更新研修のお土産どう使う?丸シールで広がる工作の楽しみ

ポピンズシッター (旧スマートシッター)【公式】

いつもあたたかな保育をありがとうございます!

更新研修に参加した皆さまの中には、お土産で受け取った丸シールの使い方にお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

100円ショップでも簡単に手に入る丸シールは、実はお子さまとの時間を豊かに変えてくれる工作アイテムです。モンテッソーリ教育の視点でもお子さまの発達によいとされているシール遊び。本コラムでは、その魅力と使い方をお伝えしますね。

モンテッソーリ教育って?

まずは、モンテッソーリ教育について少しお話します。モンテッソーリ教育とは、イタリアの教育者マリア・モンテッソーリが提唱した教育法で、子どもたちの「自分で考えて行動する力」を育てることを大切にしています。子どもが自由に選び、実際に手を動かして学ぶことを重視する教育法で、日本でも多くの保育施設が導入しています。

そんなモンテッソーリ教育で、丸シール遊びは、指先の器用さなどの力を高めることができる、おすすめの知育遊びとして取り入れられています。

丸シールの素敵な使い方

台紙に張る

丸シール用の台紙を用意して貼る方法が、最も一般的な遊び方です。対象年齢は1歳~5歳と幅広く、年齢が上がるほど小さなシールで遊べるようになります。

研修でお配りしたのは15mm。2歳程度のお子さまにぴったりです。

2歳頃になると、狙った場所にシールを貼ることができるようになってきます。まずは練習として、画用紙に点を描いてその上に丸シールを貼ってみるのもおすすめです。

慣れてきたら今回お配りした台紙を使って、丸い枠の中にぴったり貼る練習をして遊んでみましょう。

綺麗に貼れるようになってくると、好きなお子さまは集中して遊んでくれます。

台紙に色鉛筆やクレヨンで色を付けて、同じ色のシールを貼るのも楽しいですよ!

小さなお子さまの場合、薄いシールをつまんではがす、という作業が難しいこともあります。写真のように、色ごとに切り分けて端を折っておくのがおすすめです!

切り分けて、端を折っておくとお子さまでもとりやすい

丸シールアートを作ってみる

一緒にお配りしたカラー画用紙を使って、丸シールアートを作ってみるのもおすすめです!白い画用紙にはるのも素敵ですが、黒い画用紙に貼ると、絵が浮かび上がっているような素敵な作品に仕上がります。

まっさらな紙で描く丸シールアート

シール台紙はダウンロードできる

丸シールの台紙は、様々なサイトで無料ダウンロードが可能です。

無料の知育学習プリントサイト「emoプリ」
せいさくわぁるど

ご自身が保育しているお子さまの年齢に合わせたり、季節の台紙を用意してみたりして楽しんでくださいね。

おりがみもまだまだ可能性がたくさん!

更新研修のお土産にはおりがみも入っています。今までコラムでご紹介したおりがみ工作をいくつかご紹介します!

簡単だけど人気!おりがみの電車

材料→おりがみ、カラーペン

1:白いおりがみを半分に折る

2:お子さまが好きな電車をイメージしてドア、窓、ラインを書く

2歳以上におすすめ!トイレットペーパー芯とあわせて双眼鏡

材料→ トイレットペーパーの芯、カラーセロファン、おりがみ、ひも。

1:カラーセロファンを切ってトイレットペーパーの芯の穴の部分にかぶせる。角の4か所をテープで留める。その後、取れないようにテープで1周ぐるりと留める。

2:トイレットペーパーの芯をおりがみでカバーし、芯同士をホチキスで留める。

3:双眼鏡を首に掛けるためのひもを、芯の内側に取り付けて完成。

7月は七夕工作も人気↓

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まとめ

いかがでしたか?

丸シールやおりがみは、そのシンプルさゆえに、たくさんの楽しい使い方ができます。

今回お持ち帰りいただいた丸シールを活用して、ぜひお子さまたちとの楽しい工作時間を過ごしてくださいね。

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