現役ベビーシッターが教える!自分にぴったりのご依頼に出会う方法

ポピンズシッター (旧スマートシッター)【公式】

ベビーシッターのお仕事をスタートしたものの、どんなご依頼でお役に立てるのかな?どのくらいのペースで働くのが自分にぴったり?と、ご依頼の受け方にお悩みのかたも多いのではないでしょうか。

そこで今回は、数多くの定期依頼を受けている亀井さんに、自分にぴったりのご依頼に出会う方法を教えていただきました。

◆今回インタビューしたベビーシッター

亀井シッター

ポピンズシッターでのベビーシッター歴3年。数多くの定期依頼を受ける、人気シッターです。
※2022年9月現在、ご出産後につき稼働はお休みしていらっしゃいます

自分にあうご依頼の見つけ方とは

ー定期依頼も多い亀井さんですが、現在のお仕事のペースはいかがですか

定期のご依頼を中心としたスケジュールで、自分のペースで働けていると感じています。

定期の場合は特にお休みの取り方に悩むことがあるかもしれませんが、私の経験では「○月の○週目ごろにお休みを頂きたい」と保護者さまに早めにお伝えするのがよいと感じています。正確な日付が決まっていない場合もおおまかな時期だけでもお伝えすると、保護者さまのご迷惑になりにくいのだと思います。おかげさまで保護者様には、お休みに関してもご理解をいただけています。

ー現在の、お仕事のペースを作るために、心がけたことはありますか

ベビーシッターとして働き出したばかりの頃は、どのように仕事をしていくのがよいかわからなかったこともあり、なるべく多くのご依頼を受けてみよう!と数多くのご依頼に挑戦しました。できるだけカレンダーを空けておき、ご依頼を積極的に受けるようにしました

お子さまの月齢・年齢、地域、時間帯、病児などいろいろな保育がありますが、こうした条件にもあまり制限を設けず、お受けできそうな依頼をお受けするうちに、結果として、たくさんのご家庭で保育を経験させていただくうちに、少しずつ見えてきたことがありました。

私の場合は、あまり小さなお子さまの保育は不安が多く、年齢の高いお子さまの保育では「お役に立てているのかな?」と不安になることがわかりました。最初は気が付かなかったのですが、保育経験を重ねるうちにだんだんと、私がシッターとしてお役に立てるお子さまの年齢がつかめてきたように思います。

訪問させていただく地域も、少しくらい遠くてもなるべく行ってみるようにしていました。路線図では同じ距離に見えても、交通のちょっとした便などで通いやすいエリアとそうでないエリアがあることもわかってきました。

こうした試行錯誤を通じて、お受けしやすいエリア・お役に立てそうなお子さまの年齢など、私にとってぴったりの働き方やご依頼の受け方がわかってきました。

お子さまのふとした瞬間や成長が見えることが、シッターの魅力

ー亀井さんは定期依頼の良さはどんなことだと思いますか?

お仕事が安定するのはもちろんですが、定期的なお伺いの中ではお子さまの成長が見えることが一番の魅力です。定期のご依頼ではお子さまに何度も会いますので、お子さまの良い面はもちろんですが、困ってしまう面を見る機会も増えてきます。お子さまの人間らしい、いろいろな表情や姿を見せていただいたことは、私の糧となっています。

定期のご依頼に限らずですが、お子さまのご様子ややり取りの中での何気ない一瞬、たとえばお子さまの思いがけないひとことや、こちらがハッとさせられたり、思わずうるっとくるようなしぐさや言葉。お子さまのこうした瞬間に触れられることが私のベビーシッターとしての喜びのひとつです。

大人の常識を飛び越えたところや純粋無垢なご様子を、ベビーシッターというお仕事を通じて見せていただいたことは、人生の宝物だと思っています。

また、ポピンズシッターで働く場合はとくに保護者さまにもなじみの深い「ポピンズ」であるため、初回のご依頼から保護者さまと信頼関係を築きやすく、現場でとても助けられていると感じます。

新人ベビーシッターにメッセージ

私がおすすめしたいのは、やはり最初はあまり限定せずにカレンダーを開けて、いろいろなご家庭で保育をさってみて、そのなかでご自身のペースや働き方、得意を生かした保育に絞っていくのが良いかなと思います。

難しいかな?と思うものでも、実際にお伺いしてみると、思いがけない出会いや自分でも気が付かなかった得意なことや適性があるかもしれません。最初は多くのチャレンジされるとよいと思います。

まとめ:亀井シッターに学ぶ、ぴったりの仕事に出会うコツ

1:まずできるだけ多くの依頼を受けてみる

2:その中から、自分の得意や適性、通いやすいエリアなどを見極める

3:定期依頼もお休みのご相談は可能

頭の中でのシミュレーションと、実際のお仕事では、イメージが異なることもありそうです。距離・時間帯・お子さまの年齢など、さまざまな保育の体験からご自身にぴったりのお仕事のスタイルを見つけてみてくださいね。

シッターさんのあるある質問「こんな時どうする?」に回答します!

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