目を離したすきに💦を防ぐ、2歳児保育の安全対策とは?イヤイヤ期対応やおすすめの遊びも
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暑さが和らぎ、お散歩や公園遊びに良い気候になりましたね。
はじめて応援だより10月号では、自由に歩けるようになり行動範囲も広くなる2歳児ならではの保育の注意点と、2歳のお子さまとの遊び方をお伝えします。
足腰が発達!とにかく「目を離さない」ことが大切
2歳になると足取りがしっかりし、たくさん歩いたり走ったりできるようになります。道路への飛び出しや、自転車との接触事故なども起こりやすくなります。外出時は必ず手をつなぎ、公園などでも目を離さないようにしましょう。
遊具からの転落に注意
2歳のお子さまは足腰が発達して体が動くようになります。高いところからのジャンプも大好きな時期。遊具の上で跳ねてみたり、遊具の上から飛び降りてみようとする姿も。年齢に合った遊具を選び、目を離さずに遊ぶことが大切です。
📌実際に起きたヒヤリハットと対策
[ヒヤリハット]
トランポリンから降りる際に足を引っかけて転び後頭部を打った。[対策]
乗り降りも手をつなぐ・添える。
道路への飛び出しに注意
活発に走れるようになる2歳。移動の時はわずかな時間も手をつなぐようにしましょう。
📌実際に起きたヒヤリハットと対策
[ヒヤリハット]
一瞬手を離して小走りした時に、道路との段差でつまづき、おでこを打ってしまった。[対策]
わずかな時間も手は離さない。
好奇心が旺盛!予想外の行動も
好奇心が旺盛な2歳児は、引き出しを開けたり、高い場所によじ登ってみたりします。時には小さなものを見つめた後に口や鼻に入れてしまうことも。まだまだ予想外のことが起こる年齢です。常に近くで見守りましょう。
📌実際に起きたヒヤリハットと対策
[ヒヤリハット]
上のお子さまのおもちゃ(細かいビーズ)が落ちていて、口に入れそうになった。[対策]
事前に危険な物がないかの点検をする。
イヤイヤ・ぐずぐずの多い時期!接し方のコツは?
2歳といえば「イヤイヤ期」。公園から帰ろうとしない、用意された洋服を着たがらない、食事をしないなど「じぶんでやりたい!」の意欲が膨らむ時期です。こうした2歳児ならではの行動を理解し、やり取りを楽しみながら、気持ちを受け止めて差し上げましょう。
イヤイヤ・ぐずぐずに困ったときの対処法を先輩シッターさんに聞きました。
引き出しをたくさん用意しておく
「帰ったら○○して遊ぼうよ!」「そろそろおやつの時間だね」など、帰った後の楽しいことに意識を向けるのも効果的だと思いますが、お子さまによって、どんな声がけが効くかは本当にわかりません。とにかく声がけの引き出しを増やしておくのが大切。
事前に保護者さまに確認したい「2歳児チェックリスト」
2歳児のお子さまの保育にあたり、事前に保護者さまにお伺いしておくとよいことをまとめました。
【2歳児チェックリスト】
✅お昼寝や食事の時間
✅食事の量や足りない時・残った時の対処法
✅スプーンやフォーク利用のサポート方法
✅トイレトレーニングの方針
✅ご機嫌斜めになってしまったときの対処法や保護者さまの方針
✅保護者さまが普段危ないと思っている場所
月齢による差が小さくなってくる頃ですが、お食事のサポート方法やお昼寝のタイミングなど、生活に関することはしっかり聞いておきましょう。
また、2歳はトイレトレーニングをしているお子さまも多いです。トイレトレーニングの方針もお伺いしましょう。
2歳児のお子さまが喜ぶ遊び方ガイド
2歳児が好きな遊びのバリエーションを用意しておくことも大切です。いくつかご紹介しますので、ぜひ活用してみてくださいね!
事前準備不要の「バスにのって」遊び
新聞遊びのおすすめ10選
まとめ
お話しができるようになり、保育も楽しい一方でイヤイヤ期に差し掛かる難しい時期でもある2歳児。
- 動きが活発になる時期、絶対に目を離さない
- 生活でできることなどを保護者さまに丁寧にヒアリングする
この点に注意しながら、楽しい保育時間をすごしましょう。
とにかく共感!
大げさに共感するようにしています。
「わかるよ~!○○さんも帰りたくない!!」といった感じです。そのうえで、「時計の針が10になったら帰ろうか?」「あと3回滑り台したら帰ろうか?」など候補をいくつか提案してお子さまに選んでもらうようにしています。