。病児保育を依頼された場合は保護者さまに病名をご確認の上、対応下さい。記載のない感染症は保育できません。

病児保育料金は割増料金がある

1度のご依頼につき、病児追加料金が発生します。通常の保育料に加えて対応した以下の金額が支給されます。

通常対応(3時間以下) +1,430円(税込)
通常対応(3時間超)  +2,860円(税込)
感染症対応(3時間以下) +2,145円(税込)
感染症対応(3時間超)  +4,290円(税込)

病児保育で判断に困るケースを見ておきましょう

通常保育のご依頼。保育中にお子さまが発熱してしまった場合はどうなる?

A. 2回以上37.5度以上の発熱を認めた場合、保護者さまへ引き渡しとなります。

保育中にお子さまが発熱した場合、お子さまのご様子を確認しながら15分置きに検温をお願いします。その時点で保育を終了とし、病院受診を促してください。

※発熱を理由に、予定時間より早く終了となった場合も、予定していたお時間までの料金が発生いたします。

※保護者さまが外出中の場合は保護者さまに、ご帰宅いただくようご連絡してください。万が一保護者の方が遠方に外出中ですぐに戻るのが難しい場合は サポートに連絡をお願いします。

お子さまのご家族が発熱しているらしい。感染症の場合、病児保育になる?

A. 保育するお子さまが感染症にかかっているかどうかにより異なります。

・お子さまが感染症の場合
感染症のご家族が別室にいた場合でも、病児保育(感染症対応)となります。同居家族の病名がシッターの対応範囲内であることも併せてご確認ください。

・お子さまが感染症ではない場合
感染症のご家族が同室にいない場合は、通常保育となります。同室の場合には、病児保育(通常対応)でご依頼いただくようお伝えください。

その他、病児保育に関する様々なケースはお仕事ガイドでも確認できます。

病児保育時に看護師シッターが気を付けること

ここからは浪岡さんにご協力いただき、お子さまの感染対策や病児保育時の注意点について伺います。

🎍お話を聞いたのはこの方🎍

心肺蘇生法講師:浪岡さん

看護師として現在ポピンズシッターで心肺蘇生法の講師をしてくださっています。ポピンズ居宅基礎研修を受けた方ならお会いしたことがあるかも!?

助産師経験もあり、経験を活かしながらシッターとしてもご活躍。優しく丁寧な保育に定評があります✨

ーーこの時期お子さまの感染症対策で気を付けていることはありますか?

大人と同様、この時期の感染症対策は手洗いが1番簡単で効果が期待できます!うがいができない小さいお子さまの場合は水分補給だけでも効果的です。空気が乾燥している冬は特に注意して水分補給を促しています。

ーー病児の保育環境で気を付けていることはありますか?

空気が乾燥していると咳が出やすく、痰が切れにくくなります。お部屋の加湿には気を付けています。加湿器がないお家の場合は、濡れタオルを室内に干してもいいですね。

また室温は24±2度で調整しています。

ーー病児保育時、どのように過ごしていますか?

安静が必要な場合には、絵本やブロック遊びなど体力を使わなくても遊べるものを提案しています。

回復期でほとんど通常の生活ができる場合には、無理をしないよう調整しながら、子供の希望に合わせて遊んであげるようにしています。

ーー発熱時に見るポイントなどはありますか?

寒気を訴えていたりや震えてる時はこれから熱が出る合図なので、衣服調節や掛け物などで温めてあげましょう。

逆に高熱が出た際は冷やします。首のつけ根、脇の下、足の付け根を冷やすと早く熱が下がります。

体温を測るときは誤差をなくすため、汗を拭いてから行い、食後は避けるようにしています

熱性けいれんの既往歴があるお子様の場合は、普段の体温、解熱剤を使用していい体温、解熱剤の場所は必ず教えてもらうようにしています。

ーー病児保育時に必要なもちものはありますか?

絶対に持参するのは感染予防のマスク・ハンカチ(こまめな手洗い用)・エプロンなどの着替え(お子さまの嘔吐に備えて)の3つです。

加えて、目が離せないお子さまでなかなか手洗いの時間が取れない場合に備えて持ち歩き用の消毒液を持参しています。

ーー病児保育だからこそ気を付けたいお子さまとのかかわり方などはありますか?

病児のお子さまは、体が辛い上に保護者さまと離れ、不安な気持ちがより強くなっています。そのため体だけではなく心のケアもしながら、子どもが安心して休むことができるよう、気持ちに寄り添い、笑顔で丁寧に関わるよう気をつけています

保護者さまも病気のお子様を預けて不安でいっぱいになっているため、その日のお子さまの様子や、症状の悪化など、変化がなかったかお引き渡し時に丁寧にご共有しています。

今月も「はじめて応援だより」をお届けしました。お休み明けで体調を崩しやすい時期かと思います、シッターの皆さまもお体にお気をつけてお過ごしください。はじめて応援だよりは、皆様からの感想やご要望などもお待ちしております!ぜひお声をお聞かせください。

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ポピンズシッター:きょうこ

ポピンズシッターのシッターの皆様のサポートを担当していますきょうこです。シッターの皆様に役立つ情報・お楽しみいただけるコラムをお届けします。

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