【2歳児保育のキホン】目を離さない安全対策と、先輩シッター直伝「イヤイヤ期」の乗り切り方

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公園遊びなどが楽しめるシーズンになりましたね。今月の「はじめて応援だより」では、2歳児をテーマにお届けします。身体の発達の著しい2歳児ならではの注意点や、イヤイヤ期の乗り切り方も!ぜひご覧ください。

身体を動かし、会話を楽しめる2歳児

2歳は、歩く・走る・跳ぶなど動きのコントロールが上手になり、体を動かすことに喜びを感じる年齢です。2語以上の言葉も増え、自分の意思を伝えられるようになります。

  • 安全を確保してたくさん身体を動かす
  • お子さまの言葉をよく聞き、たっぷり会話をする

ことをサポートし2歳児ならではの成長を促すことが、保育で大切にしたい点です。

2歳児の特徴詳細は保育・サービス研修でおさらいできます。

2歳の安全は「とにかく目を離さない!」ことがポイント

遊具からの転落

2歳のお子さまは足腰が発達し、高いところからのジャンプなどもしたがります。遊具の上で跳ねてみたり、遊具の上から飛び降りてみようとする姿も見かけることが多いのではないでしょうか。

📌実際に起きたヒヤリハットと対策

[ヒヤリハット]
ジャングルジムで遊んでいるときに、そこで遊んでいた大きなお子さまの真似をしてジャンプ。シッターが受け止めなければ危うく落下するところだった

[対策]
年齢に合った遊具を選び、常にお子さまをフォローできる体勢で見守る

道路への飛び出し

活発に走れるようになる2歳。急な飛び出しに備え移動の時はわずかな時間も目を離さずに、手をつなぐようにしておきましょう。

📌実際に起きたヒヤリハットと対策

[ヒヤリハット]
タクシーで移動していて、シッターが清算している間にお子さまが外に飛び出してしまった

[対策]
タクシーに乗るときは必ずシッター側のドアを開けてもらう。清算時はドアを開けないように依頼する

好奇心にも注意が必要

好奇心が旺盛な2歳児は、引き出しを開けたり、高い場所によじ登ったりします。

静かに遊んでいるからといって遠くから見守るのではなく、常に近くで見守りながら保育をしましょう。

📌実際に起きたヒヤリハットと対策

[ヒヤリハット]
自宅で工作をしている時に、丸めたセロテープを鼻の中に入れてしまった

[対策]
行動が予測しづらい2歳児、常に近くで見守りを

2歳児の保育で保護者さまに確認することは?

赤ちゃん時期に比べると、月齢による発達の差が小さくなってはいますが、お食事のサポート方法やお昼寝のタイミングなど、生活に関することはしっかり聞いておきましょう。また、2歳はトイレトレーニングをしているお子さまも多いです。ご家庭のトイレトレーニングの方針をお聞きしておきましょう。

生活に関すること

  • お昼寝や食事の時間
  • 食事の量や足りない時・残った時の対処法
  • 好き嫌いへの対応
  • スプーンやフォーク利用のサポート
  • トイレトレーニングの方針

成長・発達に関すること

  • できることとできないこと
  • ご機嫌斜めになってしまったときの対処法や保護者さまの方針
  • 普段、お子さまが怒ったり泣いたりするのはどんな時か

遊びに関すること

  • 好きな遊び
  • どの程度の運動ができるか(すべり台は一人で上るのか、ブランコは一緒に乗るのが良いかなど)
  • 保護者さまが普段危ないと思っていること・気を付けていること

先輩シッターに聞く、イヤイヤ期の対処法

2歳児といえばイヤイヤ期。お話ができるようになりかわいらしい時期ですが、一度スイッチが入ると大変!という声も。そこで今回は、経験豊富な3名の先輩シッターの皆さんに2歳児さんへの対応や困った時の対処法を教えていただきました。

お話を伺ったのは…

  • 大野シッター:歴8年目の大ベテランシッター!お子さまへの言葉がけ・遊びなどの引き出しが豊富(写真中央)
  • 小田切シッター:歴4年目。保育士としてのご経験も豊富、お子さまを飽きさせない長時間保育もお得意(写真右)
  • 原田シッター:歴5年目。ご自身の子育て経験を生かし、温かなまなざしてお子さまを見守ります(写真左)

Q:2歳児にはどのように対応していますか?

小田切シッター:危険なこと以外は「ダメ」と制限せず、メリハリのある声かけで行動を促します。「どうして嫌なの?」とお子さまのお気持ちを聞いて差し上げてご本人が納得する説明ができるとお子さまもこちらのお話を聞いてくれることが多いです!

原田シッター:我が子ではない、シッターだからこそできるのが「ゆとりを持って納得するまでじっくり待つこと」。こちらがじっくり待って差し上げるとお子さまも応じてくださることが多いように思います。

Q:「イヤイヤ」が収まらないときは、どうしたらよいでしょう?

大野シッター:手作りおもちゃやシールなど気持ちが切り替わるものを持参するようにしています。たとえばガチャガチャのカプセルに折り紙を入れて、お見せするなどすると、パッと気持ちが切り替わるお子さまが多いですよ。もちろん、手作りおもちゃは事前に保護者さまにご覧いただき、許可をいただきます。

原田シッター:かわいい柄のばんそうこうをいつも何枚も持ち歩いています。イヤイヤで大泣きになってしまったら「あらあらどこか痛いかな。シッターさんに教えてね」といってお子さまがどこか指をさしてくださったら、好きな柄のばんそうこうを貼って差し上げます。これでケロリとご機嫌がなおることも。

安全を確保し、2歳児ならではのユニークさを楽しみましょう

お話が増えて、保育時間が楽しい一方でイヤイヤ期に差し掛かってコミュニケーションが難しい時期。保護者さまへのヒアリングを丁寧に行い、楽しい保育時間を提供していきましょう。

「はじめて応援だより」へのご意見・感想、今後取り扱ってほしいテーマなどもぜひお寄せください。

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