【気を付けるポイント】食事介助の注意点編

ポピンズシッター:きょうこ

いつもあたたかい保育をありがとうございます。
ベビーシッターの皆さまの丁寧な保育のおかげで、日々たくさんの保護者さまよりお喜びの声をいただいております。

今回は、「食事介助の注意点・基本ルール」についてのご意見と気を付けるべきポイントをご紹介します。

今後の保育のヒントとしてご活用ください。

保護者さまに喜ばれる振る舞いとは?

発達段階に応じた的確な対応

離乳食の対応がとても丁寧で、発達段階に応じた的確な対応をされていたのが印象的でした。きちんと飲み込んでいるか、一口が大きすぎないかなど、子どものことをよく観察しながらサポートをしてくれました。

徹底衛生管理の徹底

清潔感があり、食事をあげる際も手にアルコール消毒されていたりと管理が徹底されていましたので安心してお願いすることができました。

食事の食べ残しの片付け

食卓下の食べこぼしを掃除できずにお願いすることになってしまったのですが、シッティングでの食事後一緒にきれいに拭いていて下さり、疲れて帰った身にはお心遣いが大変ありがたかったです。

食事介助のポイント

1.保護者さまに事前確認をしましょう

保育中に食事がある場合は、事前に保護者さまに以下のことを確認をしましょう。

「何時に」「何を」「どこで」「差し上げるものはどこにあるか」「あたため方」「アレルギー有無」「食の好み」「普段のご様子」など。

2.お子さまのペースに合わせたサポートをしましょう

一口が多すぎないか、きちんと飲み込まれたかなど、お子さまのことをよく観察しながらサポートをしましょう。

普段どのように食べられるかや保護者さまがどのように対応されていらっしゃるかを把握しておくと、よりお子さまに寄り添ったサポートができますね。

3.ご指示以外の飲食物は差し上げないでください

アレルギーの観点から保護者さまのご指示以外のものはお子さまに差し上げません。

特に離乳食を召し上がるお子さまの場合には、事前に召し上がったことのある食材をご用意いただくようお願いしましょう。

4.食器の下膳、食べこぼしの片付けまで行いましょう

お子さまがお食事した場所の片付けや掃除は、保育サービスの範囲内です。お子さまから目を離さないよう保育優先で片付けましょう。保護者さまのご要望を事前に確認してください。

お子さまの事故(誤飲、食器の破損からの怪我)などを防ぎ、お子さまが綺麗な場所でお過ごしになれるようにしましょう。

※保育中に使用したお子さまの食器洗いは保育サービスの範囲内です。また、ミルクを飲み終わった後の哺乳瓶の洗浄・消毒も保育サービスの範囲で行います。お子さまの安全を確保し、目を離さないでください。

<年齢別の食事介助のコツ>

お子さまの年齢別に、経験のあるシッターの対応事例をご紹介しています。

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ポピンズシッター:きょうこ

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