子育て経験が活かせる仕事とは?子育てで身につく4つスキルもご紹介

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子育てが落ち着き、就職を目指している方の中には「子育て経験を活かしたい」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。子育て経験が活かせる職種やブランクがあっても従事しやすい仕事を探している方もいらっしゃるでしょう。

この記事では、子育て経験が活かせる7つの仕事をご紹介します。また、仕事でも役立つ子育て中に身につくスキルについてもぜひ参考にしてください。

子育て経験は仕事に活かせる?

子育て経験はお子さまに関わるさまざまな仕事に活かせます。ここでは7つの仕事をご紹介し、必要な資格の有無についても解説します。

保育士

保育士は、就学前のお子さまを預かり、生活のお世話をしながら成長をサポートする仕事です。保育士として働くためには、国家資格である保育士資格が必要です。保育士資格を取得するためには、指定されている大学や専門学校を卒業するか、年2回実施される保育士試験に合格する必要があります。通信教育やスクールなどに通って取得する方法もあるため、仕事をしながら資格取得を目指す方もいらっしゃいます。

保育士はお子さまの保育に携わる仕事のため、ご自身の子育て経験をそのまま活かして活躍できます。また、子育て経験者として保護者さまの立場に立ったサポートもできるでしょう。

保育補助

保育補助は、保育士の業務をサポートする仕事です。保育士不足が問題となっている近年では、パート募集でも多くみられる仕事となっています。仕事内容は保育士と重なるものが多いですが、専門的な資格がなくても従事できます。

また、保育補助はパートとして従事できるため、短時間勤務を希望される方も働きやすい仕事です。資格や経験を問われるケースが少なく、お子さまと関わる仕事がしたい方に人気の仕事でもあります。

ベビーシッター

ベビーシッターは、お客さまのご自宅などでお子さまの保育を行う仕事です。依頼内容によっては、保育園へのお迎えや家事代行なども行います。お子さま一人ひとりと向き合いながら保護者さまのサポートができ、保護者さまから感謝される仕事です。

また、ベビーシッターになるために必要な資格は特にありません。子育て経験を活かしてすぐに働ける仕事です。さらに、働く時間や場所をご自身で設定できます。そのため、子育てや介護など、ご家庭の事情を優先しなければならない方でも働きやすい点がメリットです。

家事代行サービス

家事代行サービスは、お客さまのご自宅に伺い日常的な家事を代行する仕事です。子育てや仕事で忙しいご家庭の生活をサポートできます。

家事代行の主なサービス内容には、以下のようなものがあります。業者によってサービス内容は異なりますが、一般的な家事全般を請け負う仕事です。

  • 洗濯
  • 掃除
  • 食器洗い
  • ゴミ出し
  • 買い物
  • 整理整頓
  • 料理の作り置き
  • クリーニングの受け取り

また、家事代行サービスで働くために必要な資格は特にありません。整理収納アドバイザーや調理師などの資格がある場合は、ご自身の強みになるかもしれません。家事が得意な方、掃除が好きな方が取り組みやすい仕事です。

幼児教室の先生

幼児教室は、0〜6歳のお子さまの脳や身体の成長を促すための教室です。知育系・受験系・芸術系・運動系などのさまざまな分野からお子さまにアプローチし、お子さまの能力を伸ばします。

幼児教室の先生として働いたり、ご自身で開業したりする際に必要な資格は特にありません。保育士資格や幼稚園教諭免許、英検などの資格があると、保護者さまからの信頼を得やすいとされています。

また、英会話やピアノなどのスキルをお持ちの方は、幼児教室でお子さまに教える先生として活躍できるでしょう。

学童の先生(放課後児童支援員・学童指導員)

学童は、放課後や長期休暇中に保育が必要な小学1年生〜6年生のお子さまを預かる施設です。公立学童と民間学童があり、施設ごとに保育内容や終了時間が異なります。仕事内容は、学童でお子さまが安全に過ごせるようにサポートすることです。施設内では、お子さまが自由に遊んだり勉強をしたりしますが、怪我やトラブルなどの問題が起こらないように目を配る必要があります。

また、学童の先生には放課後児童支援員学童指導員などの種類があります。専門職である放課後児童支援員は2015年度に創設されたものです。保育士資格や社会福祉士資格を持っている方が取得を目指せます。

一方、学童指導員は無資格でもできる仕事です。放課後児童支援員と学童指導員の仕事内容に大きな違いはありません。

Webライター

Webライターは、Webサイト上に掲載する文章を作成する仕事です。コラム記事・SEO記事・商品やサービスなどをアピールするためのセールス記事などを作成します。Webライターになるための特別な資格はなく、どなたでも始められる仕事です。

また、インターネット環境とパソコンがあれば仕事ができるため、在宅ワークをしたい方にも人気です。ご自身が執筆しやすいジャンルを選び、得意なことを活かして仕事ができます。

子育て経験がある方は、育児系コラムや子育てグッズ紹介文の作成など、経験を活かせるジャンルから仕事をスタートするのもおすすめです。

子育て経験で身につくスキル

子育て中は、お子さまに合わせてさまざまな決断や対応をする必要があります。その経験から得たスキルは仕事にも活かせるため、ここでは子育て経験で身につく4つのスキルをご紹介します。

決断力

子育て中はお子さまのお世話をしつつ、さまざまなタスクをこなす必要があります。決められた時間の中で、ご自身のスケジュールに合わせて育児をしなければならないため、知らず知らずのうちに決断力が身についているでしょう。

子育てで身についた決断力は、仕事の優先順位を決める際などに役立ちます。仕事のタスクが増えると混乱したり、作業効率が落ちたりするケースがありますが、決断力があれば効率的に仕事をこなせます

コミュニケーション力

お子さまが保育園や幼稚園に入園したり、サークルや習い事を始めたりすると、ほかの保護者さまとコミュニケーションを取る機会が増えます。小学校入学後は、父母会や懇親会などでコミュニケーションが必要なシーンも増えるでしょう。

子育てで身についたコミュニケーション力は、もちろん仕事でも活かせます。コミュニケーションは、人間関係の構築や仕事を効率的に行う上で必要なスキルです。

柔軟な対応力

子育て中はお子さまのご機嫌や体調などによって、予定が変わるケースが多々あります。たとえば、お友達と遊んでいる時や病院で診察を待っている時などで、お子さまに合わせて柔軟に立ち回るシーンは多いのではないでしょうか。

また、ほかの保護者さまやお子さまとの付き合いが増えると、双方の都合を考えながら柔軟に対応しなければならないシーンも増えます。柔軟な対応力があれば、仕事でトラブルが起こった際などにも対応しやすくなるでしょう。

忍耐力

子育てでは思い通りにならないシーンが多いのではないでしょうか。例えば、お子さまがなかなか着替えてくれなかったり、作った食事を食べてくれなかったりすると、焦りやストレスを感じる方もいらっしゃるかもしれません。

その積み重ねによって身につくのが忍耐力です。忍耐力は仕事でも活躍します。たとえば、仕事で辛い経験をした時にも、子育てで身についた忍耐力で前進していけるのではないでしょうか。

子育て経験を活かして「ベビーシッター」をしてみませんか?

子育て経験を活かせる仕事の1つに「ベビーシッター」があります。ベビーシッターは資格がなくても始められる仕事です。好きな時間・場所で働くことができ、保護者さまに感謝されるなどさまざまなメリットがあります。

子育て経験を活かしたい方には、ベビーシッターがおすすめです。子育てでブランクがある方、ご家庭の都合を優先しつつ働きたい方も、ご自身のペースで仕事をスタートできます。お子さまに関わる仕事をお探しの方は、お子さまとじっくり向き合えるベビーシッターにチャレンジしてみませんか?

ポピンズシッターは、保育大手ポピンズグループが運営するべビーシッターサービスです。登録シッターは保育士などの有資格者だけでなく、子育て経験のある主婦の方など、さまざまな経験をお持ちの方が活躍しています。

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