お子さまの要望に応えてご苦言に発展したケースを確認!
ポピンズシッター (旧スマートシッター)【公式】
シッターとして働き始めると、保育中にお子さまからいただく要望に、答えるべきか?我慢してもらうべきか?と悩むシーンもあるのではないでしょうか?
実は、お子さまのご要望のままに保育をしてご苦言に発展するケースは少なくありません。
実際にあったご苦言を確認して、日々の保育に役立てましょう。
「お菓子食べたい!」に答えた結果・・
保育中、幼児期のお子さまの場合、自分でお菓子を取り出してくることもありますよね。
我慢させてしまうのはかわいそう…というお子さまを想う気持ちから対応しても、ご苦言につながってしまうケースがあります。
😢あげる予定がなかったお菓子の袋が開いていて、帰ってきてびっくりしました。
お食事と同じく、おやつについても保護者さまからご指示があったもののみ差し上げましょう。
おやつの量やタイミングはご家庭により様々です。おやつのタイミングがありそうな保育で、保護者さまからご指示がない場合にはシッターから確認するようにしましょう。
「欲しがるときはあげてください」という保護者さまもいるかもしれません。
そんな時には、お引き渡しの際や完了報告で何をどれくらい食べたかきちんと報告しましょう。
😢虫歯予防のサプリメントを一袋あげてしまっていて、驚きました。
お子さまが欲しがるままに差し上げてしまい、後からご苦言につながるケースは多いです。
「何を差し上げるか?」だけでなく「どれくらい差し上げるか?」についても確認しておきましょう。
😢子どもが泣き止まないという理由で普段の倍以上おやつをあげていた
泣いていたりぐずぐずしていると、どうしてもお菓子に頼りたくなる時はありますよね。
しかしながら、プロのシッターとしてお預かりしているため、保護者さまのご希望には沿うようにしましょう。
💡ポイント💡
・何を/どれくらい/いつ差し上げるか?をきちんと確認する
・保護者さまのご要望にはしっかり沿う
「あれやりたい!」に答えた結果・・
保育中のお子さまの笑顔はシッターにとってのご褒美です。
プロとして最大限楽しませてあげたいという思いから出た行動がご苦言につながる場合もあります。
😢お散歩してくると言って、公園に行っていると思ったら児童館にいた
お子さまのリクエストで行き先を変える場合は、保護者さまにメッセージでご連絡をしておきましょう。
たとえご近所であっても、保護者さまが把握していない場所にお子さまをお連れしてはいけません。
😢近所の公園にいると思ったら、なかなか帰ってこず不安になった。帰ってきて聞いてみたら電車に乗って移動していたというので驚いた
お子さまがバスや電車に乗りたい!とリクエストすることもあります。そんなときでも、保護者さまと事前に確認した行き先から大きく離れることはやめましょう。
猛暑や雨によって公園で遊べない時は、事前に保護者さまに遊ぶ場所を確認しておくと安心です。明確なご指示がない場合は、近くの児童館や図書館など、事前に調べてみるといいかもしれません。
シッターの判断で行き先を決めるときには、「どこに/いつまでいくか?」をきちんと保護者さまに共有しましょう。
😢保育園のお迎えを依頼していて、時間になっても帰らず心配に。子どもが言う「近道」に従って帰ってきたら迷ってしまったらしい。
送迎のルートは事前に確認し、同じルートを通りましょう。
また、どうしても予定より時間がかかってしまう場合は保護者さまにメッセージでお伝えしましょう。万が一保育時間を過ぎてしまう場合は電話連絡も行いましょう。
保育当日は依頼画面の電話マークから保護者さまへの電話が可能です。
💡ポイント💡
・どこに行って、いつ帰宅するか?について保護者さまと認識を合わせる
・行き先の変更や帰宅時間の変更があった場合、必ず保護者さまにご連絡する
お子さまへの声がけにも配慮を
お子さまのリクエストにこたえられないとき、「ママに怒られちゃうよ」「パパに言われたから」といった伝え方はやめましょう。
「ママ(パパ)とお約束したから今は我慢して、帰ってきたら相談してみよう」と前向きな声掛けを心掛けましょう。
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