【インタビュー】55歳で営業を退職後、大好きな子どもと関われる男性ベビーシッターに転身

今回は、男性のベビーシッターである熊谷さんにインタビューしました。

熊谷さんは、メーカーの営業として55歳まで働いた後、セカンドキャリアとして、大好きな子どもと関われるポピンズの保育園勤務を始めたという異色の経歴の持ち主です。

保育園勤務の空き時間に、ポピンズシッター（旧スマートシッター）でベビーシッターとしてご活躍されています。

メーカーの営業を退職後、子どもと関わるために保育園で勤務

ーこれまでの経歴を簡単に教えてください！

メーカーの営業として数十年間働いていました。

物心ついたときから子どもが大好きだったので、退職後ポピンズの保育園で働くことを選びました。

ポピンズシッター（旧スマートシッター）のことは、保育園に貼ってあった張り紙を見て知り、保育園勤務の空き時間にベビーシッターをやるのもいいかなと思って始めました。

ー現在月にどのくらい勤務されていますか？

週2日ベビーシッターのお仕事に充てています。その他の日は主に学童に勤めています。

ポピンズは今年3月をもって退職しました。

私を慕ってくれた多くのお子様たちにお別れも出来ずに去った事が心残りです。

満面の笑顔で 「くませんせい　だいすき」と言ってくれた子供たちのことをずっと忘れません。

ーお子さまと関わる上で、意識していることはありますか？

お子さまの表情やしぐさ、行動で、楽しい、つまらない、飽きた、これおもしろそう、なんだろう？いろいろな気持ちが伝わるので、それを大切に受け止めて、お子さまへのアクションを考えています。

お子さまと一緒に遊ぶことで、お子さまから教えられることもあります。

ベビーシッターのお仕事をする上で、一緒に過ごす間、お子様が飽きずに楽しく過ごせることを目標に、いろいろな遊びを用意しておきたいと思っています。手遊びもバリエーションを増やしました。

ーお子さまと関わる中で、嬉しかった思い出について教えてください！

子どもたちが満面の笑顔で接してくれることです。

保育園では「今日も一緒にあそぼう」「くませんせいだいすき」と言ってくれます。かわいいこどもたちが　こんなふうに接してくれると　日頃の疲れもみんな吹っ飛んでしまいますね。

将棋を好きになってくれた小2の子供もそうですね。

楽しかった思い出は、子どもたちと一緒に絵本を楽しんだり、ゲームをしたり、ブロックで遊んだこと、お散歩では、広いグランドでこおりおに、サッカー、ドッジボール、しっぽ取りなどで遊んだり、鉄棒やなわとび、砂場遊び、木の実や落ち葉拾い、虫さがし（ダンゴムシ）など、いろいろな遊びをしたことです。

学童では鉄棒や一輪車の練習でサポート、ボール遊び、サッカーごっこ、室内ではトランプ、マンカラ、将棋、チェスなどのゲーム、ラキュー、レゴ等のブロック作りなどです。

子ども達が楽しそうにいきいきとした姿をしていることは、いつみても素敵だなと思います。

子どもと一緒にいられることがなによりも嬉しい

ーベビーシッターのお仕事を通して、どのようなことを感じていますか？

子どもと一緒にいられることがなによりも嬉しいです。子どものことを理解して、成長をサポートしていきたいです。

ー今後、どのように働いていきたいですか？

保育園勤務よりベビーシッターの方が、子どもと関わりたいという理想に近いので、今後はポピンズシッターでのベビーシッターとしての勤務を増やしていきたいと思っています。

ー最後に、依頼が入らなくて困っているベビーシッターさんや働き方に迷っているベビーシッターさんに一言お願いします！

ベビーシッターは、子どもと密に関われるので、お子さまのより良い未来のために何かしてあげたいと思うなら、ぜひやってみてください。

保護者さまの声

今回インタビューにご協力くださった熊谷さんのプロフィールはこちら

【編集後記】
インタビューを担当した大学生の菅沼佑梨です。
インタビューを通じて、子どもが大好きということが伝わってきました！
男性シッターはまだまだ少ないですが、熊谷さんのような子ども想いの素晴らしい男性シッターさんが増えてほしいなと思います。
熊谷さんのこれからのご活躍を楽しみにしています！

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