その保育大丈夫?シッターが気をつけたい「不適切保育」セルフチェック
ポピンズシッター 【公式】
新しい1年がスタートいたしました。2026年もどうぞよろしくお願いいたします。今回の「はじめて応援だより」では、「不適切保育」について特集します。「不適切保育」ってなに?というかたはもちろん、ご自身の保育を振り返るきっかけとしてもぜひお役立ていただきたい内容です。ぜひご覧ください。
いまこそおさらい!「不適切保育」とは?
「不適切保育」とは、お子さまのの心身の安全や尊厳、健やかな発達を損なう可能性のある保育行為や環境のことを指します。たとえば、お子さまの人格を尊重しない物言いや、罰や脅迫をするような関わりかた、お子さまそれぞれの家庭環境などを考慮しないあるいは、差別的な関りかたなどが「不適切保育」に該当します。
お子さまの成長に関わるばかりか、保護者さまにご不安を与えてしまう行為でもあります。
シッターの保育現場で起こりがちな「不適切保育」シーン
言葉ではわかりにくいかもしれませんので、ここからはシッターの現場で起こりがちな「不適切保育」の具体例を見ていきましょう。ご自身の日ごろの保育を振り返りながらご覧ください。
寝かしつけのシーン:なかなか寝ないお子さまについイライラ…NGです
✅寝かしつけの際、お子さまを勢いよく布団に置くなどしない
✅お子さまの片腕を引っ張って動かしたり、姿勢を変えたりしない
✅抱っこの際に強く揺らしたり、トントンを強くしたりしない
【動画でNG事例を確認しましょう】
おむつ替えのシーン:乱暴・雑な動作は×
✅おむつ替えの際に片足を持つなど無理な姿勢にしない
✅おしりふきやおむつを顔にのせて気を引くなどしない
【おむつ替えのOKシーンとNGシーンを動画でチェック】
食事介助のシーン:衛生面はもちろん誤嚥にも注意
✅お子さまのお食事が熱すぎる
✅まだ口の中に食べ物がある状態で与えようとする
✅シッターが持ち込んだ食べ物を与える
✅残ったミルクに継ぎ足して作る
【食事介助でついやりがちなNGを動画で確認!】
外遊びや送迎のシーン:「常に目を離さない」が原則です
✅移動中・道路で手をつながない
✅お子さまから離れた場所で見ている
✅言葉がけをせずに手を引っ張り無理やり移動する
【危険がいっぱいの外遊びのNG例も動画でおさらい】
家の中でのシーン:油断しやすい場所だからこそ気を引き締めて!
✅お子さまとかかわらない
✅目を離している
✅保育以外のことをしている
✅危険なものをそのままにして保育を行う
✅家の中で不審に思われる行動をしない(ご指示のない部屋に入る、不要に引き出しを開ける、など)
✅いねむりをしている
✅スマホを見ている
【居宅内のNGシーンを今すぐ確認しましょう】
言葉がけでのNGシーン:つい言ってしまいがちな言葉があるかも
✅「早くして。おいていくよ」など不安をあおる言葉
✅「鬼が来るよ」など恐怖心によって指示に従わせるような言葉
✅寝ないお子さまに「早く寝てよ」など配慮のない言葉
✅「○○ちゃんのお母さん、今日も遅いね」などお子さまを傷つける可能性がある言葉
✅「男の子だから泣かない」や「女の子だから丁寧に」など性別を理由にした注意や言い方
〈ふるい保育観〉が原因になる場合も
「不適切保育」になってしまう背景に〈ふるい保育観〉があることも。この時代に求められる保育観を認識するためには、〈ふるい保育観〉とは何か?を理解する必要があります。
以前は年齢ごとの発達の目安に重点が置かれていましたが、現在、国がガイドラインとして示している保育所保育指針等では、子どもの主体性を尊重することを大切にしています。「一人ひとりの発達段階や、個性や意思を尊重すること」が現在の保育者に求められています。
全国保育士会によると、お子さまへの「『良くない』と考えられるかかわり」は以下の5つです。
- お子さま一人ひとりの人格を尊重しないかかわり
- 物事を強要するようなかかわり・脅迫的な言葉がけ
- 罰を与える・乱暴なかかわり
- 一人ひとりのお子さまの育ちや家庭環境を考慮しないかかわり
- 差別的なかかわり
今こそ〈ふるい保育観〉のアップデートを!
意外と「言ってしまう言葉」や「やりがちな行動」もあるのではないでしょうか。保育園で働く保育士と違い、シッターは他の保育者とのふれあいが少なく、自分の保育を振り返る機会が少ないという特徴があります。
お子さまはもちろん、不用意な言動による保護者さまの不信やクレームなどからご自身を守るためにも、研修やポピンズシッターからの発信を通して、自らの保育観をアップデートする機会を作っていきましょう。
全国保育士会の保育所・認定こども園等における人権擁護のためのセルフチェックリストでは、上記の項目以外にも不適切なかかわりの一例が掲載されています。こちらも併せてご覧ください。
お子さまへのお声がけ、定期的に見直していきましょう!
お子さまに伝わりやすいお声がけの方法は、シッターだけでなく保育に携わるすべての人が気になるテーマです。
保育士向けの動画などを活用し、日々の保育に活かしていきましょう。
2026年も楽しい保育時間を過ごしましょう!シッターの皆さまからの「はじめて応援だより」へのご意見・ご感想もお待ちしています。
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