次の仕事につながるメッセージ送信のポイント
ポピンズシッター:きょうこ
お仕事の獲得や保護者さまとの信頼関係構築のため、メッセージ送信のポイントを押さえることは重要です。
本記事では、保護者の皆さまからいただいたご依頼前後のメッセージ送信に関するご苦言(クレーム)を共有し、それぞれのシーンでどういった対応が適切なのかをご紹介します。保護者さまとのコミュニケーションを見直す機会にしていただければ幸いです。
メッセージ送信に関するご苦言
メッセージに対してなかなか返答が来ませんでした😢
保護者さまの中には、ベビーシッターサービスの利用を心待ちにしておられる方がたくさんいらっしゃいます。シッターに相談した後、返答が来るまでは次のシッターを探さずに待つことになるため、早めに返答がほしい保護者さまも多いです。
お仕事中や休日でなかなか返信できない場合でも、返信まで数日空くようなことは避けましょう。
依頼が確定した後、前日や当日になりお声がけしてもシッターから返答がなく、本当に来るのかわからず不安でした😢
ご依頼前日のご連絡は必須ではありません。しかし、保護者さまとの信頼を築くために大切なやり取りです。お互いのスケジュール確認にもなりますので、ご依頼前にはできるだけご連絡するよう心がけてみてください。
ご依頼日の前日には「明日、○○に伺います」などのご連絡を入れるようにしましょう。
お断りの返答で言い回しが気になりました😢
棘のある言い回しや、メッセージを受け取った相手が不快に思うかもしれない内容は避けましょう!
例えば…
「他の方に依頼してください」
「早く依頼を確定してほしいです」
「依頼を確定できないならキャンセルしてください」
このような返答の仕方では、不快に思われる保護者さまもいらっしゃり、実際にご苦言をいただくこともあります。
文章のやり取りでは相手の表情が見えないため、感情をくみ取りにくいものです。保護者さまの気持ちを考えながら、メッセージを送ってみましょう。
ご依頼をお断りする際や返答を待っていることをお伝えする際は、できるだけやわらかな印象を与えるようなメッセージを心がけましょう。
お断りの文章を丁寧にすることで、次のお仕事につながる可能性もあります!さらに、お断りの理由を明確にすると保護者さまの納得感を得られるのでおすすめです。
また、カレンダーの「予定あり」を設定していない場合、保護者さまからは「相談可」と表示されているので注意してください。
ご依頼を受けられない日は、きちんと「予定あり」の設定をしましょう。
↓こちらの記事でカレンダー登録のポイントをわかりやすくご紹介しています!
お断りメッセージの例
お断りの際に他の日程のご提案をするのも効果的です。お断り用の定型文を作っておくと入力の手間が省けるので、以下の例文を参考にご自分が使いやすい定型文を考えてみてください。
【例】
お問い合わせいただきありがとうございます。
せっかくのご依頼なのですが、○○日は他のお客様のご依頼変更のために開けた枠で、ご希望に沿うことができません。
○○日○時から○時であれば対応可能ですがいかがでしょうか?
ぜひご検討ください。
メッセージは保護者さまとの信頼関係を築く鍵!
お仕事を獲得する過程で必須となるのが、保護者さまとのメッセージでのやりとりです。保護者さまへの返答の仕方や、日程のご提案次第でお仕事につながるケースもあるので、積極的にコミュニケーションを取りましょう!
メッセージの内容によっては、相手に不快感を与えてしまったり、誤解されてしまったりすることもあります。この機会に、ぜひメッセージ内容についても考えてみてください。
保育・サービス研修では保育の安全に関する動画をいつでもご覧いただけます。お時間があるときに気になる点だけでもご確認いただくようお願いいたします。
保護者さまから寄せられるご意見は毎月配信している『はじめて応援だより』でもご紹介しております。保護者さまからのご意見だけでなく、保育の基本情報やベテランシッターさんのノウハウなどもご紹介しておりますので、ぜひご一読くださいね!
ポピンズシッター:きょうこ
ポピンズシッターのシッターの皆様のサポートを担当していますきょうこです。シッターの皆様に役立つ情報・お楽しみいただけるコラムをお届けします。
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すぐに返答ができない場合でも、24時間以内の返信を徹底しましょう。
素早い返答は相手に好印象を与えます💡