外遊びでの「熱中症」の注意と対策

ポピンズシッター:きょうこ

乳幼児・幼児のお子様は体温調節機能が未発達のため、熱中症のリスクは大人よりも高まります。

また、お子さまは遊びに夢中になり、体の異変に気づかず、体調の変化を訴えられないこともありますので、近くにいる大人が気にかける必要があります。

身長が低い幼児は、大人よりも地面に近くなるので、晴天時はより危険な状態になります。東京都心で気温が32.3度だった時は、幼児の身長50cmでは35度を超えています。さらに地面に近い5cmの高さでは36度以上だそう。

こんな日は熱中症に注意しましょう!

  • 急に熱くなった(前日との気温差がある)
  • 湿度が高い
  • 風が弱い
  • 気温が高い

熱中症の予防方法

こまめな水分補給

状況に応じて水分補給タイムを設けて適切な水分補給をしましょう。

通気性の良い涼しい服を着る

保護者等が熱発散を促進する適切な服装を選択し、暑さに応じて衣類の着脱しましょう。外出時には帽子をかぶりましょう。

顔色や汗のかきかたを観察しましょう

顔が赤く、汗をたくさんかいている時は深部体温が上昇していると推測されます。涼しい環境で十分やすみましょう。

日頃から暑さに慣れさせましょう

日頃から適度に外遊びをして、暑熱順化を促進させましょう。

参考:

熱中症を防ぐためには(高齢者と子どもの注意事項)環境省HPより

熱中症予防のための情報・資料サイト(厚生労働省HPより)

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