保育士からフルタイムシッターへ!スケジュールも成果も自分次第だから頑張れる
ポピンズシッター 【公式】
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公立保育園で7年間保育士として勤務し、経験を積んだ久保田シッター。
このタイミングで保育士からシッターにキャリアチェンジした理由や、登録後すぐにフルタイムシッターとして活躍するために工夫した点を聞きました!
保育園の外で自分の経験を試してみたかった
――保育士から転職を決意したきっかけを教えてください。
都内の公立保育園で7年間、保育士として勤務していました。区内で異動しながら複数の園で担任を経験しました。
たくさんの子供たちと向き合い、充実した保育士生活を送っていましたが、新卒からずっと保育園の中で働いていたので、保育園以外の場所で自分の経験を活かしたいと思ったのがきっかけです。
――転職を決意したとき、ベビーシッター以外の仕事も検討しましたか?
はい。でも保育士資格を活かして即戦力になれることを重要視していたので、ベビーシッターが第一候補でした。
保育士として働いていたころから送り迎えに来るベビーシッターの方々を見ていたので、以前から身近にあった職業として気になってもいましたね。
――公務員からの転職、不安はありませんでしたか?
正直とても不安でした!
同僚や家族からは「辞めるのはもったいない」という声もありました。でも、これからの働き方を考えるうえで、一度保育園を出て自分を試してみたいという気持ちが大きかったんです。
頑張った分だけ評価される。「久保田さんにお願いしたい!」が嬉しい
――登録後、不安は消えましたか?
ちゃんと仕事が入るのかどうかが一番不安でしたが、それは登録後すぐに消えました。働ける日をカレンダーで設定したら、すぐにご依頼が入り始めたんです。
何度かご依頼に行ってみると、「また久保田さんにお願いしたい!」と言ってくださる保護者さまもいらっしゃって…私自身が評価される喜びを感じました。頑張った分が直接自分に返ってくる仕事ですね。
ただ、はじめてのお仕事の前はとても緊張しました💦
――1回目のお仕事はとても緊張しますよね。
ベビーシッターのお仕事は、ひとりで個人宅に伺うというとても特殊な環境で行われます。お会いしたことがない方のご自宅に伺うことに、とにかく緊張していました。
でも、お子さまをお預かりすれば、そこからは保育士時代の経験が活きます。お子さまの安全を守りながら、楽しい時間を提供するということは、保育士もベビーシッターも変わらないと分かったんです。
1回目のお仕事のハードルはとても高いけど、保育士の経験を生かして働ける素敵な仕事だと感じています!
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オンライン取材を受けてくれた久保田シッター
最初の1か月はカレンダーをしっかり開けて。シッター経験を貯める時期
――登録後、お仕事を安定させるためにしたことはありますか?
まずはしっかりカレンダーで『対応可』の時間を設定しました。働きたい日は8時〜19時半くらいまで。長時間でも短時間でも、少し遠くてもまずはいろんなご依頼を受けてみようという気持ちで1か月頑張りました。
すると定期依頼を念頭に置いて単発で依頼したいという方からメッセージをいただいたりして、徐々にカレンダーに定期依頼が入り始めました。
――カレンダーの設定以外にしたことはありますか?
都内のご依頼の数が圧倒的に多いですが、自宅近く(神奈川県)のご依頼があればぜひ受けたいと思っています。そのため、お仕事獲得で近くのご依頼があればできるだけ応募するようにしています。
シッター相談で近くの保護者さまを見つけたらメッセージを送る活動も地道に続けています。
――お仕事を始めて3か月が経とうとしていますが、いまスケジュールは安定してきましたか?
だいぶ自分のペースがつかめてきたと感じています。月曜~木曜は定期依頼でしっかり働き、金土日は体調や予定に合わせて調整するフリーの日にしています。
需要の多い夕方はすぐに埋まるので、昼間のご依頼をしっかり取りに行くことが重要だと感じています。
保育士仲間にもすすめたい!ベビーシッターという柔軟な働き方
――保育士からシッターになって、変わったことは何ですか?
やはり一番は働き方ですね。
保育園ではチームで働いていましたが、ベビーシッターは個人で働きます。担任を持っているとなかなか休日の調整が難しいことがあるのですが、ベビーシッターはそれも自分次第で柔軟に調整できます。
私の場合、婚約者の休みが不定期なので、それに合わせてスケジュールを調整できることもうれしいです。
――ベビーシッターとして働くうえで心がけていることはありますか?
保育については保育園とあまり変わらないのですが、大きく違うのは保護者さまとのコミュニケーションです。保育園では連絡事項を伝達することがメインでしたが、ご要望をしっかりヒアリングして、そこに寄り添うことを心がけています。
働き始めたときは、自分自身の急な体調不良や緊急事態でご依頼に行けなくなったら・・という心配ばかりしていました。
でも、日頃誠意をもって保護者さまとのコミュニケーションをとっていれば、万が一の時もご理解いただけると思うんです。
お子さまの安全を守りながら、保護者さまに信頼してもらえるコミュニケーションをとる、ということを心がけて働いています。
――久保田さんありがとうございました!