送迎のヒヤリハット集

ポピンズシッター:きょうこ

ほんの少しの心がけで防げる事故やトラブル。ここではシッターの皆さまから寄せられた「送迎」に関するヒヤリハット報告をご紹介します。

お子さまが先に外へ!

出かける用意をしながら玄関で荷物をまとめていたところ、お子さまが自分より先に外に出てしまいました。

道路の向こう側にお友達

車道の向こう側にお友達がいたため、道を横切って突進しそうに!

突然の雨!

出た時は薄曇りだったのですが、送迎の途中で大雨に。雨具の用意がなく困りました。

園のお迎えで大荷物

園にお迎えに伺ったところ、金曜日ということで、お布団・上履き・着替え・お子さまの工作など大量の荷物が。手をつなぎながらたくさんの荷物を持つことになり、慌てました。

ひとつにまとめられる大きなリュックで行けばよかったと反省。

スカートで間に合わず!

お子さまが急に走り出した際、わたしがスカートを履いていた為すぐ追いつくことができず、転びそうになってしまいました。

電車のホームの隙間

雨が降った後の電車移動中に、ホームから電車にお子さまが乗ろうとした際に滑って、少しの隙間にはまってしまいました。大きいお子さまだったのですぐに立ち上がり怪我はありませんでしたが…。

赤信号でヒヤリ

信号の赤色は「止まる」とご存じのお子さまでしたが、赤信号の状態で勢いよく進んでいこうとしました。手をつないでいたので飛び出しはしませんでしたが…。

慣れた場所だからこそ

お子さまが慣れている場所だったせいか、私がベビーカーを片付けしている間にスタスタとエレベーターへ乗りボタンを押してしまった。危なくお子さま1人で行ってしまう所でした。

手を振り払って

念のためバスの時間を確認しようと時刻表を見ていたら、繋いでいた手を振り払ってガードレールから身を乗りだしそうに。

送迎で最も大切なのは、なんといってもお子さまの安全です。

  • 必ず手をしっかりつなぐ(振り払うことも!)
  • 見えにくい交差点では先に1歩出て、左右を確認する
  • 狭い道では車やバイクの往来に気を配る
  • 不審者を疑う人物がいる時は、動向を見守り近くを通らない
  • 荷物はリュックにし両手を空ける(お子さまの荷物も入れられたら入れる)
  • 送迎を依頼されているプロ!という自覚を持つ

送迎のコツや注意点はこちらでご覧いただけます→

「送迎」のコツ&困った!先輩シッターに聞きました

ベビーカーが段差でつまづき…

軽量ベビーカーを押していたところ、道路のちょっとした段差でタイヤが上がらず、勢いでお子さまが飛び出しそうになってしまいました。

抱っこ紐から落ちそうに

抱っこひもで移動中、下向きにかがんだところ、上からお子さまがすべり落ちそうに!

ベビーカーの際は、段差や坂道ではとくに注意をして走行します。お子さまを乗せる際には、すぐそこまでの距離でも確実にシートベルト・バックルを着用しましょう。また、背面のベビーカー(対面ではない)では、お子さまのお顔や表情を時々確認するのが安心です。

ベビーカーの折り畳み作業が、指はさみにつながることがあります。お子さまのそばでの開閉は避けましょう。

外出などの歩行時は、まだ上手に歩けないお子さまは抱っこ紐かベビーカーでの移動が基本です。手で抱っこの移動は危険が伴いますので絶対に避けましょう。

また、抱っこひもは落下防止のストッパーなどもすべて正しく止めて装着しましょう。下向きにかがんだ際の落下事故消費者庁からも注意喚起がされています。

「保育・サービス研修」で一般的な抱っこひもの正しい装着方法を動画でご案内しています→

抱っこひもの利用法がわからない場合は事前に保護者さまに使用法を確認しましょう。

「送迎」のコツ&困った!先輩シッターに聞きました

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ポピンズシッター:きょうこ

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