暑い日の保育に役立つアイテムご紹介!

ポピンズシッター:きょうこ

暑い日が続いていますね。暑い日の保育には、プラスαで何を持っていくと便利でしょうか。シッターの皆様に聞いた、暑い夏の保育で欠かせないグッズをついてご紹介します。

タオルを冷凍したもの・保冷剤

保冷剤をガーゼハンカチに包んで持参するというシッターさんが多くいらっしゃいました。外出時にお子様の身体を冷やすのに便利なようです。

保冷剤はお子様のからだに直接触れないよう、ガーゼなどに包んで使用しましょう

また、保冷剤などを保護者の方に準備をしておいていただけないか、事前にお伺いしておくと良いかもしれません。さらには、凍らせたペットボトルの飲み物があると、身体を冷やすこともできますし、中身を飲むこともできて便利です。

保冷剤をガーゼハンカチで包み首、脇の下、手首などを冷やします

(シッターOさん)

「濡らして振ると冷えるタオル」というタオルがありまして、そちらを一緒に持っていきます。

小さなペットボトルを1つ凍らせていき、暑い時にはタオルで包んでお子様の脇に挟んだり、首の後ろを冷やしたりしています。

(シッターMさん)

 

ベビーカーで外出する際は、保冷剤をベビーカーの背中のシートの裏に挟むというシッターさんもいらっしゃいました。

自分用の保冷剤や首に巻くタイプの保冷グッズ

お外をお散歩したり、抱っこ紐でお子様を送迎する際は、ベビーシッターの皆様もとても暑いです。ご自身の暑さ対策も万全に準備し、熱中症には気を付けましょう。こまめな水分補給もお忘れなく!

外出時は、自分は首に保冷剤を入れたタオルを巻いています。お子様用にも同じものを用意します。

しかし、この昨今の異常に暑い日中には、外出しないことが正解です。命に関わる危険な暑さなので…

(シッターSさん)

ハンディタイプの扇風機やうちわ、扇子

「公園などでは水場をお借りしてタオルを濡らし、体を拭いて差し上げても気持ちいいと思います。その後、うちわとかで風をお子様に送ってあげたり、年齢によっては携帯用扇風機を使用する場合もあります」(シッターSさん)

「コンパクトサイズながら暑い時はすぐに風を起こす事もできます」(シッターMさん)

*充電式のハンディタイプの扇風機は、落としたり水や海水がかかった場合に発火や爆発をする危険性があります。故障等の可能性があるものは持参・利用しないようにしましょう。

日傘・帽子

日傘や帽子は日焼け防止にもなりますし、遮熱・遮光効果があるものですと涼しいです。

日傘を持ち、お砂場遊びの時などは日陰をつくります

(シッターKさん)

遮光できるつば広帽子を用意します。

ベビーカーを使っての移動の際は、特に日傘を使うことができないので、自身の体調維持のために使っています。

お子さま用のお帽子や大きめのタオルも必須です。

(シッターTさん)

お子様は頭にもたくさん汗をかきます。ですので、定期的に日陰で休憩をして、帽子をとってタオルでお子様の頭の汗も拭ってあげましょう。

その他、こんな便利グッズも

霧吹き

「霧状の水が蒸発する時に体感温度が下がるような気持ちになるのでよくつかいます」(シッターIさん)

瞬間冷却剤

「転んだり虫刺されの腫れやアトピー体質のお子さまが汗でかきむしるときの対応にも使えます」(シッターIさん)

パウチ型のスポーツドリンク

「凍らせたままだと保冷剤として体冷やしながら、溶けたら飲めると一石二鳥」(シッターMさん)

暑い日の保育で保護者様に事前に確認したいこと

暑い日の保育は事前の対策が必要です。保育の前に保護者様に以下のような項目も確認しておくとよいでしょう。

 

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ポピンズシッター:きょうこ

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